持病あり患者、4人に1人が通院抑制 健保連、宣言発令中
健保連は30日までに、「新型コロナウイルス感染症拡大期における受診意識調査」の報告書を公表した。「持病あり」と回答した人の緊急事態宣言発令中の通院頻度は、感染拡大以前と比べて「少なくしていた」が18......
「 医療制度 」一覧
持病あり患者、4人に1人が通院抑制 健保連、宣言発令期間
健保連は30日までに、「新型コロナウイルス感染症拡大期における受診意識調査」の報告書を公表した。「持病あり」と回答した人の緊急事態宣言発令期間中の通院頻度は、感染拡大以前と比べて「少なくしていた」が......
優先接種ワクチンの余剰分、他の医療機関への融通可 河野担当相
河野太郎行政改革担当相は30日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種で医療従事者向けの優先接種向けに供給したワクチンが余っている医療機関があるとみられるとした上で、「ワクチンに余裕が......
田村厚労相、職員23人の深夜送別会で陳謝 年度内にも「厳正に処分」
田村憲久厚生労働相は30日の閣議後会見で、厚生労働省の職員23人が24日深夜まで飲食を伴う送別会を行っていた事実が確認されたとして「国民の信用の裏切る形になった。深くお詫びを申し上げる」と陳謝した。......
19年度の看護職員離職率は11.5％ 日看協、前年度比0.8ポイント増
日本看護協会は26日、2020年病院看護実態調査の結果を発表した。19年度の正規雇用職員の離職率は11.5％で、新卒看護職員の離職率は8.6％で、離職率はともに前年度比で0.8ポイント増加した。正規......
多様な地域の診療実績「義務ではない」 専門医更新で日医・今村副会長
日本医師会の今村聡副会長（日本専門医機構副理事長）は、専門医機構認定による新たな専門医の更新制度で議論している「多様な地域における診療実績」について、「医師のキャリア形成の中で、より地域に密着した臨......
審査支払機能「不断の見直しを」 厚労省、不合理な差異解消で報告書
厚生労働省の「審査支払機能の在り方に関する検討会」は29日、報告書と改革工程表を取りまとめた。社会保険診療報酬支払基金と国保中央会・国保連の双方の取り組みによって、審査結果の不合理な差異を解消してい......
オンライン診療等の特例措置「当面継続」 厚労省・検討会
厚生労働省は29日までに、持ち回りで開催した「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」の検討結果をホームページ上で公表した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、昨年4月に......
21年度の総合確保基金、8月上旬に内示 医政局・地域医療計画課
厚生労働省医政局が26日にWEB掲載した全国医政関係主管課長会議の説明動画と関係資料では、地域医療計画課の鈴木健彦課長が、2021年度の地域医療介護総合確保基金（医療分）の配分方針とスケジュールを示......
未来への改革、コロナの有無にかかわらず必要 医政局・熊木総務課長
厚生労働省医政局は26日付で、2020年度全国医政関係主管課長会議の説明動画と関係資料を、同省ウェブサイトに掲載した。医政局の熊木正人総務課長は、国会で審議が始まった医療法等改正案について「未来への......
複数ワクチン流通も「会場ごとに1つのワクチン」 加藤官房長官
加藤勝信官房長官は29日の記者会見で、複数の新型コロナウイルスワクチンが今後承認、流通された場合について、「接種会場ごとに原則1つのワクチンを接種する方向で検討がなされている」と説明した。河野太郎行......
働き方改革支援の基金・事業区分Ⅵ、早期申請を要請 全日病・猪口会長
全日本病院協会の猪口雄二会長（日本医師会副会長）は27日、厚生労働省医政局から発出された地域医療介護総合確保基金（医療分）に関する今月23日付の事務連絡で、働き方改革支援に対する基金活用（事業区分Ⅵ......
コロナワクチン、予診票の確認ポイントを作成 厚労省
厚生労働省健康局健康課予防接種室は26日、「新型コロナワクチン予診票の確認のポイント」を都道府県に事務連絡した。接種従事者向けに、確認のポイントを計14項目に分け整理。項目には、最終的に医師が確認し......
OL資格確認CRの申し込み、病院は6割超に 21日時点、全体で45％
厚生労働省は29日までに、オンライン（OL）資格確認等システムに使用する顔認証付きカードリーダー（CR）の21日時点の申し込み状況を公表した。全体の申込数は10万2565施設で、申込率は44.9％（......
LIFE情報、提出自体に利用者同意必要なし 介護報酬、Q＆A第3弾
厚生労働省老健局老人保健課などは26日付で、2021年度介護報酬改定に関するQ＆Aの第3弾を発出した。科学的介護情報システム「LIFE（ライフ）」の関連では、情報を提出する際の利用者同意が必要かどう......
経過措置の再延長、年間実績の取扱いなど明確化 医療課
厚生労働省保険局医療課は26日、2020年度診療報酬改定で経過措置を設けた施設基準の再延長への対応や、施設基準等で年間実績を用いる項目について、実績の記録や報告などを求める事務連絡を発出した。「新型......
コミナティ2回目接種後に35.6％が発熱 厚労省研究班、女性に多く
厚生労働省の研究班は26日の「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会」と「薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」の合同会議で、ファイザーの新型コロナウイルス......
OL資格確認、本格運用「10月までに」先送り 厚労省、プレ運用継続
厚生労働省は26日の社会保障審議会・医療保険部会（部会長＝田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所長）に、今月下旬に予定していたオンライン（OL）資格確認等システムの本格運用を「10月までに」先送りす......
6回接種バイアル、高齢者向けを5月中に切り替え 河野行革相
河野太郎行政改革担当相は26日の記者会見で、高齢者向けの新型コロナウイルスワクチン接種について、5月中にも1バイアル当たり6回接種が可能な注射器を使用可能とする方針を示した。4月12日の開始当初は5......
変異株検査、40％超えても「可能な限り上げていく」 田村厚労相
田村憲久厚生労働相は26日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症の変異株を対象としたスクリーニング検査の抽出率について、現状で目標としている40％程度から、さらに引き上げる方針に言及した。「40％......
産科補償事例を分析、羊水過多・過少で留意事項を提言 評価機構
日本医療機能評価機構は26日、「第11回産科医療補償制度再発防止に関する報告書」を公表した。補償制度で対象となった脳性麻痺事例2527例を分析し、特徴的な所見や背景を調べた。羊水量に異常がない事例と......