
重点支援地方交付金、措置は21国立大病院のみ 大鳥会長「遺憾」
国立大学病院長会議は9日の会見で、光熱費や食材料費の高騰に対する2024年度の重点支援地方交付金が、国立大学42病院のうち、半数の21病院・3億8000万円の措置(4月25日時点)にとどまっている実......
国立大学病院長会議は9日の会見で、光熱費や食材料費の高騰に対する2024年度の重点支援地方交付金が、国立大学42病院のうち、半数の21病院・3億8000万円の措置(4月25日時点)にとどまっている実......
自民党・外国人材等に関する特別委員会の「在留外国人に係る医療ワーキンググループ(WG)」(自見英子座長)は9日、在留外国人の医療に関する課題について、島崎謙治氏(国際医療福祉大大学院教授)にヒアリン......
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は9日、2025年第17週(4月21~27日)の「急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス週報」を公表した。全国の定点当たり報告数は62.18で、前週の56.58...
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は9日、2025年第17週(4月21~27日)の「急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス週報」を公表した。全国の定点当たり報告数は62.18で、前週の56.58...
財務省の財政制度等審議会・財政制度分科会(分科会長=十倉雅和・経団連会長)は9日、「春の建議」の取りまとめに向けて議論した。近く、建議を取りまとめて加藤勝信財務相に提出する見通し。春の建議は「骨太の......
2025年度は9都道府県医師会が、6月に役員改選を迎える。本紙の取材では、役員改選を行う定例(定時)代議員会の開催は、6月14、15日がピークとなる。 改選期を迎えるのは、北海道、東京、神奈川、富山......
厚生労働省の社会保障審議会福祉部会・福祉人材確保専門委員会(委員長=松原由美・早稲田大人間科学学術院教授)は9日、介護人材の総合的な確保策について検討を始めた。今後、関係者へのヒアリングなどを経て、......
厚生労働省が提出した労働施策総合推進法等改正案は9日、衆院厚生労働委員会で審議入りした。福岡資麿厚生労働相が趣旨を説明した。改正案では、カスタマーハラスメントなどのハラスメント対策の強化や、治療と仕......
国立大学病院長会議は9日、2024年度の収支が国立大学病院全体で213億円の赤字だったとする集計結果(速報)を公表した。人件費などのコスト増が影響し、42病院のほぼ6割に当たる25病院が赤字だった<doc19899page3>。 国立大学病院全体での収支が赤字になったのは23年度から2年連続。地域医療介護総合確保基金などによる支援の増額があったため、24年12月に公表した見込みから赤字幅は41億円縮小し、赤字病院の数は7病院減った。 ただ、23年度との比較では赤字額(23年度は26億円...
国立大学病院長会議は9日、電子カルテなど情報システム関連の2024年度のコストが43病院の合計で428億円に上ったとする試算を公表した<doc19899page12>。これに対し、医療DX推進体制整備加算1-3による増収は同年6-12月の実績で総額2,000万円にとどまった。 大鳥精司会長はこの日の記者会見で、病院が負担する費用に見合うだけの診療報酬による評価の検討を訴えた。 この試算は、国立大学43病院(分院2カ所を含む)で24年度に発生した電子カルテやそれ以外の情報システム関連のコ...
「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会が9日に開かれ、厚生労働省は、社会福祉法人が社会福祉事業を行う際に土地や建物の所有権を原則取得しなければならない現行ルールを一定の条件の下で緩和することを論点として示した<doc19889page65>。 また、社会福祉法人が国庫補助を受けて施設などの財産を取得してから10年未満に財産の転用や有償貸付を行う場合に補助金を返納しなければならない規制も条件付きで見直す方針を明らかにした<doc19889page65>。 社会...
福祉医療機構は9日、認知症グループホーム(GH)の2023年度の利用率は低下傾向にあるものの、介護報酬加算の算定率が上昇するなど利用者単価が上昇したとするリサーチレポートを公表した<doc19900page2><doc19900page3>。 福祉医療機構は、22-23年度で比較可能なデータがある認知症GH1,969施設を対象に経営状況を分析。23年度の利用率は94.5%で前年度を0.3ポイント下回った。待機登録者数も7.3人で前年度比0.5人の減となり、同レポートでは「全...
社会保障審議会福祉部会が9日に開いた「福祉人材確保専門委員会」の初会合で、高橋秀親委員(全国福祉高等学校長会理事長)は高等学校の福祉科に進学する生徒が年々減少しているとし、その背景には介護・福祉業界の仕事は大変だというイメージを抱く保護者の存在が大きいと指摘した。 特にわが子に大変な思いをさせたくないという保護者の影響によるところが大きく、介護・福祉業界への誤解をいかに払拭していくかが重要だと訴えた。 小笠原靖治委員(日本介護福祉士養成施設協会理事)も、会員の介護福祉士養成校への日本・・・...
社会保障審議会福祉部会が9日に開いた「福祉人材確保専門委員会」の初会合で、高橋秀親委員(全国福祉高等学校長会理事長)は高等学校の福祉科に進学する生徒が年々減少しているとし、その背景には介護・福祉業界の仕事は大変だというイメージを抱く保護者の存在が大きいと指摘した。 特にわが子に大変な思いをさせたくないという保護者の影響によるところが大きく、介護・福祉業界への誤解をいかに払拭していくかが重要だと訴えた。 小笠原靖治委員(日本介護福祉士養成施設協会理事)も、会員の介護福祉士養成校への日本・・・...
来週5月12日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。5月12日(月)10:00-13:00 第6回 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会5月13日(火)未定 閣議5月14日(水)10:00-10:20 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会10:20-12:00 中央社会保険医療協議会 総会12:00-14:00 第10回 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会15:00-17:00 第8回 厚生科学審議会 感染症部会 エイズ・性感染症に関...