国循センター遺体取り違え 誤って別人解剖、大阪
国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は7日、病理解剖の予定だった遺体を取り違え、誤って別人の遺体を解剖していたと発表した。既に遺族へ謝罪しており、国循は「患者の確認を徹底して再発防止に努める」と......
ヘルスケアに関する最新情報を提供します!
国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は7日、病理解剖の予定だった遺体を取り違え、誤って別人の遺体を解剖していたと発表した。既に遺族へ謝罪しており、国循は「患者の確認を徹底して再発防止に努める」と......
自民党の有志議員による「医薬安全保障を確立する議員連盟」は7日に設立総会を開催した。議連会長に就いた亀岡偉民衆院議員は冒頭、「医薬品産業を日本の科学技術力を生かす重要な成長産業と捉え、産学官を挙げて......
欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)は7日、政策提言「持続可能な創薬イノベーションエコシステム構築のための効果的な医薬品費用対効果評価」を発表した。現在の費用対効果評価制度の問題点として、対......
厚生労働省とこども家庭庁は、「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」を設置する。出産費用の保険適用が大きな焦点になる見通しだ。産む負担を軽くしつつ、安全な分娩環境を維持するには、......
こども家庭庁が提出した子ども・子育て支援法などの改正法が、5日の参院本会議で成立した。改正法の目玉として、少子化対策の財源を確保する「子ども・子育て支援金制度」の創設が取り上げられることが多い。国会......
厚生労働省の社会保障審議会医療部会(部会長=遠藤久夫・学習院大学長)は7日、かかりつけ医機能報告制度について議論した。医療機関に報告を求める機能を、対応できる「症状」とすべきか、「診療領域」にすべき......
日本医療法人協会が7日に開いた定時総会で、加納繁照会長は、2023年度決算で赤字になった病院が多いとし、24年度診療報酬改定は救済策として期待できない、との認識を示した。民間病院の経営を守っていくに......
山梨県医師会は6日の定時代議員会で役員を改選し、会長として、現職の鈴木昌則氏(69)を選んだ。2期目に入る。新役員の任期は、同日から2026年6月の定時代議員会まで。●山梨県医の新役員(○は新任、敬......
国立感染症研究所は7日、感染症週報第21週(5月20~26日)を公表した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は5.03で、3週連続で増加した。過去5年間の同時期の平均と比べて「かなり多い」......
厚生労働省老健局高齢者支援課の佐藤修一・介護ロボット政策調整官は7日、「介護生産性向上総合相談センター」について、今年度中に30都道府県程度が設置するとの見通しを示した。整備を始めた昨年度は、5県の......
厚生労働省が提出した再生医療等安全性確保法と臨床研究法の改正案は7日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。厚労省が今国会に提出した4本の法案は全て成立し、審議が終了した。 改正案では、再......
厚生労働省は7日、2024年第22週(5月27日~6月2日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を発表した。全国の定点当たり報告数は3.52で、4週連続で増加した。総報告数は、前週から847人増とな......
東京商工リサーチは7日、介護事業者(老人福祉・介護事業)の1~5月の倒産件数が計72件になったと発表した。これまで最多だった2020年上半期(1~6月)の58件を、すでに上回った。倒産の増加傾向はし......
全日本病院協会は7月1日から、事務局を、東京都千代田区の神田猿楽町から神田三崎町に移す。 新たな住所は、東京都千代田区神田三崎町1-4-17東洋ビル11階。電話番号(03-5283-7441)、FA...
こども家庭庁が提出した、子どもへの性暴力を防止する法案は7日、参院本会議で審議入りした。法案では、学校設置者や認定を受けた民間教育保育事業者を対象に、子どもへの性暴力防止措置を義務付ける。防止措置と......
新型コロナウイルス感染症による死者数が累計で10万人を超えたことを受け、武見敬三厚生労働相は7日の閣議後会見で「亡くなった方やそのご家族に、あらためてお悔やみを申し上げる」と述べた。 5日に発表され......
武見敬三厚生労働相は7日の閣議後会見で、2023年時点の出生数が過去最少、合計特殊出生率が過去最低を更新したことに対し、「少子化の進行は危機的な状況」との認識を示した。 武見厚労相は、若年人口が急激......
武見敬三厚生労働相は7日の閣議後会見で、出産の保険適用について「関係者の意見をしっかり踏まえ、丁寧に議論を進める」と述べた。 昨年末に閣議決定した「こども未来戦略」で、正常分娩に関する支援強化につい......
厚生労働省は6日の厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会で、より合理的な体制でGMP調査を行えるようにするための制度変更案を提示した。品質問題が起こりやすい新薬と後発医薬品の新規品目に関する適合性調査......
患者数が少ないなどの理由で治験の実施が難しい場合、検証的な臨床第3相(P3)試験に入る前の段階で一定の条件を付けて承認を認める「条件付き承認」。この制度を改め、欧米と同様に「取り消し規定」を新設する......
人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、自らの体を攻撃する自己免疫反応を抑制するための「制御性T細胞」と同等の機能を持つ細胞を作製したと、京都大などの研究グループが6日付の米科学誌電子版に発表した。......