「 医療制度 」一覧

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新高齢社会対策大綱を閣議決定  「エイジレス社会を目指す」

 政府は16日、新たな「高齢社会対策大綱」を閣議決定した。65歳以上を一律に高齢者と捉えることを「現実的なことではなくなりつつある」とし、基本的な考え方で「全ての年代の人々が希望に応じて意欲・能力を生かして活躍できるエイジレス社会を目指す」ことを打ち出した。

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前川リポートの見直し「公的担保を確保」  自民・偏在是正議連で厚労省

 自民党有志で構成する「医師養成の過程から医師偏在是正を求める議員連盟」(会長=河村建夫元内閣官房長官)は15日に2回目の総会を開き、特定の条件下で医学生が行う医行為について医師法上の違法性がないことを示している、1991年にまとまった「前川リポート」を主なテーマに議論した。

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ICTを活用した在宅医療・介護連携、海外も注目  静岡県医

 静岡県医師会(篠原彰会長)が、地域包括ケアシステムの構築を推進する中で取り組んでいる「ICTを活用した在宅医療・介護連携」が先進的な事例として注目されている。2月上旬には台湾在宅医療学会の主要メンバーが現地で研修を受けるなど、海外の医療関係者も参考にしている。

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自民「財政構造のあり方検討小委」、骨太に向けて議論開始

 政府が6月ごろまとめる「骨太の方針2018」に向け、自民党内で提言をまとめるための議論が動き出している。党の「財政再建に関する特命委員会」(岸田文雄委員長)の下に設置された「財政構造のあり方検討小委員会」(小渕優子委員長)は13日に初会合を開き、日本の財政状況や歳出改革の現状をテーマに、財務省と内閣府にヒアリングした。

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入院医療全体の「構造改革の第一歩に」  迫井医療課長

 厚生労働省保険局の迫井正深医療課長は、2018年度診療報酬改定について本紙の取材に応じた。急性期一般入院基本料など入院医療での新評価体系については「報酬上のめりはりをつけることで、入院報酬全体の構造改革を進める第一歩になったのではないか」との認識を示した。

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人生最終段階「医療代理人」の必要性に言及  日医・松原副会長

 日本医師会の松原謙二副会長は10日、大阪市内で開かれた「平成医政塾」の勉強会で講演し、人生の最終段階における医療について、あらかじめ本人や家族、医療従事者などが繰り返し話し合っておく「アドバンス・ケア・プランニング」(ACP)を実践する重要性を強調した。