総合診療専門研修プログラム368施設に、「内科12カ月」がハードル 専門医機構
日本専門医機構の松原謙二副理事長(日本医師会副会長)は16日、本紙の取材に応え、2018年4月開始予定の総合診療専門研修が最終的に368基幹施設・プログラムとなったことを明らかにした。専攻医の全募集定数は今月27日の理事会までに決定する見通し。
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日本専門医機構の松原謙二副理事長(日本医師会副会長)は16日、本紙の取材に応え、2018年4月開始予定の総合診療専門研修が最終的に368基幹施設・プログラムとなったことを明らかにした。専攻医の全募集定数は今月27日の理事会までに決定する見通し。
【比例東京、16日午後7時10分、東京都練馬区の西武大泉学園駅前】(安倍政権発足後の)この5年間、私たちは経済の立て直しが大事だと全力で働いてきた。その結果は数字に明らかで、雇用も最低賃金も、そして税収もGDPも大きく劇的に変化した。
財務省の財政制度等審議会・財政制度分科会(分科会長=榊原定征・経団連会長)は17日、▽社会資本整備▽農林水産▽エネルギー・環境、中小企業▽外交関係―をテーマに議論を交わした。
国内初の慢性便秘症診療ガイドライン(GL)が今月上旬に発刊された。GLでは慢性便秘症に対する上皮機能変容薬の使用を推奨。
日本医師会ORCA管理機構は、日医標準レセプトソフト・クラウド版「ORCA」の提供を10月から本格的に開始した。2002年に公開し、約1万6500ユーザーに親しまれている日医標準レセプトソフト「ORCA」をクラウド化した製品。高い安全性の下、電子カルテなどの医療情報関連のICTシステムと連動することや、地域医療連携・多職種連携への参画が容易にできるのが特徴。同機構は、医療機関のICT化や生産性向上を支える「土台」として、クラウド版を今後の主力製品としていく考え。
【岡山5区、14日午後7時40分、新見市の商工会議所】(日本の)高齢化というのは言い方を変えれば長寿化ということだ。私どもは戦後、医療(の質)を一生懸命高め、衛生面でも努力し、食事の面でも配慮して、さまざまな努力によって世界有数の長寿国になった。
【岡山4区、13日午後7時40分、倉敷市のホテル】厚生労働副大臣、大臣政務官をしていた時、予算編成には苦労した。人口高齢化などの要因で社会保障の予算は増加しているが、そのままでは本当に財政が持たないので、(近年は増加額を)毎年5000億円ぐらいにしている。
【京都3区、14日午後0時50分、京都市の近鉄桃山御陵前駅近く】私は昨年5月に(候補予定者として)京都に来た。本当に皆さまに受け入れていただけるのか(不安もあったが)、それでも大好きな京都で皆さまのお役に立てるよう骨を埋める覚悟で来た。
日本医療機能評価機構は16日、インスリン1単位(0.01mL)を1mLと誤解していたため、患者への過剰投与が発生した事例について、医療安全情報として医療機関に注意喚起した。インスリンのバイアル製剤は、1単位が0.01mLであることの教育を徹底するように呼び掛けている。
現地時間の13日に米国で開かれた世界医師会(WMA)のシカゴ総会で、日本医師会長の横倉義武氏が第68代WMA会長に就任した。日本からWMA会長に就任したのは、故武見太郎氏、故坪井栄孝氏に次いで3人目。任期は来年10月に予定されているWMAの総会まで。
全国老人保健施設協会(全老健)や全国老人福祉施設協議会、日本看護協会(日看協)など12団体は13日、東京都内で会見を開き、2018年度介護報酬改定に向けて介護現場を守るための署名活動を開始すると発表した。
衆院選で主要各党が示している医療・介護政策を見ると、日本維新の会が混合診療解禁を主張する一方、日本共産党は保険診療拡充を求めるなど、各党の個性が浮かび上がる。
福祉医療機構(WAM)が実施した2016年度病院経営状況分析で、一般病院の経常利益率が0.7%で1%を割り込み、15年度の1.5%のほぼ半減に落ち込んだことが分かった。医療収益は経年的に増加しているものの、医療従事者の増員による人件費率の高まりが要因と分析している。
リハビリテーション関連9団体で組織する「全国リハビリテーション医療関連団体協議会」(リハビリ医療団体協)は2018年度診療報酬改定に向けたリハビリ関係の要望項目をまとめた。回復期リハビリ病棟入院料では、新規に届け出る場合の入院料算定期限を現在の期限なしから1年限定とし、回復期リハビリ病棟全体の質向上につなげたい方針。
帝国データバンクの全国企業倒産集計によると、今年9月の医療機関の倒産は全国で3件(負債額6億7000円)だった。今年1月からの累計の倒産は20件(155億8400万円)となった。
医療事故調査制度が始まり2年が経過したことを踏まえ、日本医療安全調査機構(医療事故調査・支援センター)の木村壯介常務理事が本紙の取材に応じた。医療事故としてセンターに報告すべきかどうかを迷う医療機関があることや、報告件数に地域差が生じていることなどから「何らかの“報告の基準”は必要。センターや支援団体が事例を収集し、制度が経験を積む中で、おおむねのコンセンサスができればいい」と述べ、同制度の経験値の向上や理解の促進によって緩やかな基準が整うことに期待を示した。
厚生労働省と経済産業省は12日、「ロボット技術の介護利用における重点分野」を改訂したと発表した。重点分野に介護業務支援を追加し、具体的な開発機器に5項目を加えた。今後はこれまでの5分野8項目と合わせて、6分野13項目を開発の重点分野とする。
日本医療機能評価機構はこのほど、病院機能評価で新たに30病院(新規5病院、更新25病院)を6日付で認定したと発表した。現在の認定病院数は2179病院となった。
「科学的介護」の実現に向け、収集すべきエビデンスなどを検討する厚生労働省の「科学的裏付けに基づく介護に係る検討会」は12日、初会合を開いた。既存の研究結果を確認し、エビデンスの蓄積に向けて収集すべき情報などについて議論した。年度末までに中間取りまとめを行う。
【岡山4区、11日午後7時30分、倉敷市内の会場】この選挙は安倍政治をリセットするかどうかがポイントだ。権力の暴走や私物化を止める必要がある。
日本政策投資銀行(DBJ)は11日、省庁や病院関連団体などの基礎データを整理し、傾向などをまとめた「医療経営データ集2017」を発刊した。2016年の1床1カ月当たりの医業収支差額(開設者別・年次別)は、総数平均で前年より悪化した。