21年度介護報酬改定の効果検証調査に協力を 厚労省
厚生労働省老健局の高齢者支援課などは21日付で、2021年度の介護報酬改定の効果を検証する調査について、協力を求める事務連絡を都道府県などに出した。24年度改定の基礎資料として役立てる。結果はまず、......
【感染症アラート・本格的な流行】ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱など6つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
城医薬局長、薬事検討会の施策「全部やる」 サイエンスベースで規制見直し
厚生労働省の医薬・生活衛生局長に就任した城克文氏は24日、専門紙の共同取材に応じ、薬事規制の見直しによるドラッグ・ラグやロスの解消に意欲を示した。城局長は「制度的な対応が必要な事項は『創薬力の強化・......
沢井製薬、点眼液2品目を自主回収
沢井製薬がイソプロピルウノプロストン点眼液0.12%「サワイ」とラタノプロスト点眼液0.005%「サワイ」について、対象ロットの自主回収(クラスⅡ)を開始した。いずれも承認規格に適合しているものの、......
保険証廃止より理解優先を、萩生田氏「期限切らずに」 自民幹部で初
自民党の萩生田光一政調会長は24日、来年秋に健康保険証を廃止しマイナンバーカードに一本化する政府方針に関し、期限よりも国民の理解を得る努力を優先すべきだとの考えを示した。「無理に時間を切らずに、皆さ......
「後遺症の実態把握を」 コロナワクチンで団体訴え
新型コロナウイルスワクチン接種後に後遺症の症状が出たとする人らの団体「患者の会」が24日、厚生労働省で記者会見し、国などに迅速な救済と実態把握をするよう求めた。代表の女性(37)は「接種後に体調不良......
介護への技術導入、「負担軽減」「質向上」を 労使で協定書
介護へのロボットやAIの導入が進む中、介護業界の労働組合と経営側でつくる「労使の会」は、テクノロジー導入を巡り、従事者の負担軽減や、サービスの質の維持・向上を重視する協定書をまとめた。労組側として労......
ケアマネ確保が困難に、自治体が対応求める 給付費分科会
厚生労働省の社会保障審議会・介護給付費分科会(分科会長=田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所長)は24日、居宅介護支援の在り方を議論した。保険者である自治体を中心に、介護支援専門員(ケアマネジャー......
感染症の匿名情報、提供先に「安全管理」要請 厚労省
新型コロナなど感染症関連の情報を匿名化し、研究者らに提供する仕組みについて、厚生労働省は24日の有識者会議で、提供先に適切な安全管理措置を求める方針を示し、大筋で了承を得た。 厚労省が開いたのは、「......
新設の統括庁、「オールハザード型の司令塔」に 横倉氏ら提言
感染症と自然災害に強い社会を目指す「ニューレジリエンスフォーラム」(共同代表=横倉義武・日本医師会名誉会長ら)は24日、政府が9月にも新設する内閣感染症危機管理統括庁について、複合災害に対応できる「......
医療DX、全国に広げて質向上を 厚労相、慶応大を視察
加藤勝信厚労相は24日、東京都新宿区の慶応大病院を訪問し、AIやロボットを用いた医療DXの状況を視察した。視察後の取材では、同院のようなDXの取り組みが全国に広がることに期待感を表明。「国民にとって......
ヘルパンギーナが9週連続増、定点報告7.32 7月3~9日
国立感染症研究所は24日、感染症週報第27週(7月3~9日)を公表した。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は7.32で、9週連続で増加した。過去5年間の同時期比較でかなり多い状況で、都道府県別では宮城......