
医療逼迫度に応じ「5段階」で対策 コロナ分科会
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)は8日、これまでの新規感染者数に基づいたⅠ~Ⅳの4段階の「ステージ分類」を改め、都道府県ごとの医療提供体制の逼迫度合いにより重点を置いた0~4の......
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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(尾身茂会長)は8日、これまでの新規感染者数に基づいたⅠ~Ⅳの4段階の「ステージ分類」を改め、都道府県ごとの医療提供体制の逼迫度合いにより重点を置いた0~4の......
厚生労働省保険局医療課は5日付で、「疑義解釈資料の送付について(その81)」を事務連絡した。医療機関に無償で提供された中和抗体薬「ロナプリーブ」について、同日付で特例承認した新型コロナウイルス感染症......
財務省は8日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、厚生労働省が実施する医療経済実態調査の結果の信頼性に懸念を抱き、抜本的な見直しが必要だと提言した。医療経営状況をより正確、迅速に把握するため、医療法......
財務省は8日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、診療報酬本体改定、薬価改定について、これまでの医療界や製薬業界の考え方の根幹に疑問を投げ掛けた。他分野の予算編成では前年度予算額が議論の出発点とされ......
財務省は8日の財政制度等審議会・財政制度分科会(分科会長=榊原定征・元経団連会長)で、日本の医療・福祉分野の労働分配率は「他国に比べて相対的に低い」と指摘し、「分配機能を強化する観点から、診療報酬・......
7日の大阪病院学会では、「コロナに学ぶ地域医療構想とこれからの病院の在り方」をテーマにシンポジウムが行われた。講演した医療関係者は、新型コロナウイルス感染症の対応の経験を踏まえ、平時から有事に備えた......
厚生労働省は5日の中医協・薬価専門部会で、調整幅の在り方と、診療報酬改定がない年の薬価改定について審議した。調整幅について、診療側は「変動すべきではない」と主張したが、支払い側は「データを踏まえつつ......
厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大教授)は5日、新型コロナウイルス感染症への対応について、日本看護協会、日本赤十字社などからヒアリングを行った。2024年度以降......
中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所教授)は5日、2022年度診療報酬改定に向け、精神医療をテーマに議論した。入院を起点とした現在の療養生活環境整備指導加算について、外来患者も対象とする要件......
厚生労働省は5日付で、新型コロナウイルス感染症治療薬「ロナプリーブ」について、「SARS-CoV-2による感染症の発症抑制」の適応追加と、皮下注射による投与を特例承認したと発表した。 発症抑制の適応......
厚生労働省は5日の中医協総会で、患者の療養と就労の両立を支援するため医療機関が企業との連携を評価する「療養・就労両立支援指導料」について、2022年度診療報酬改定で対象疾患の拡大を図ることを提案した......
全国自治体病院協議会の小熊豊会長は5日、奈良市で開かれた全国自治体病院学会で講演した。公立病院の再編・ネットワーク化について「新型コロナウイルス感染症を経て、平時から医療機能を高めておく必要があると......
5日に奈良市で開かれた全国自治体病院学会では、新型コロナウイルス感染症を含めた大規模自然災害への備えをテーマにシンポジウムを開催した。石井美恵子氏(国際医療福祉大大学院保健医療学災害医療分野教授)は......
看護、介護、保育などの現場で働く人々の収入増に向け、政府が8日の週にも開く公的価格評価検討委員会について、後藤茂之厚生労働相は5日の閣議後会見で「わが省としても、しっかりと具体的な結論を年末までにま......
堀内詔子ワクチン接種推進担当相は5日の閣議後会見で、11月早期に希望者全員への新型コロナウイルスワクチンの接種を完了するという政府方針について、どのような状態となれば完了したと判断するかとの質問に対......
5日の中医協総会では、新たに委員を務める診療側の江澤和彦委員(日本医師会常任理事)、支払い側の松本真人委員(健保連理事)、鈴木順三委員(全日本海員組合総務局長)の3氏が初の議論に臨んだ。委員の新任に......
厚生労働省が4日に開いた薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で、中外製薬の新型コロナウイルス感染症治療薬「ロナプリーブ点滴静注セット300/1332」(一般名=カシリビマブ〈遺伝子組換え〉/イムデビマ......
厚生労働省の高齢者医薬品適正使用検討会(座長=印南一路・慶応大教授)は4日、2022年度にモデル地域を選んで、高齢者のポリファーマシー(多剤併用)対策の課題を探る方針を決めた。21年度はモデル医療機......
厚生労働省の先進医療会議(座長=五十嵐隆・国立成育医療研究センター理事長)は4日、不妊治療に関する医療技術2件の科学的評価を行い、1件を「条件付き適」、1件を「継続審議」とすることを決めた。 条件付......
厚生労働省は4日の中医協・医療技術評価分科会(分科会長=福井次矢・東京医科大茨城医療センター病院長)で、学会などから提案があった750件余りの医療技術について、2022年度診療報酬改定に向けて検討を......
日本医師会の中川俊男会長は4日の会見で、新規感染者数が急激に減少している新型コロナウイルス感染症について「このまま一気に収束とはいかず、今後も増減を繰り返していく可能性がある」と指摘した。世界的に新......