【感染症ニュース】「ただの風邪ではない」新型コロナ定点当たり報告数は前週比で約25 パーセント増加 九州を中心に西日本で流行拡大(感染症・予防接種ナビ)
厚生労働省が7月14日に発表した令和5年第27週(7/3〜9)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、全国の定点当たり報告数は9.14。前週より
この国の医療のかたち 第111回 赤ひげ及び武見太郎並びに地方医療行政の話
●温故知新 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が、5月8日以降2類から5類へと変更になって、2カ月が過ぎました。最近沖縄県などでは、「第9波」かと言われるぐらい感染者数も増えているようですが、......
[医療提供体制] 臨床薬学の学科定員抑制12県が例外区域 文科省告示案
文部科学省は、臨床薬学に関する学科の定員抑制に関する告示案を公表した<doc10247page1>。薬剤師偏在指標の基準を下回る12県が、定員抑制の「例外区域」となる見通し<doc10246page1>。 臨床薬学に関する学科については、大学などの設置認可基準の改正で、設置や収容定員を抑制することになっている。ただし、地域の需要に応じて薬剤師の地域偏在を解消するための人材養成を行う場合は「例外」としていた。 厚生労働省の「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」で、将来的...
【感染症ニュース】水痘(水ぼうそう)が宮城県・仙南管内で注意報レベルに お子さんの予防接種履歴の確認を(感染症・予防接種ナビ)
宮城県が7月6日に発表した令和5年第26週(6/26〜7/2)の「宮城県感染症発生動向調査情報」によると、宮城県の仙南保健所(柴田郡大河原町)管内で水痘(水ぼうそう)の患者が5人発生。
AIは人に代われるか
弊社のオフィスが入るテナントビルのエントランスには、出社すると挨拶してくれる警備員のおじさんがいた。ところが昨年、ビルの警備体制が変更。おじさんの代わりに、高解像度カメラなどを搭載した警備ロボットが......
厚労省の幹部人事、「難局突破へ継続性を重視」 国会の見方
厚生労働省の幹部人事が4日付で発令された。大島一博事務次官が留任となったほか、保険、医政の両局長も留任した。2024年度の「トリプル改定」や、社会保障費の取り扱いが焦点となる24年度予算編成をはじめ......
ガイドライン作成、AI支援で時間短縮 川崎医科大が実用化
川崎医科大は、機械学習機能があるAIを用いて診療ガイドライン(GL)作成を支援するシステム「Doctor K」を開発した。システマティック・レビュー(SR)に要する時間の大幅な短縮が可能だとして、す......
AI活用、CKDの予後予測も 川崎医科大・神田氏
川崎医科大の神田英一郎特任教授は、診療ガイドライン作成を支援する「Doctor K」とは別に、AIを活用して慢性腎臓病(CKD)患者の予後予測を行うシステムも開発した。本紙の取材で、システムの概要を......
夏のコロナ拡大に備え、入院体制の確認を 厚労省、全国に要請
厚生労働省は14日夜、今夏の新型コロナの感染拡大に備え、「入院先決定の優先順位」「入院受け入れ医療機関の拡充」など、前もって関係者間で合意形成を図ることが望ましい事項をまとめ、事務連絡で全国に周知し......
コロナワクチン接種後死亡、新たに6件認定 厚労省分科会
厚生労働省の「疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会」は14日、新型コロナワクチン接種後の死亡事例6件について、接種との因果関係が否定できないと認定した。接種後の死亡事例の認定は、累計で10......
コロナワクチン接種、高齢者施設の97.4%は継続 厚労省調査
厚生労働省は、高齢者施設での新型コロナワクチン接種の取り組みについて、昨年秋開始の接種実績がある施設の97.4%は、今年度も接種を継続しているとの調査結果をまとめた。集団感染の発生など、予断を許さな......
ヘルパンギーナが8週連続増、定点当たり6.48 6月26日~7月2日
国立感染症研究所は14日、感染症週報第26週(6月26日~7月2日)を公表した。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は6.48となり、8週連続で増加した。過去5年間の同時期と比べて「かなり多い」状況が続......
人件費・物価高騰、社会保障費「自然増」に反映を 自民・厚労部会
自民党の厚生労働部会(田畑裕明部会長)は14日、2024年度予算の概算要求に向けた課題について協議した。出席議員は厚生労働省に対し、社会保障費の「自然増」に人件費や物価の上昇を適切に反映できるよう、......
保険証、来年12月8日までに廃止 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は14日の閣議後会見で、保険証の廃止時期について、「最も遅い施行の場合は(来年の)12月8日になる」と述べた。具体的な施行時期は「これから決める」としている。 政府は、今年の通常国......
マイナカードなしでも、薬剤情報「閲覧可」 大雨の富山4市
7日以降の大雨による災害を受け、厚生労働省は14日までに、被災によって患者がマイナンバーカードを持参できない場合でも、オンライン資格確認を導入している医療機関・薬局が、患者の薬剤情報や特定健診情報を......
あはき療養費、24年改定へ議論開始 厚労省・専門委
あはき療養費の2024年改定に向けた議論が14日、始まった。厚生労働省は同日の専門委員会で、改定の基本的な考え方として検討項目を示した。往療料の距離加算の廃止など6項目について、今後、専門委で議論を......