「 医療制度 」一覧

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第4回NDBオープンデータ、2次医療圏ごとの集計を試行  厚労省

 厚生労働省のレセプト情報等の提供に関する有識者会議(座長=山本隆一・医療情報システム開発センター理事長)は14日、第4回NDBオープンデータについて議論し、集計対象項目を限定した上で、2次医療圏別の集計を試行することを決めた。データは来春に公表される予定。

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訪日外国人医療、今年度中に医療機関向けマニュアル  政府・総合対策案

 政府の健康・医療戦略推進本部「訪日外国人に対する適切な医療等の確保に関するワーキンググループ」がまとめる総合対策案の概要が分かった。外国人の受け入れに関する基本的対応などを整理したマニュアルを2018年度中に厚生労働省が作成し、医療機関や都道府県に周知することなどを明記。外国人観光客向けの適切な診療価格の考え方についてもマニュアルに盛り込む方針を打ち出す。総合対策案は近く発表する見通しだ。

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支払い意思額調査は見送り、試行的導入の基準値検証を  費用対効果合同部会

 中医協の費用対効果評価、薬価、保険医療材料の3専門部会の合同部会は13日、価格調整に向けた支払い意思額調査の実施を見送ることを確認した。診療側委員が反対していたほか、医療経済学の有識者らによる検討でも「現時点で国として基準値の設定を目的とした新たな調査を実施する必要性は低いと考える」との意見がまとまった。

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当直から夜勤体制に全面変更、一般外来の大幅縮小も  聖マリア病院

 社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院(福岡県久留米市、1097床)は、今年2月の労働基準監督署からの医師の働き方に関する是正勧告を受け、従来の当直体制を全面的な夜勤体制に変更するなど体制を見直した。約300人の医師を抱える同病院だが、働き方改革を通じた医師不足で一般外来も大幅に縮小した。

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千葉大病院、CT画像の確認不足「対策を検討したい」  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は12日の閣議後会見で、千葉大医学部付属病院で画像診断の確認不足により2人が死亡した問題について、全国でも同様の事案が相次いでいるとした上で「こうした頻発事例の対策等としてどういった対応が考えられるかについて、われわれとしても検討したい」と述べた。

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新会長に佐藤武寿氏  福島県医

 福島県医師会は10日の定例代議員会で役員改選を行い、新たに福島県医副会長の佐藤武寿氏(72)を会長に選出した。任期は10日から2020年6月開催予定の定例代議員会終了まで。会長選の得票は、佐藤氏が49票、元日本医師会常任理事の石井正三氏が14票だった。会長を4期務めた髙谷雄三氏は勇退した。