「 医療制度 」一覧

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認知症など「高齢者の健康不安解消を最優先に」  日医総研WP

 日医総研はこのほど、ワーキングペーパー(WP)「認知症をはじめとする高齢者の健康に関わるアンケート調査分析:かかりつけ医と認知症介護経験に着目して」を公表した。生命保険会社の40~70代の被保険者5000人を対象に、昨年3月から4月にかけて実施した調査結果(有効回答率31.7%)を2次的に分析。

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医師資格証「間違いなく必要性高まる」  日医・長島常任理事

 日本医師会の常任理事に就任した長島公之氏は、本紙の取材に応じ、日医電子認証センターが発行する医師資格証(HPKIカード)について「今後、地域医療構想や地域包括ケアシステム、医療機関同士の連携、多職種連携が進んでいくのは間違いない。その中でITを活用したネットワークは広がっていくだろう。その時に安全性を確保するという意味で、医師資格証は非常に有効なツール。必要性が高まるのは間違いない」などと話した。

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消費税補填率修正に、診療側委員から批判相次ぐ  消費税分科会

 中医協の「医療機関等における消費税負担に関する分科会」(分科会長=荒井耕・一橋大学大学院教授)は25日、消費税率8%に対する2016年度の診療報酬改定後の補填状況の調査結果について報告を受けた。また、15年11月に報告された前回調査結果のデータに誤りがあったことも報告され、診療側委員からは、厚生労働省の対応を厳しく追及する意見が相次いだ。

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鈴木・新事務次官に期待、各局の課題解決へ「連携を」  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は24日の閣議後会見で、31日付の人事異動に触れ、厚生労働省の各局は「さまざまな課題を抱えている」と指摘し、事務次官に就任する鈴木俊彦保険局長には「横の連携を取りながら、省全体としてそれぞれの課題の推進に取り組んでいく環境をつくっていただきたい」と述べた。

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保険局長に樽見大臣官房長、医政局長は吉田子ども家庭局長  厚労省幹部人事

 厚生労働省は24日、31日付で発令予定の局長級以上の人事異動を発表した。蒲原基道事務次官は勇退し、事務次官には鈴木俊彦保険局長を起用する。保険局長には樽見英樹大臣官房長が就く。武田俊彦医政局長は辞職し、後任には吉田学子ども家庭局長を充てる。鈴木康裕医務技監は留任する。