社労士法改正案、衆院通過 参院で審議へ
社会保険労務士の「使命」に関する規定を法律に明記することなどを盛り込んだ、議員立法の社労士法改正案は10日、衆院本会議で賛成多数で可決された。参院に送られる。
「 医療制度 」一覧
日看協、秋山智弥氏が次期会長へ 11日通常総会で正式決定
日本看護協会は11日に開く通常総会で、役員改選の会長選を行う。推薦委員会からは、新たな会長候補者として、2017～23年に副会長を務めた秋山智弥氏（名古屋大医学部付属病院教授）1名が推薦を受けている......
高次脳機能障害者の支援法案、部会長一任で了承 自民・合同会議
自民党の厚生労働部会（長坂康正部会長）と、障害児者問題調査会（衛藤晟一会長）の合同会議は10日、高次脳機能障害者の支援に関する議員立法を審査し、長坂部会長の一任で了承した。今国会中に与党手続きまで完......
26年度改定、賃金・物価への配慮「重要」 福岡厚労相
福岡資麿厚生労働相は10日の閣議後会見で、2026年度の診療報酬改定に向けた議論への対応について問われ、「医療・介護・障害福祉分野において、賃金・物価動向への適切な配慮を行うことは重要」と述べた。 ......
BS使用促進、全都道府県支部に働きかけ 協会けんぽ
全国健康保険協会（協会けんぽ）は9日、「バイオシミラー（BS）使用促進等に係る医療機関・関係団体向けアプローチ支援事業」について、2025年度から47都道府県の全支部で開始すると発表した。協会けんぽ......
老後に必要な備え、最多は「健康」 高齢社会白書
政府は10日、2025年版高齢社会白書を閣議決定した。60歳以上の人が必要だと考える老後の備え（複数回答）は、介護予防や治療など「健康」が80.7％で最多だったとする調査結果を盛り込んだ。 内閣府が......
精神患者への透析「制度面の議論を」 厚労省検討会で参考人
厚生労働省の「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」（座長＝田辺国昭・ 東京大大学院教授）は9日、精神疾患患者の身体合併症について意見を交わした。参考人として出席した九州医療センターの田中......
日本を創薬大国へ「制度・戦略の変革を」 公明PT、政府に提言
公明党の創薬力強化プロジェクトチーム（PT、濵地雅一座長）は6日、日本を「創薬大国」にする道筋を付けるべきだとして、提言書を政府に提出した。「創薬を巡る国際競争は激しさを増している」と指摘。「真に患......
消費税増収分「社会保障に」 公明、骨太の議論で
公明党は9日に政調全体会議を開き、「骨太の方針2025」原案を巡って議論した。厚生労働関係の分野では、消費税の増収分を社会保障に充てるべきとの声が上がった。 政府は6日の経済財政諮問会議で、骨太原案......
経済・物価対応、自然増とは別枠で 自民・政調全体会議
自民党は9日午後に政調全体会議（小野寺五典政調会長）を開き、6日に公表された「骨太の方針2025」の原案について議論した。長坂康正厚生労働部会長は、社会保障関係費での経済・物価動向への対応について、......
脳の磁気刺激療法、2試験の計画を変更 先進医療部会
厚生労働省の先進医療技術審査部会（座長＝竹内勤・埼玉医科大学長）は9日、先進医療Bで実施中の「反復経頭蓋磁気刺激療法（rTMS療法）」に関する2試験の実施計画変更を了承した。 この技術は、専用の医療......
医療事故報告、5月は36件 安全調査機構
日本医療安全調査機構は9日、5月の医療事故調査制度の現況報告を公表した。医療事故報告は36件（病院33件、診療所3件）で、制度が始まった2015年10月から累計で3397件になった。院内調査結果報告......
広島市民病院・白川氏を常任理事に選任 広島県医
広島県医師会は8日、定時代議員会を開催し、広島市立広島市民病院副院長の白川靖博氏を常任理事に選任した。西野繁樹前常任理事が同院を定年退職したのを機に、常任理事を辞任したことに伴う。 新常任理事の任期......
リカレント教育推進事業を受託、会内PT設置へ 全日病
全日本病院協会は7日の常任理事会で、厚生労働省が今年度に行う「総合的診療能力をもつ医師養成のためのリカレント教育推進事業」を受託したことを報告した。病院総合医の研修内容をバージョンアップするため、会......
リカレント教育推進事業を受託、会内PT設置へ 全日病
全日本病院協会は7日の常任理事会で、厚生労働省が今年度に行う「総合的診療能力をもつ医師養成のためのリカレント教育推進事業」を受託したことを報告した。病院総合医の研修内容をバージョンアップするため、会......
結核対策を評価、秋野参院議員に「特別功労賞」 学会が贈呈
日本結核・非結核性抗酸菌症学会は7日、国内外の結核対策に寄与したとして、医師の秋野公造参院議員（公明）に「特別功労賞」を贈った。日本への入国希望者の「結核スクリーニング」導入、薬剤耐性結核への対応な......
結核対策を評価、秋野参院議員に「特別功労賞」 学会が贈呈
日本結核・非結核性抗酸菌症学会は7日、国内外の結核対策に寄与したとして、医師の秋野公造参院議員（公明）に「特別功労賞」を贈った。日本への入国希望者の「結核スクリーニング」導入、薬剤耐性結核への対応な......
結核対策を評価、秋野参院議員に「特別功労賞」 学会が贈呈
日本結核・非結核性抗酸菌症学会は7日、国内外の結核対策に寄与したとして、医師の秋野公造参院議員（公明）に「特別功労賞」を贈った。日本への入国希望者の「結核スクリーニング」導入、薬剤耐性結核への対応な......
中長期的視点の「病棟転換」も検討を 四病協、3党合意で
自民党、公明党、日本維新の会が6日、今後不要になると推定される約11万床について、地域の実情を踏まえた調査を行った上で、2年後の新たな地域医療構想までに削減を図ることで合意した。この3党合意について......
明日の医師たちへ 第5回 医療界の永遠のテーマ「医療安全」
医療にとって重要な課題の一つが医療安全です。医療の高度化は日進月歩です。ただ、医療が高度になればなるほど、医療安全の重要性も高まります。医療安全は医療界にとって追求し続けなければいけない永遠のテーマ......
7対1病院、改定1年目に「255施設減」 急性期の厳しさ顕著
2024年度診療報酬改定後、急性期一般入院料1（7対1配置、入院料1）の届け出施設が255施設減少した。23年10月の1478施設が、24年10月に1223施設になった。入院料4も、1197施設から...