[医薬品] 新たに4医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
厚生労働省は6月22日付で新たに4医薬品を希少疾病用医薬品に指定したと各都道府県衛生主管部(局)、医薬品医療機器総合機構、医薬基盤・健康・栄養研究所に通知した。詳細は以下の通り<doc9975page1>。▽ファビピラビル/重症熱性血小板減少症候群ウイルス感染症/富士フイルム富山化学▽ガンシクロビル/サイトメガロウイルス角膜内皮炎/ロート製薬▽Mavacamten/肥大型心筋症/ブリストル・マイヤーズスクイブ▽teclistamab/多発性骨髄腫/ヤンセンファーマ・・・...
[看護] 「全ての看護職員の処遇改善を」看護3団体が要望書
日本看護協会、日本訪問看護財団、全国訪問看護事業協会の3団体は、厚生労働省の保険局と老健局に対し、訪問看護を含む全ての看護職員の処遇改善を求める要望書を提出した。2022年度の診療報酬改定(10月分)で新設された「看護職員処遇改善評価料」などでは訪問看護の職員は対象となっておらず、範囲の拡大を求めた<doc9843page4>。 この要望書は24年度に予定されている診療報酬・介護報酬の改定に向けて出されたもので、3団体の代表から各局長に手渡された。 保険局に対して出された要望書では、▽...
コロナ対策、「出口戦略」の検討を 自民・対策本部
自民党の新型コロナウイルス等感染症対策本部(山際大志郎本部長)は22日、直近の感染状況について厚生労働省から報告を受けた。山際本部長はコロナ対策の「出口戦略」の重要性を強調し、今後、全体としての進め......
ゲノム医療推進法の成立、丸川氏「土台ができた」 議連活動は継続
超党派の「適切な遺伝医療を進めるための社会的環境の整備を目指す議員連盟」(尾辻秀久会長)は21日、議員立法を目指してきた「ゲノム医療推進法」が成立に至ったことを受け、報告会を開いた。議連の丸川珠代会......
【中医協】薬価専門部会で論戦開始、進め方巡り各側主張 「薬価制度は中医協で」「イノベ評価を前提にせず」
2024年度薬価改定に向けて中医協で論戦が始まった。厚生労働省は21日、今年度最初の薬価専門部会を開き、次期改定の主な課題案やスケジュール案を示した。政府・与党から薬価制度に関わる政策や報告書が出て......
【中医協】薬価調査案を了承、24年度改定に向け実施
中医協は21日、2024年度薬価改定に向け、今年度の薬価調査の計画案を了承した。22年度の通常改定に向けた薬価調査と調査手法や抽出率は同様で、販売サイドは保険医療機関、保険薬局に医薬品を販売する医薬......
限定出荷・供給停止は全品目の22.5%、改善進まず 日薬連・5月供給状況調査
日本製薬団体連合会は19日、医療用医薬品の安定供給状況調査の5月調査結果をホームページで公表した。限定出荷と供給停止の合計品目数が全体の品目数に占める割合は22.5%で、前月の23.2%から大きな変......
試験的運用へ、「議論」の決着焦点 緊急避妊薬のスイッチ、26日に厚労省検討会
厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は26日、緊急避妊薬のスイッチOTC化について話し合う。スイッチ化「否」の結論を導いた旧体制を一新してから同成分を議題にするのは7......
使用済み注射器使うミス 新潟・小千谷
新潟県小千谷市は21日、市内の医療機関で新型コロナウイルスのワクチンを接種した1人に、使用済みの注射器を誤って使うミスが16日にあったと発表した。感染症検査の結果は陰性だったが、今後も経過を観察する......
市立札幌病院で食中毒か 患者ら37人に腹痛や下痢
札幌市中央区の市立札幌病院は21日、病院食を食べるなどした入院患者35人と検食した職員2人に腹痛や下痢の症状が出たと発表した。食中毒の疑いがあり、保健所が立ち入り調査を行うなど、原因を調べている。重......
【感染症ニュース】流行は西日本から東日本へ… 岐阜県の一部地域で「定点11」RSウイルス感染症 乳幼児の感染気がかり(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2023年23週(6/5〜11)によると、RSウイルス感染症の患者の定点あたり報告数は2.64。前週からは0.5ポイント増で、5週連続の増加とな