「 医療制度 」一覧

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機器業界「外国価格調整の見直しで緩和措置を」  医材部会

 中医協の保険医療材料専門部会は1日、制度の見直し案について医療機器団体からヒアリングした。米国医療機器・IVD工業会の加藤幸輔会長は「業界全体として非常に厳しい改定と捉えている」とし、中でも外国価格調整のルール見直しについて、緩和措置の検討を求めた。

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薬価制度の抜本改革、意見踏まえ「鋭意検討進める」  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は1日の閣議後会見で、薬価制度の抜本的改革案について、業界団体などから反対意見が出ていることに対し、記者からの質問に答えた。先月29日に日本製薬団体連合会などから意見聴取を行ったことに触れ、「そうした話をしっかりお聞かせいただきながら年末の取りまとめに向けて、鋭意検討を進めていきたい」と述べた。

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診療報酬「本体プラス改定を」、厚労省に要望へ  公明・社保調査会

 公明党の社会保障制度調査会(桝屋敬悟会長)は30日、2018年度トリプル改定に向け、近く厚生労働省に提出する要望書の文案について議論した。文案には、診療報酬本体部分のプラス改定、介護報酬のプラス改定を求める考えを盛り込んでおり、今後内容を調整する。

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7対1等新評価体系、18年度改定導入には「反対」  日看協・菊池副会長

 日本看護協会の菊池令子副会長(中医協専門委員)は、厚生労働省が一般病棟7対1、10対1入院基本料に関する新たな評価体系を提案したことについて本紙の取材に応じ、2018年度診療報酬改定での導入には基本的に反対する考えを示した。現時点で制度設計の詳細がはっきりしないなどとした上で、7対1入院基本料の看護配置は「急性期の基本として残すべき。7対1は現行の体系を維持することが最低限の条件」と強調した。

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診療報酬・介護報酬「マイナス改定を」  財政審が建議提出

 財務省の財政制度等審議会・財政制度分科会(分科会長=榊原定征・経団連会長)は29日、2018年度予算編成に向けた建議をまとめ、麻生太郎財務相に提出した。これまでの財務省の提言を踏まえ、建議では診療報酬改定について、全体で「2%半ば以上のマイナス改定」、本体部分も「マイナス改定」が必要と主張。介護報酬改定についても「一定程度のマイナス改定」とすることが適当との考えを示した。

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19年度以降の歳出、現行の目安を「最低限の出発点」に  財政審・建議

 財務省の財政制度等審議会・財政制度分科会は29日にまとめた建議で、2019年度以降の予算編成を視野に入れた歳出の新たな「目安」について、現行の経済・財政再生計画の目安を「最低限の出発点」として、「さらなる歳出改革の加速に向けて踏み込んだ検討を行うべき」と提言した。

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放射線治療、他医療機関受診時の減算見直しに賛否  中医協総会

 中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は29日、放射線治療や安定冠動脈疾患に対するPCIなどの技術的事項について議論を進めた。取り上げたのは、▽検査▽移植医療▽性別適合手術▽安定冠動脈疾患に対する経皮的冠動脈インターベンション(PCI)▽放射線治療▽皮膚科治療―の6項目。