「 seitou 」一覧

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地域特性に応じた外国人患者受け入れ、モデル事業実施へ  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は4日の参院本会議で、国内医療機関での外国人患者受け入れについて「基幹となる医療機関だけではなく、地域全体で体制整備することも重要」との認識を示し、2018年度に「地域特性に応じた外国人患者受け入れ体制のモデル構築事業」を始めると説明した。

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骨太2018、社会保障費の過度な抑制への懸念も  田村勉強会

 医療関係団体のトップが世話人となって、自民党の田村憲久元厚生労働相と立ち上げた社会保障勉強会が27日、東京都内のホテルで開かれた。政府が6月ごろまとめる「骨太の方針2018」に向けた議論では、社会保障費を過度に抑制することへの懸念の声も上がり、今後の動きを注意深く見ていく方向性を共有したという。

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社会保障給付費の対GDP比「2041年度に24.5%」  自民小委に推計報告

 自民党・財政再建に関する特命委員会の「財政構造のあり方検討小委員会」(小渕優子委員長)は20日、シンクタンクの総合研究開発機構(NIRA)が公表した社会保障給付費の将来推計について、推計に関わった森田朗・津田塾大教授、岩本康志・東京大大学院教授にヒアリングした。

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終末期医療、議員立法の必要性も検討  自民、改組PTを設置

 自民党は政務調査会の下に「終末期医療に関する検討プロジェクトチーム(PT)」(山口俊一座長)を設置し、15日に初会合を開いた。この日は厚生労働省と日本医師会にヒアリングを実施。今後、終末期医療の現状について議論し、議員立法の必要性の有無も含めて検討を進めていく構えだ。

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外国人観光客への医療、対応策を検討  自民がPT設置、9日初会合

 日本の医療機関を受診する外国人が増加している中、医療機関の事務負担や、治療費の未払いなどが問題となっていることを受け、自民党は政策調査会の下に「外国人観光客に対する医療プロジェクトチーム(PT)」を設置することを決めた。対応策を盛り込んだ提言を新年度の早い時期にまとめ、政府が夏にまとめる成長戦略や、2019年度概算要求に反映させたい構えだ。

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医師偏在是正案を了承、論戦の舞台は国会へ  自民・厚労部会

 自民党の厚生労働部会(橋本岳部会長)は6日、医師偏在是正に向けた医療法・医師法改正案を審査し、了承した。厚労部会による法案審査は2日に続き2度目。法案審査に先立っては、社会保障制度に関する特命委員会・医療に関するプロジェクトチーム(鴨下一郎座長)で3度の議論を実施した。

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医療法改正案、国会提出は3月後半以降か  自民の懸念受け

 医師偏在対策に向けて厚生労働省が今国会への提出を目指している医療法・医師法改正案を巡り、自民党内から懸念の声が依然出ている影響で、提出時期が当初予定より遅れて3月後半以降にずれこむ可能性が高まっている。厚労省はできるだけ早期に提出できるよう調整を急ぐ構えだ。