医療事故への対応、裁判以外の解決も促進を 友納氏
参院選に立候補予定の友納理緒・日本看護協会前参与は、看護師免許を取得後に、弁護士になった経歴を持つ。自身の経験も踏まえ、医療事故が発生した場合には、医療従事者と患者が対立関係にならざるを得ない民事訴......
「 医療制度 」一覧
医療従事者へのハラスメント、「規制が必要」 参院選に向け友納氏
夏の参院選比例代表で自民党から立候補予定の友納理緒・日本看護協会前参与は本紙の取材に応じ、看護職の労働環境改善に向け、特に▽賃金▽夜勤負担▽外部からのハラスメント―の3つの課題への対応が重要だとの姿......
国保組合の補助見直し「平均所得だけでの判断は危険」 財金委で自見氏
自民党の自見英子氏は26日の参院財政金融委員会で、国保組合に対する補助について「平均的な所得だけで判断するのは極めて危険だ」と述べ、安定的な国保組合の運用につながる支援や実態の認識が必要だと主張した......
救急業務の報告書を公表、MC体制の在り方など検討 消防庁
総務省消防庁は22日、「救急業務のあり方に関する検討会」での検討結果をまとめた報告書を公表した。救急業務におけるメディカルコントロール（MC）体制の在り方では、PDCAの取り組み推進や評価指標の充実......
「幸齢社会実現PT」が初会合、高齢者施策を検討 自民
自民党は厚生労働部会・社会保障制度調査会の下に「幸齢社会実現プロジェクトチーム（PT）」を設置し、26日に初会合を開いた。高齢者の就労支援や健康維持などをテーマとし、高齢者が幸せに暮らせる社会の実現......
ファイザーワクチン、有効期限の延長を周知 厚労省
厚生労働省健康局健康課予防接種室は22日付で、「ファイザー社ワクチン及び武田／モデルナ社ワクチンの有効期限の取扱いについて」を都道府県などに事務連絡した。ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンにつ......
ワクチン4回目接種、円滑な実施へ「速やかに対応」 後藤厚労相
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が、新型コロナウイルス感染症ワクチンである「コミナティ筋注」と「スパイクバックス筋注」の添付文書における4回目接種の記述の追加を了承したことを受け、後藤......
4回目接種を了承、5カ月経過の高齢者らに限定 コミナティとスパイクバックス
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は25日、ファイザー「コミナティ筋注」と武田薬品工業／モデルナ「スパイクバックス筋注」の新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、添付文書に4回目接種の......
小児の原因不明の急性肝炎、国内で1例「可能性例」確認 厚労省
海外で最近確認されている小児の原因不明の急性肝炎について、厚生労働省は25日、国内で初めて、「可能性例」に当たる16歳以下の入院症例を1件確認したと発表した。「確定例」は現時点ではない。 WHO（世......
特定保健指導、ICT活用推進に賛意 厚労省検討会
厚生労働省の「第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会」（座長＝中山健夫・京都大大学院教授）は25日、特定保健指導の見直しに向けて議論した。ICTの活用を推進する方向を支持する意見が大勢を......
出産育児一時金、40万円台半ばまで引き上げを 自民・議連
自民党の「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」（小渕優子会長）は25日、出産育児一時金の引き上げを盛り込んだ提言を取りまとめた。現在の40万8000円から必要な水準まで増額すべきだとし、具体的には......
改定の用途設定、「中医協の形骸化」に懸念 参院決算委で羽生田氏
自民党の羽生田俊氏は25日の参院決算委員会で、政府が2022年度診療報酬改定率の中に使途を定めた改定率を盛り込んだことについて「今後、中医協が形骸化してしまうのではないか」と懸念を示した。これに対し......
医療コンテナ活用へ省庁横断的な組織を 自民・議連
自民党の「コンテナ利用の緊急時医療施設（医療コンテナ）議員連盟」（古屋圭司会長）は25日、医療コンテナの活用に向けた省庁横断的な組織の立ち上げを求める要請書を取りまとめた。医療コンテナを活用するため......
看護必要度にこだわらない“急性期の評価”を提言へ 日病
日本病院会の相澤孝夫会長は25日の記者会見で、急性期医療の評価の在り方に関する提言を今年度中にまとめ、政府や厚生労働省に提出する考えを示した。2022年度診療報酬改定では、急性期医療の評価指標である......
保健医療分野のODA「倍増を」 経営者有志、岸田首相に要望
企業経営者らでつくる「グローバルヘルスを応援するビジネスリーダー有志一同」（代表＝渋澤健・シブサワ・アンド・カンパニー代表取締役CEO）は22日、国際保健の取り組み強化を求める要望書を岸田文雄首相に......
医学生共用試験のOSCE、23年度から「8課題」実施へ 厚労省・部会
2023年度以降に公的化される医学生の共用試験を巡り、基本的な臨床能力を問うOSCEは全国一律に同年度から8課題を実施する方針が固まった。25年度までに10課題を実施することも検討する。知識を問うC......
医療・介護給付の伸びに「自動調整機能を」 同友会、骨太に向け提言
経済同友会は22日、政府が今夏にまとめる「骨太の方針2022」に向けた提言を発表した。医療・介護保険については、企業や働く個人の保険料負担が一定の水準を上回る場合、給付の伸びが経済成長率を上回らない......
看護の処遇改善、消費税問題の二の舞にならない設計に 日病協
日本病院団体協議会代表者会議は22日、中医協の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で議論が始まった看護職員の処遇改善について報告を受けた。診療報酬での処遇改善では医療機関ごとにばらつきが生じるなど......
「15人以上離職」の職場が大幅増 医労連、コロナ緊急調査
日本医療労働組合連合会（医労連）は22日、新型コロナウイルス感染症に関する第6次緊急実態調査の結果を発表した。2021年4月以降の離職者数が「15人以上」と回答した組合の割合が32.0％に上り、昨秋......
国際保健強化に一層の貢献を 自民・特別委が提言案
自民党の国際保健戦略特別委員会（武見敬三委員長）は22日、国際社会における保健分野に関する日本の対応方針に関し、日本政府への提言案を大筋で取りまとめた。政府に対し、国際保健に貢献するための保健システ......
政府の物価対策案を了承、歯科用貴金属への対応も 自民・戦略本部
自民党の経済成長戦略本部（小里泰弘本部長）は22日、政府の「コロナ禍における『原油価格・物価高騰等総合緊急対策』（案）」の内容を確認し、了承した。政府は、ウクライナ情勢による歯科用貴金属の価格高騰へ......