「 医療制度 」一覧

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受動喫煙対策の厚労省案・議連案「どちらが良いという段階ではない」  安倍首相

 安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、受動喫煙防止対策を巡る厚生労働省案と自民党たばこ議員連盟案について「今、私がどちらが良いという段階ではない。まだ自由な議論を闊達に交わしながら、その中で最善の道を選ぶべく議論してもらっている」と述べた。

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訪問看護、医療と介護での“報酬差解消”を  日病協・神野議長

 日本病院団体協議会の神野正博議長(日本社会医療法人協議会副会長)は24日の代表者会議後の会見で、訪問看護について医療と介護での報酬上の点数差を縮小する必要があると主張した。今後、中小病院などが訪問看護や看取りを担う必要があるとし、改善を求めた。

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生殖補助医療の法整備「話を前に進めたい」  塩崎厚労相

 国内で匿名の第三者が提供した卵子による出産が公表されたことを受け、塩崎恭久厚生労働相は24日の閣議後会見で、生殖補助医療の法整備について、学会や医療現場の動向、当事者の思い、国会での議論を注視しつつ、「与党ともよく相談しながら、これから話を前に進めていきたい」と述べた。

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新整備指針運用細則、社員総会への報告見送り  専門医機構

 日本専門医機構は23日の社員総会で、当初報告される予定だった新専門医制度の新整備指針運用細則について議題として取り上げることを見送った。吉村博邦理事長は、本紙の取材に対して「現在パブリックコメントをしている段階で意見集約を優先させる。今後3カ月以内の決算総会には報告したい」などと述べた。

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地域枠の情報共有体制を強化、18年度実施目指す  厚労省・臨床研修部会

 厚生労働省の医道審議会・医師分科会医師臨床研修部会は23日、いわゆる「地域枠(臨床研修期間中の義務要件がある人に限る)」の研修希望者に「選考手続きの過程で病院にその旨を申し出ること」を、各都道府県には「マッチングに参加する地域枠学生の氏名・大学・義務要件のリストを作成し、厚労省を経由して臨床研修病院に情報提供する」ことを求める厚労省案を了承した。

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支払基金法改正で支部の集約化を  規制改革会議で健保連

 政府の規制改革推進会議(議長=大田弘子・政策研究大学院大教授)は23日、社会保険診療報酬支払基金の在り方について、健保連と全国健康保険協会(協会けんぽ)からヒアリングした。健保連は支払基金法を改正し、支部の集約を含めた組織体制の抜本的見直しを求めた。

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医師の残業規制は5年猶予、労働環境改善急ぐ  働き方改革で政府

 政府は22日、働き方改革の焦点となっている罰則付きの残業規制について、厳しい労働環境になりがちな病院勤務の医師への適用を法律の施行から5年後に遅らせる検討に入った。医師は患者の数や診療時間などの業務量を自分で調整しにくいため、建設業や自動車の運転業務と同様に適用までの猶予期間を設け、その間に労働時間の短縮など勤務環境の改善を急ぐ。

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受動喫煙防止対策案「厚労省の当初案で」  日医・今村副会長

 日本医師会の今村聡副会長は22日の記者会見で、厚生労働省が国会提出を目指している健康増進法改正案に盛り込む受動喫煙防止対策案について「当初案から後退した内容と受け止められる案が示されているが、国民の健康増進という観点から決して容認できない」と述べた。

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患者・家族の意思に基づく看取り実現で一致  医療・介護の意見交換

 中医協と社会保障審議会・介護給付費分科会の代表者による「医療と介護の連携に関する意見交換」が22日に開かれ、2018年度の診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて看取りをテーマに議論した。患者・家族の意思に基づく看取りの実現を目指す方向性でおおむね意見が一致した。意思に基づく看取りのために、連携体制の構築を目指すことも確認した。