【中医協】前回踏襲なら約7割が対象、削減額は4900億円 中間年改定試算
厚生労働省は9日の中医協薬価専門部会で、2022年度薬価調査結果に基づき行った23年度中間年改定の対象範囲や影響額(薬剤費削減額)の試算結果を示した。21年度中間年改定の「平均乖離率の0.625倍超......
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厚生労働省は9日の中医協薬価専門部会で、2022年度薬価調査結果に基づき行った23年度中間年改定の対象範囲や影響額(薬剤費削減額)の試算結果を示した。21年度中間年改定の「平均乖離率の0.625倍超......
体操の全日本団体選手権は11日、サンドーム福井で男子が行われ、昨年の東京五輪団体総合銀メダルの北園丈琉が所属する徳洲会が合計258.262点を挙げ、15年ぶり7度目の優勝を果たした。5.069点差の......
岸田文雄首相は10日の会見で、出産育児一時金について、現行の42万円を来年度から50万円に増額すると表明した。「過去最高の引き上げ幅」だと説明した。 妊婦検診時の交通費や、産後ケアなどに使える10万......
第210回臨時国会は10日に閉会した。厚生労働省が提出した3本の法案のうち、感染症法等改正案と、精神保健福祉法・難病法の改正案も含めた障害者総合支援法等改正案の2本は成立した。一方、旅館業法改正案は......
議員立法のC型肝炎救済特別措置法改正案は10日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。血液製剤の投与を受けてC型肝炎になった患者の給付金の請求期限を2028年1月まで延長するほか、C型肝炎......
精神保健福祉法、難病法の改正案も含めた厚生労働省提出の「障害者総合支援法等改正案」は10日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。 改正精神保健福祉法では、医療保護入院について、患者の家族......
厚生労働省は9日、第8次医療計画等に関する検討会(座長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)で、医療計画に新たに加える「6事業目(新興感染症対応)」の基本的な考え方を示した。計画で対応する新興感染症は、......
厚生労働省は9日の社会保障審議会・医療保険部会で、出産育児一時金の引き上げなどに伴う高齢者医療などへの財政影響の試算を示した。出産育児一時金を現行よりも5万円引き上げて47万円とした場合、後期高齢者......
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)は9日、コロナの感染症法上の類型見直しについて、議論を始めた。多くの専門家の委員が、まずはコロナの特徴を評価することが重要だと提言。2類か5類か......
厚生労働省医政局は9日、来年度から施行する新たな医療職俸給表を踏まえ、看護師のキャリアアップに伴う処遇改善推進を検討するよう、各医療機関に促す局長通知を出した。政府の公的価格評価検討委員会が、医療機......
防衛費増額に絡み、コロナ禍で増えた国立病院機構と地域医療機能推進機構(JCHO)の積立金の早期返納が論点になっていることを受け、両機構の労働組合幹部らは9日、厚生労働省内で会見し、国庫への前倒し返納......
厚生労働省が進めている出産費用の「見える化」について、日本産婦人科医会は9日の社会保障審議会で懸念を表明した。費用のみを強調した見える化は、「地域医療体制や施設の医療安全に関する設備を軽視する方向に......
自民党の全世代型社会保障に関する特命委員会(田村憲久委員長)は9日、政府の全世代型社会保障構築会議がまとめた論点整理(各分野の改革の方向性)を基に議論を進めた。会議終了後に記者団の取材に応じた田村委......
日本医療安全調査機構は9日、医療事故調査制度の11月の現況を公表した。医療事故報告は33件で、内訳は病院からの報告が31件、診療所からの報告が2件だった。累計は2518件となった。 診療科別で見ると......
厚生労働省の先進医療会議と先進医療技術審査部会は8日に合同会議を開き、先進医療Bに新たに届け出があった潰瘍性大腸炎への「抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法(A-FMT療法)」について、「適」とした。 順天......
今国会で成立した改正感染症法が9日、公布された。都道府県と医療機関の間で▽病床▽発熱外来▽自宅療養者等(高齢者施設等の入所者を含む)への医療の確保―に関する協定を締結する規定は、2024年4月1日に......
日本医師会の松本吉郎会長は8日、さいたま市で開かれた古川俊治参院議員(自民)の国政報告会で講演し、かかりつけ医機能の制度整備はフリーアクセスを守ることが前提だと強調した。「国民がかかりつけ医を自分で......
加藤勝信厚生労働相は9日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの感染症法上の類型見直しについて、財政ありきの議論にはしないと説明した。「財政負担があるからやらないとか、財政負担が少ないからやるとかという......
国立がん研究センターは9日、院内がん登録2021年全国集計速報値を公表した。新型コロナウイルス流行前の18~19年の院内がん登録数(2カ年平均登録数)と比べると、コロナの影響があった20年は95.9......
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は8日、モデルナ・ジャパンの新型コロナウイルスワクチン「スパイクバックス筋注」について、追加免疫の対象年齢を「18歳以上」から「12歳以上」に引き下げる......
12月の後発医薬品薬価追補収載が8日に官報告示され、製薬各社も自社製品の収載を発表した。9日に収載される。 新規成分のオーソライズド・ジェネリック(AG)はアストラゼネカのPPI「ネキシウムカプセル......