諸外国のコロナ対策で意見聴取 日医名誉会長・横倉氏らのフォーラム
感染症と自然災害に強い社会の構築を目指して医療界・経済界が連携する「ニューレジリエンスフォーラム」が27日、衆院議員会館で企画委員会を開催した。有識者から新型コロナウイルス対策における諸外国と日本と......
「 医療制度 」一覧
ファイザーワクチンの第12クール配分量確定 基本枠1割減は行わず
厚生労働省健康局健康課予防接種室は26日付で、「ファイザー社ワクチン第12クールの新型コロナワクチン等の配分について」を都道府県に事務連絡した。第11クールで行ったワクチン在庫のある自治体への基本計......
「コロナ関係なく今の職場で働きたい」が6割超 介護労働実態調査
介護労働安定センターは27日、2020年度の介護労働実態調査（特別調査）の結果を公表した。仕事の継続意思を介護従事者に尋ねたところ、「新型コロナウイルス感染症や周囲の状況にかかわらず今の職場で働き続......
医療のウェブ広告、禁止・不適切事例を紹介 厚労省が通知
厚生労働省医政局は医療機関のウェブサイトについて、広告が禁止される事例や、記載が不適切な事例などを記した「事例解説書」を正式にまとめ、26日付の事務連絡で都道府県などに周知した。6月の検討会の議論も......
厚労省、職域ワクチン廃棄の企業名など公表へ 再発防止のため
厚生労働省健康局は21日付で、新型コロナウイルスワクチンの職域接種に関して、ワクチンを廃棄した企業名などを厚労省ホームページで公表する方針を事務連絡した。 公表に関しては、「その事実を広く情報提供し......
コロナ禍での災害時、「男性看護師の活用を」 棚橋防災担当相に団体要望
男性看護師の認知度向上などに取り組んでいる一般社団法人「Nurse-Men」は26日、新型コロナウイルス感染症の影響で国内移動を自粛する動きが広がる中、災害発生時に男性看護師を活用するよう棚橋泰文防......
医師の働き方改革など推進へ、病棟薬剤師を拡充 聖マリア病院
福岡県久留米市の聖マリア病院（許可病床数1097床）は8月から、病棟での医師の負担軽減や入院医療の質向上を図るため、専任の病棟薬剤師を26人体制にする計画だ。具体化に向けて昨年12月に、それまでの全......
【中医協】後発品「変更不可欄」で応酬 診療側「患者の意思」と主張
医薬品の適切な使用推進について議論した21日の中医協総会で、処方箋の後発医薬品への「変更不可欄」の存廃について診療側と支払い側で応酬があった。変更不可を求めるのはほとんどの場合、患者の意思だなどと主......
接種券付き予診票の取り扱い終了、接種券に切り替え 厚労省
厚生労働省健康局健康課予防接種室は21日付で、「医療従事者等向け優先接種等における接種券付き予診票の取扱いの終了及びV-SYSへの接種実績の登録等について」を都道府県などに事務連絡した。医療機関や高......
ファイザーワクチン、8月30日以降の配分を事務連絡 厚労省
厚生労働省健康局健康課予防接種室は21日付で、「ファイザー社ワクチン第13クール・第14クールに係る配分スケジュール等について」を都道府県に事務連絡した。同ワクチンの第13クールの約1万箱と第14ク......
感染急拡大の東京、「一般医療への負担懸念」 厚労省ADB
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード（ADB、座長＝脇田隆字・国立感染症研究所長）は21日、直近の感染状況について議論した。急速な感染拡大が続く首都圏については、重症者数は横......
【中医協】フォーミュラリ、報酬評価巡る議論は平行線 診療側は反対
21日の中医協総会では、医薬品の適正使用の推進についても議論し、2020年度診療報酬改定で導入が見送られたフォーミュラリの報酬上の評価を巡り、診療側と支払い側で意見が対立した。診療側の城守国斗委員（......
「医師不足・地域間偏在の解消を」、厚労・文科に提言書提出 知事の会
「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」（会長＝達増拓也・岩手県知事）は21日、医師の不足・地域間偏在の解消に向け、先月まとめた提言書を厚生労働省、文部科学省に提出した。達増会長は「今般の新型コ......
【中医協】不妊治療、GLに基づき有効性・安全性確認へ ヒアリングも
中医協は21日の総会で、2022年度診療報酬改定での保険適用を目指す不妊治療について、関係学会が策定したガイドラインなどを基に、有効性・安全性などの確認を進めることで合意した。関係学会からのヒアリン......
【中医協】基金活用不十分、地体確保加算の要件緩和を 働き方改革で診療側
中医協総会（会長＝小塩隆士・一橋大経済研究所教授）は21日、2022年度診療報酬改定に向け、働き方改革の推進など4つの個別事項についての議論をスタートさせた。働き方改革では、診療側が地域医療介護総合......
コロナ「すでに第5波が進行」、第3波超えの懸念も 日医・中川会長
日本医師会の中川俊男会長は21日の会見で、新型コロナウイルス感染症の流行状況について、全国の新規感染者数の直近1週間と前週との比が1.16から1.41になり、感染の拡大傾向が強まっていると指摘した。......
申請済みの職域と大学、「全て8月中にワクチン供給を開始」 河野担当相
河野太郎行政改革担当相は21日の会見で、申請済みの職域や大学での新型コロナウイルスワクチン接種について、「全て8月中にワクチンの供給を開始できる見込みとなった」と表明した。 同日は、ファイザー製のワ......
改正救急救命士法の10月施行へ、厚労省令案の概要公表 意見を1カ月募集
救急救命士による重度傷病者への救急救命処置を新たに救急外来でも認める改正救急救命士法が10月に施行となるのを前に、厚生労働省医政局は21日、関連省令案の概要を公表した。医療機関が雇用する救急救命士に......
介護人材確保へ、就職支援金の貸し付け事業など周知 厚労省
厚生労働省社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室などは20日付で、「雇用と福祉の連携による離職者への就職支援について」を介護関係団体に事務連絡した。介護人材の確保を進めるための就職支援金の貸付制度......
モデルナワクチン、5000万回分追加へ 政府が新たに供給契約、来年初頭にも
政府は20日、モデルナと武田薬品工業から新たに新型コロナウイルスワクチン5000万回分の供給を受ける契約を、両社と結んだ。早ければ2022年初頭にも供給を受ける。 モデルナワクチンを巡っては、政府は......
外来化学療法は不採算、次期改定では引き上げを 全国公私病院連盟
全国公私病院連盟は20日、外来化学療法に対する要望など、15日の理事会での主な議論の内容を発表した。会合では、2022年度診療報酬改定に向けて外来化学療法の引き上げや、電子カルテの統合に公費の投入な......