
危機対応医薬品の備蓄方針を了承 厚労省小委
厚生労働省は6日の「危機対応医薬品等に関する小委員会」で、危機対応医薬品(MCM)の備蓄(買い上げ)について基本的な考え方を示し、了承された。主に備蓄の目的や、対象となるMCMの選定方針、備蓄するM......
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厚生労働省は6日の「危機対応医薬品等に関する小委員会」で、危機対応医薬品(MCM)の備蓄(買い上げ)について基本的な考え方を示し、了承された。主に備蓄の目的や、対象となるMCMの選定方針、備蓄するM......
日本OTC医薬品協会は6日、通院歴のある花粉症患者に医療用医薬品と同一有効成分のOTC医薬品を送付し、OTC薬の認識などを尋ねた調査レポートを公表した。送付した市販薬の認知度は76.5%と高い一方、......
政府は「標準的な出産費用の自己負担無償化」について、2026年度をめどに実現することを目指している。これについて厚生労働省保険局の江浪武志審議官は、「保険診療を伴わない正常分娩は、疾病・負傷とは異な......
厚生労働省は、来年6月に施行予定の2026年度診療報酬改定に伴う「改定DX」で、保険医療機関の医科診療報酬を対象にした、共通算定モジュールの本格運用を開始する。これにより、診療報酬改定時に生じていた......
厚生労働省は6日、第4期がん対策推進基本計画(2023~28年度)の施策の柱のうち、「患者本位で持続可能ながん医療の提供(がん医療)」に関する中間評価案を、がん対策推進協議会(会長=土岐祐一郎・大阪......
四病院団体協議会は6日、「2025年度病院経営定期調査」の中間集計結果を公表した。医業利益率・経常利益率のいずれも、23年度と比べ24年度は悪化。赤字病院の割合も増えた。24年6月と25年6月の単月......
厚生労働省は6日、「結核に関する特定感染症予防指針」の改正に向けた議論に着手した。都道府県における結核病床の確保を前提とせず、感染症病床や結核患者収容モデル事業による「モデル病床」を活用し、より柔軟......
日本看護協会は来年2月5日(木)午前10時から午後5時まで、横浜市のパシフィコ横浜・国立大ホールで、「日本看護サミット2025」を開催する。テーマは「ウェルビーイング時代における看護職の働き方革命」......
日本医師会は5日、一般向けシンポジウム「知って安心! 女性のがんを正しく学ぼう!」を日医会館で開催した。日医のがんに対する取り組みについて説明した黒瀨巌常任理事は、がん対策の基本は「予防・治療・共生......
有料老人ホームについて厚生労働省は3日、届け出制から登録制に移行し、運用後は更新制を導入するなどの方向性を盛り込んだ「素案」を関連の検討会で示し、大筋で了承を得た。地域で果たす役割が多様化したホーム......
日医総研は、ICTを利用した全国地域医療情報連携ネットワーク(地連NW)に関する調査結果(2024年度版)をワーキングペーパー(WP)にまとめた。地連NW導入が、各職種の業務負担軽減につながっていた......
厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課は「医療用医薬品の供給問題への対応に係る行動計画」をまとめ、9月25日付で関係団体宛てに課長名で通知した。行動計画は供給不安が起きた時に、国と製造販売業者......
自民党は4日の総裁選で、新たな総裁に高市早苗前経済安全保障担当相を選出した。自民の厚生労働関係議員からは、速やかな補正予算の編成や報酬改定に期待する声が上がった。 自見英子参院議員は「医療・介護・福......
自民党の新総裁に就任した高市早苗氏は4日に会見し、病院・介護施設の物価高対策について「少し急がなくてはいけない」と述べた。病院の約7割が深刻な赤字となり、介護施設の倒産は過去最多だとし、「かなり大変......
四病院団体協議会の各団体トップは、高市早苗氏が自民党の新総裁に選出されたことで、病院経営の改善につながる政策が打たれることを期待している。総裁選期間中、社会保障関連への理解が深い発言が多かったことが......
日本医師会の松本吉郎会長は4日、自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選出されたことを受け、本紙取材に対し「新総裁、おめでとうございます。今後の活躍を期待しています」と祝意を表明した。その上で、「新総裁......
日本医師会は4日に開催した臨時代議員会で、釜萢敏参院議員の日医副会長辞任などに伴う補選を行い、熊本県医師会長の福田稠氏を副会長に、福岡県医師会長の蓮澤浩明氏を理事にそれぞれ選出した。理事補選は、日医......
生成AIの「チャットGPT」に、医療政策をテーマにした新聞記事を書くよう指示してみた。作成された記事の見出しは「地域医療の担い手不足深刻化 政府、医師偏在解消へ新制度検討」と、なかなかそれっぽい。医......
2026年度診療報酬改定に向けた中医協の議論が本格化していく。医療関係者の期待が強いテーマに挙がっているのが、内科系症例に対する評価法の見直しだ。1日の中医協総会に報告された「入院・外来医療等の調査......
厚生労働省は3日、新たな地域医療構想(新構想)について、2040年に向けた医療提供体制を、35年度をめどに確保するとした進め方のイメージを、社会保障審議会・医療部会(座長=遠藤久夫・学習院大学長)に......
新型コロナ感染時の死亡率が一般よりも高い透析患者について、コロナワクチン接種の費用助成が必要だとして、日本透析医学会は3日、要望書を厚生労働省に提出した。要望を聞いた鰐淵洋子厚生労働副大臣は、対応を......