
池田会長を再任、5期目に 佐賀県医
佐賀県医師会は5月31日の定例代議員会で、次期会長に現職の池田秀夫氏(75)を無投票で選任・選定した。池田氏は5期目になる。任期は5月31日から2020年の定例代議員会終了まで。
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佐賀県医師会は5月31日の定例代議員会で、次期会長に現職の池田秀夫氏(75)を無投票で選任・選定した。池田氏は5期目になる。任期は5月31日から2020年の定例代議員会終了まで。
厚生労働省の「腎疾患対策検討会」(座長=柏原直樹・川崎医科大副学長)は31日、今後の腎疾患対策に関する報告書案を大筋で了承した。
宮城県医師会は30日の臨時代議員会で、現副会長の佐藤和宏氏(66)を無投票で次期会長に選任した。現会長の嘉数研二氏は今期で勇退する。
生活保護の医療扶助における後発医薬品使用の原則化などを盛り込んだ生活困窮者自立支援法・生活保護法改正案について、参院厚生労働委員会は31日、与党と、国民民主党、立憲民主党、日本維新の会などの賛成多数で可決した。
日本医療研究開発機構(AMED)は来週から、2015年度の設立以降に資金提供した研究開発課題の情報を検索・閲覧できるデータベース(DB)を公開する。第1弾として、17年度までの3年間に資金提供した全ての研究課題約3400件(大型公募研究「CiCLE」を除く)の情報を開示。
厚生労働省の「医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会」は31日、病院や診療所などに医療機能に関する情報を都道府県へ報告することを義務付け、報告を受けた都道府県が住民・患者に分かりやすくその情報を提供する「医療機能情報提供制度」の見直し議論を開始した。
「公的な成人の目の検診プログラム創設」に向けて理解を深めてもらおうと、自民党の「眼科医療政策推進議員連盟」(田村憲久会長)は31日、党本部で眼科検診の体験会を開いた。同党の国会議員らが眼底検査や眼圧検査などを体験し、検診の意義を実感した。
日本医師会・筆頭常任理事の今村定臣氏は、任期満了に伴う日医の次期副会長選挙に立候補する意向を固めた。常任理事としての多選批判を踏まえ、副会長として、これまで積み上げてきた実績と経験を糧に、さらなる医療制度改革への貢献を目指す。
日本医師会と日本医学会は、英文の総合学術誌「JMA Journal(ジャーナル)」を創刊し、今年9月に第1号を発行する。世界中の優れた研究結果を収載することで、国際的に広く評価されるジャーナルを目指す。
日本医師会の横倉義武会長は30日の会見で、財務省の財政制度等審議会が23日にまとめた「新たな財政健全化計画等に関する建議(春の建議)」に対して、「国民が必要とする医療の財源はきちんと確保すべきだ」と主張した。
厚生労働省の「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」は30日、ドクターヘリの安全運航に向けた新たな取り組みを了承した。ドクヘリ導入促進事業の事業者に対し、必要に応じて安全管理部会を設置することを求める。
日本医師会は30日の会見で、2019年度予算の概算要求に向けた要望を公表した。新規要望には、東京五輪・パラリンピックを見据えた外国人医療対策の充実や、院内保育所の無償化の対象拡大などを盛り込んだ。
四病院団体協議会は、6月末の日本専門医機構の役員改選に伴い、次期理事候補に現理事の神野正博氏(全日本病院協会副会長)と森隆夫氏(日本精神科病院協会副会長)の2人を推薦することを決めた。
国立がん研究センターは30日、同センターのホームページにある「がん情報サービス」に、小児・AYA世代のがん罹患に関する統計解説ページを新設した。
自民党の厚生労働部会「医師の働き方改革に関するプロジェクトチーム」(PT、羽生田俊座長)は29日、四病院団体協議会と全国自治体病院協議会からヒアリングを実施した。
政治や医療、法律などの専門家らでつくる「健康・医療・医学の総合政策に関する研究会」が29日に発足した。
自民党の人生100年時代戦略本部(岸田文雄本部長)は29日、国内の50歳以上人口が全体の半数を超える「2024年問題」に向け、社会保障の再構築などを求める政府への提言をまとめた。近く政府に提出する。
全国自治体病院協議会の邉見公雄会長が6月の総会で勇退する。すでに関係者には意向を伝えており、6月21日の総会で新たな会長が選出される予定だ。邉見会長は勇退に当たり、医療政策全般について本紙の取材に応じ、地域医療構想が抱えている課題などについて述べた。
厚生労働省の医政局と医薬・生活衛生局は29日、「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)」に関する通知(医政安発0529第1号、薬生安発0529第1号)を都道府県などに出した。指針は、高齢者医薬品適正使用検討会で取りまとめられたもの。
厚生労働省は29日、報告品目・新キット製品16成分36品目の薬価収載について官報告示した。ともに国内初となる抗リウマチ薬「エンブレル」のバイオシミラー(BS)や抗がん剤「ハーセプチン」のBSも含まれている。30日に収載予定。
加藤勝信厚生労働相は29日の閣議後会見で、31日の世界禁煙デーに合わせた取り組みとして「省内に設置しているたばこの自動販売機を撤去する」ことを明らかにした。世界禁煙デーに関連したイベントなどを通じて、たばこと健康の問題について国民理解を深めたいとの意向も示した。