臨床研修の想定労働時間、23年度までに施設別一覧を 厚労省・部会
厚生労働省の医道審議会・医師分科会医師臨床研修部会（部会長＝國土典宏・国立国際医療研究センター理事長）は24日、臨床研修医の募集に当たり、医療機関が明示すべき臨床研修プログラムの想定労働時間の記載の......
「 医療制度 」一覧
9月末期限の特例加算は終了、コロナ対応の評価は拡充へ 田村厚労相
田村憲久厚生労働相は24日の閣議後の会見で、医療界が継続を求めていた感染症対策に関する診療報酬の特例加算について、「感染対策の部分は実費補助に切り替える方向」と述べ、これまでの加算での対応は9月末で......
医師・歯科医師計7人に行政処分、最長は業務停止1年9カ月 厚労省
厚生労働省は24日、医師5人、歯科医師2人の計7人に対する行政処分を決定した。処分の内訳は、業務停止1年9カ月の歯科医師が1人、業務停止1年の医師が1人、業務停止8カ月の医師が1人、業務停止4カ月の......
20年度改定の経過措置、延長受け厚生局との相談徹底を 日病協
日本病院団体協議会の代表者会議は24日、2020年度診療報酬改定に伴う経過措置で、コロナ患者を受け入れる重点医療機関等では来月3月31日まで延長されることについて取り上げた。4月末、6月末時点に届け......
3回目接種は「原則自治体で」 河野行革相が見通し
河野太郎行政改革担当相は24日の閣議後会見で、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、自治体や職域など1・2回目の接種場所を問わず、「原則自治体で（接種する）ということになる」との見通しを......
3回目接種も集合契約で、日医に委託済みの場合は委任状不要 厚労省
厚生労働省健康局健康課予防接種室は22日付で、「新型コロナワクチン追加接種（3回目接種）の体制確保について」を都道府県などに事務連絡した。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関する留意事項を示し......
ロナプリーブ往診、体制確保の基準示し「都道府県で対応」へ 田村厚労相
田村憲久厚生労働相は24日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症の中和抗体薬「ロナプリーブ」の往診での投与について、一定の事例が積み上がった段階で政府が安全に投与するための具体的な基準を示す考えを......
【速報】9月末期限特例加算、「感染対策は実費補助の方向」 田村厚労相
田村憲久厚生労働相は24日の閣議後の会見で、9月末で期限を迎える感染症対策に関する診療報酬の特例加算について、「感染対策の部分は実費補助に切り替える方向」であると明らかにした。新型コロナウイルス感染......
不合理な審査差異解消へ、9月から「可視化」 支払基金、結果は公表
社会保険診療報酬支払基金は9月から、支部間の審査差異の「見える化」に向けた新たな取り組みに着手する。審査の一般的な取り扱いが決まっている113事例について、一般的な取り扱いと差異が生じた事例の「検証......
9月末までのコロナ特例、単純延長は難しい情勢に 調整が難航
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「感染症対策実施加算」など、9月末までの時限措置となっている診療報酬の特例を巡り、医療界からは10月以降の延長を求める声が相次いでいるが、現状のままでの単純延長は......
22年度改定基本方針に「コロナ踏まえた医療体制」 医療保険部会
2022年度診療報酬改定の基本方針策定に向けた議論が、22日の社会保障審議会医療保険部会で本格的に始まった。厚生労働省は、基本方針に盛り込む基本認識や視点、具体的な方向性などについて、新型コロナウイ......
OL資格確認、10月20日から本格運用へ 厚労省、医療保険部会で報告
厚生労働省は22日の社会保障審議会医療保険部会で、オンライン資格確認の本格運用を10月20日から開始する方針を明らかにした。準備の整った医療機関・薬局の利用者がマイナンバーカードのみで資格確認が可能......
ワクチン3回目、医療従事者から12月開始の方針 厚労省
厚生労働省は22日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、自治体向けの説明会を開いて今後の対応を説明した。公表した資料によると、今年12月から3回目の接種を開始できるよう準備を進める方針を......
医師の働き方改革、宿日直許可基準などに懸念 四病協・総合部会
四病院団体協議会は22日の総合部会で、医師の働き方改革などについて議論した。労働基準監督署から宿日直の許可を得られるケースにばらつきがあり、基準が判然としないとの指摘があった。終了後に会見した全日本......
風疹ワクチン、抗体保有率引き上げの目標は未達成 厚労省
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会と厚生科学審議会感染症部会は22日に合同で開いた会合で、風疹対策の現状について厚生労働省から報告を受けた。1962年4月2日から79年4月1......
【中医協】救急医療管理加算、診療側は現状維持 支払い側は見直しを
中医協の診療報酬基本問題小委員会は22日、入院医療等の調査・評価分科会の中間取りまとめについて報告を受け、診療側と支払い側の各委員がそれぞれ考え方を示した。診療側は、救急医療管理加算について、検証に......
河野・岸田・野田各候補は賛成、高市氏は明言せず 「こども庁」設置
自民党の「Children Firstのこども行政のあり方勉強会」は22日、党総裁選に立候補した各候補者を招き、今後の子ども政策をテーマに討論会を実施した。討論会には、河野太郎行政改革担当相、岸田文......
【中医協】西諫早病院、来年1月にDPC退出 地ケア病棟への転換で
中医協総会は22日、医療法人祥仁会西諫早病院（長崎県、一般病床71床）が来年1月1日付でDPC制度を退出すると厚生労働省から報告を受けた。退出理由は、回復機能を中心とした地域包括ケア病棟に病床を転換......
22年度改定の要望書を総裁選候補者らに提出 保団連など5団体
全国保険医団体連合会（保団連）など5団体で組織する「医療団体連絡会議」は21日、2022年度診療報酬改定への要望書を自民党総裁選の立候補者らに提出した。新型コロナウイルス感染症に伴う臨時的取り扱いを......
後発品供給混乱で診療報酬の臨時措置 1025品目を割合算出から除外可
後発医薬品の供給停止や出荷調整が相次いでいることを踏まえ、厚生労働省保険局医療課は21日付で、「後発品使用体制加算」「外来後発品使用体制加算」などの算定要件を臨時的に変更する扱いを事務連絡した。医薬......
地ケア病棟やかかりつけ医機能の評価見直しを 健保連・幸野氏
健保連の幸野庄司理事は、2022年度診療報酬改定に向け、中医協での2巡目の議論に臨むに当たって本紙の取材に応じた。入院では地域包括ケア病棟について包括範囲や実績要件の見直しの検討を求めたほか、外来で......