「 医療制度 」一覧

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措置入院患者の個別ケース検討会議「例外的に警察の参加も」  堀江障害保健福祉部長

 厚生労働省社会・援護局の堀江裕障害保健福祉部長は11日の参院厚生労働委員会で、精神保健福祉法改正案に盛り込まれた精神障害者支援地域協議会について、個別ケースを検討する会議に例外的に警察が参加する可能性があると述べた。川田龍平氏(民進)への答弁。

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医師絶対数は不足、「医師養成は強化されるべき」  四病協が見解

 四病院団体協議会は11日、厚生労働省が6日に公表した「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」の報告書に対する意見を公表した。医師を増やす必要がない環境整備を提言していることに対し「医師数が足りないのが実情」と訴え、当面は医師養成を強化すべきと強く主張した。

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介護保険法改正案、日医・鈴木常任理事らを参考人招致  衆院厚労委

 厚生労働省提出の介護保険法等改正案と、民進党提出の対案を審議している衆院厚生労働委員会は11日、参考人として▽鈴木邦彦・日本医師会常任理事▽田部井康夫・認知症の人と家族の会副代表理事▽遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所長▽山田智・全日本民主医療機関連合会副会長▽武久洋三・日本慢性期医療協会長―の5人を招き、意見を聴く。

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総人口、65年に8808万人まで減少  国立社人研が将来推計

 国立社会保障・人口問題研究所は10日、日本の将来推計人口(2017年推計)を発表した。15年に1億2709万人だった日本の総人口は、53年に1億人を下回り、65年には8808万人に減少する見通しとなった。前回の12年推計と比べ、人口減少のスピードや高齢化の進行度合いは緩和した。

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社会保障改革「痛み伴っても実現を」  財政審会長に榊原氏就任

 財務省の財政制度等審議会は7日、総会と財政制度分科会を開き、審議会長、分科会長に榊原定征経団連会長(東レ相談役最高顧問)を選んだ。榊原氏は会見で、2020年度のプライマリーバランス(PB)黒字化の目標を達成するためには、歳出改革として社会保障改革が重要との認識を示し、「これは絶対に実現しなければいけない。国民の痛みは伴うが実現しないといけない」と強調した。

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「介護医療院」への転換規模、現時点での推計は困難  蒲原老健局長

 厚生労働省の蒲原基道老健局長は7日の衆院厚生労働委員会で、「介護医療院」へ移行する病床数の規模について、現時点で推計は難しいとの見解を示した。「今後決定される基準、報酬に基づき、それぞれの地域の実情に応じて、経営されている方々が総合的に判断される」と述べた。

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喫煙室による分煙は「不十分」、医療機関は完全禁煙を  WHO・ベッチャー部長

 世界保健機関(WHO)でたばこ規制を主導する、来日中のダグラス・ベッチャー生活習慣病予防部長は7日、建物内に喫煙室を設置することによる受動喫煙防止について「実効性に乏しい」と否定的な見解を示した上で、医療機関など「公共の場では完全に禁煙とすべき」と強調した。

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ビジョン検討会の報告書「新しい発想に富んでいる」  塩崎厚労相

 塩崎恭久厚生労働相は7日の閣議後会見で、「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」が前日にまとめた報告書について「極めて新しい発想に富んだビジョンを提供していただき、またエビデンスに基づいた働き方の今後の在り方についても示唆深い提案をたくさんいただいた」と語った。

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「医師養成と地域医療」テーマに新検討会  厚労省、専門医制度も議論へ

 厚生労働省は医師養成の在り方と地域医療をテーマに据えた検討会を新たに設置し、近く議論を開始する。検討課題としては「地域医療に求められる専門医制度の在り方」「卒前・卒後の一貫した医師養成の在り方」「医師養成の制度における地域医療への配慮」の3点を取り上げる方針。医師養成に関連する現行制度の問題点などを整理し、将来の医師養成の在り方などを探る考えだ。