「 医療制度 」一覧

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新入院評価体系、次期改定に向け「動向を注視したい」  支払い側会見

 7日の中医協総会で2018年度診療報酬改定が答申されたことを受け、支払い側委員は同日記者会見を開いた。入院医療での新たな評価体系導入などを今改定のポイントに挙げた上で、20年度の次期診療報酬改定に向け、入院医療の動向や病院への影響などを注視していく姿勢を示した。

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新入院評価体系、次期改定に向け「動向を注視したい」  支払い側会見

 7日の中医協総会で2018年度診療報酬改定が答申されたことを受け、支払い側委員は同日記者会見を開いた。入院医療での新たな評価体系導入などを今改定のポイントに挙げた上で、20年度の次期診療報酬改定に向け、入院医療の動向や病院への影響などを注視していく姿勢を示した。

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18年度診療報酬改定を答申、来月上旬に官報告示へ  中医協

 中医協(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は7日、2018年度診療報酬改定について加藤勝信厚生労働相に答申した。厚生労働省が提示した答申案を診療側、支払い側ともに同意した。田辺会長が、出席した高木美智代副大臣に答申書を手渡した。3月上旬に予定する官報告示に向けて手続きを進める。

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「オンライン診療料」は月1回70点  対面診療の間隔は3月以内

 7日に答申する診療報酬改定項目では、新設する「オンライン診療料」の要件も示された。点数は70点(1月につき)で、患者の同意を得た上で、3月以内の間隔の対面診療とオンラインによる診察を組み合わせた療養計画を作成し、計画に基づき診察することを要件とした。

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地域医療構想、議論の進め方を7日にも通知へ  厚労省、9日には研修会

 厚生労働省医政局地域医療計画課は7日にも、地域医療構想の達成に向けた検討の進め方に関する課長通知を都道府県に出す。公立・公的病院に対し、2025年に向けた具体的対応方針を今年度中に協議するよう指示。公立・公的病院でなければ担えない分野に役割が重点化されているかどうかを地域医療構想調整会議で確認することも示す。厚労省は9日の「医療計画策定研修会」で、都道府県の担当者に通知の説明をする方針だ。

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医療扶助での後発品使用、現行法でも記載  政府答弁書

 政府は6日、生活保護の医療扶助における後発医薬品使用の原則化は被保護者への差別ではないかとの質問に対する答弁書を閣議決定した。現行の生活保護法でも「可能な限り後発品の使用を促すことによりその給付を行うよう努めるものとする」と記載されているとの回答にとどめた。池田真紀氏(立憲)の質問に対する答弁。

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障害福祉の報酬改定案を提示、医療的ケア児の支援など充実  厚労省

 厚生労働省は5日、2018年度障害福祉サービス等報酬改定検討チームに報酬改定概要案を示した。プラス0.47%の改定率を受け、医療的ケア児者に関連するサービスも基本報酬が手厚くなったほか、「福祉型強化短期入所サービス費」や「看護職員加配加算」などを創設し支援が充実した。

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遠隔診療のGL検討会、8日に初会合  厚労省、オンライン診療料に影響も

 厚生労働省は遠隔診療を提供する際の参考となるガイドライン(GL)の策定に向け、8日に「情報通信機器を用いた診療に関するGL作成検討会」を発足させる。初会合では、GL策定に当たり論点となる目次案を示し、構成員から意見を求める。GLの取りまとめは今年度中を目指す。一部、4月の診療報酬改定で新設される予定の「オンライン診療料」などの算定要件に影響する内容も盛り込まれそうだ。

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受動喫煙対策など、がん予防政策の推進求める  UICC・野田委員長

 がん治療の啓発シンポジウム「ワールドキャンサーデー(WCD)市民公開講座」が4日、東京都内で開かれた。主催の国際対がん連合(UICC)日本委員会の野田哲生委員長(元日本癌学会理事長)は、受動喫煙対策など、がん予防に関する政策について「対策がはっきりしていながら、なかなか進まない」と述べ、課題解決に声を上げなければいけないと訴えた。