有料老人ホーム、介護・医療の質確保で議論 厚労省検討会
厚生労働省は16日に開いた検討会で、有料老人ホームの介護・医療サービスの質確保などについて、検討の方向性を提示した。入居者を募集する段階で、介護サービス提供を前提とする施設かどうかを、自治体が判断・......
厚生労働省は16日に開いた検討会で、有料老人ホームの介護・医療サービスの質確保などについて、検討の方向性を提示した。入居者を募集する段階で、介護サービス提供を前提とする施設かどうかを、自治体が判断・......
自民党の政調全体会議(小野寺五典政調会長)は16日、これまでに措置した物価高騰対策の効果について意見を交わした。出席した議員からは、医療・介護分野について、今秋の補正予算や来年度の診療報酬改定による......
自民党の小林鷹之元経済安全保障担当相は16日、国会内で会見を開き、党総裁選への立候補を正式に表明した。今後の社会保障政策について質問に答え、「万機公論に決すべしだ。さまざまな枠組みで多くの関係者と議......
国民民主党の社会保障調査会(田村麻美会長)は16日、日本の社会保障の課題について、財務省主計局の説明を聞いた。党として「手取りを増やす」政策を訴えている中、7月の参院選で新人議員が増えたこともあり、......
生野 弘道氏(いくの・ひろみち=大阪府私立病院協会前会長、社会医療法人弘道会理事長)病気療養中のところ9月14日午前10時46分に死去、83歳。法人葬が9月21日午前10時から、大阪市阿倍野区阿倍野......
日本医療機能評価機構は16日に公表した医療安全情報で、アレルギー情報が登録されている薬剤を定数配置薬から準備し、患者に投与した事例が報告されているとして注意を呼びかけた。 2020年1月から25年7......
政府は経済・財政新生計画の「改革実行プログラム」の見直しに向けた議論を10月以降に本格化させる<doc21873page3>。医療関連では、現役世代の社会保険料の負担を軽減するため、▽新たな地域医療構想に向けた病床削減▽地域フォーミュラリの全国展開-などを新たに盛り込む<doc21874page6>。 これらは自民・公明両党と日本維新の会の3党合意を踏まえ、骨太方針2025に盛り込まれた。政府はそれを受けて改革実行プログラムを改訂し、新たな施策を追加する方針。改革実現までの...
高額な訪問看護療養費を請求している事業者に行う「都道府県個別指導」について、厚生労働省は訪問看護レセプト1件当たりの平均額が都道府県の平均を超え、かつ全ての訪問看護ステーションの上位1%に含まれる事業所を選定するよう求める事務連絡を地方厚生局などに出した<doc21829page2>。 訪問看護療養費を巡っては、一部の事業者が利用者への過剰訪問により診療報酬を高額請求していたとされる問題などが指摘されている。これを受けて厚労省は、地方厚生局と都道府県が実施する都道府県個別指導の対象事業...
2026年度の調剤報酬改定に向けて日本保険薬局協会(NPhA)は、在宅患者への薬剤管理業務で生じるコストに見合った報酬体系の検討を国に求める要望事項を公表した。薬剤師による在宅業務は深刻な赤字構造に陥っているとし、在宅医療での薬剤管理を一層推進するためのインセンティブが必要だとしている<doc21791page2>。 日本保険薬局協会は、要望事項と共に薬剤師の個人宅向け在宅業務の実態調査の結果も公表した。調査は、日本保険薬局協会の会員を対象に6月2日-6月30日に実施。薬局薬剤師868...
厚生労働省は9月16日付で、2024年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その29)を地方厚生(支)局などに事務連絡した。同事務連絡では「協力対象施設入所者入院加算」「介護保険施設等連携往診加算」などに関する疑義解釈を示している<doc21743page1>。 24年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.16)において、「入所者の病状が急変した場合、介護老人保健施設の医師または協力医療機関、その他の医療機関の医師が診療を行い、入院を要すると認められた入所者の入院を原則として受け入れる体制を確...
社会保障審議会の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」は16日、これまでの意見を踏まえた今後の論点の案を了承した。セーフティネット機能としてこの制度を堅持する必要があるという認識で一致したとする内容で、医療保険全体の持続可能性を維持するための制度改革を社会保障審議会・医療保険部会で議論する<doc21667page15><doc21667page7>。 専門委員会では、患者の自己負担限度額を仮に引き上げる場合、「多数回該当」から外れて負担が急激に増加するのを防ぐための...
東京都福祉保健財団は16日、次世代介護機器を活用し、生産性向上に取り組む事業所を育成するアドバンストセミナーを2024年度は24事業所で実施したと都の介護現場革新会議に報告した。 東京都福祉保健財団はこの日、21年度から開始した介護現場改革促進等事業の24年度の実績を報告。ほかの事業所のモデルとなる施設を育成するアドバンストセミナーでは、次世代の見守り・コミュニケーション機器や移乗・入浴・排泄支援などを行う技術を活用し、生産性を向上する取り組みを支援している。24年度は前年度から参加定員を4事業所...