
介護9団体、賃金・物価・離職で窮状訴えへ 骨太視野に「緊急調査」
全国老人保健施設協会、全国老人福祉施設協議会など9団体が、介護従事者らの賃上げや物価高騰、離職に関する緊急調査を始めている。政府が6月ごろにまとめる「骨太の方針2025」に向け、政府や国会議員に介護......
全国老人保健施設協会、全国老人福祉施設協議会など9団体が、介護従事者らの賃上げや物価高騰、離職に関する緊急調査を始めている。政府が6月ごろにまとめる「骨太の方針2025」に向け、政府や国会議員に介護......
立憲民主党は18日に公表した物価高対策で、介護・障害福祉施設で働く人の賃金を、月額1万円引き上げるべきだと提言した。人手不足の解消につなげたい考えだ。立憲民主は1月に、国民民主党、日本維新の会ととも......
自民党の有志議員と医療関係団体は18日、党本部で「医療・介護・福祉の現場を守る緊急集会」を開催した。物価・賃金上昇に直面する現場の厳しい状況を訴え、対応を求める決議を採択した。決議は寄せられた署名と......
自民党の有志議員と医療関係団体は18日、党本部で「医療・介護・福祉の現場を守る緊急集会」を開催した。物価・賃金上昇に直面する現場の厳しい状況を訴え、対応を求める決議を採択した。決議は寄せられた署名と......
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は3月19日時点の国内での麻疹の発生数が32例で、昨年の年間発生数(45例)に迫っているとして、警戒を呼びかけている。18日までに「麻しんの発生に関するリスクアセ......
国立健康危機管理研究機構は18日、感染症週報第14週(3月31日〜4月6日)を公表した。伝染性紅斑の定点当たり報告数は0.63で、前週から減少した。ただ、過去5年間の同時期の平均と比べて「かなり多い......
厚生労働省は18日、2025年第15週(4月7~13日)のインフルエンザの発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は1.19、総報告数は4621人だった。 都道府県別の定点当たり報告数は、秋田が4......
厚生労働省は18日、2025年第15週(4月7~13日)の新型コロナウイルス感染症の発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は2.10で、総報告数は8138人だった。 都道府県別の定点当たり報告数......
米医療機器メーカーの日本法人ニューベイシブジャパン(東京)の営業社員4人が整形外科手術に立ち会い、無資格でX線照射装置を操作していたことが18日、分かった。同日本法人が報道陣の取材に明らかにした。診......
厚生労働省によると、紹介状を持つ患者への外来医療を基本とする「紹介受診重点医療機関」は2025年4月1日現在、1,057カ所で、24年4月1日の1,018カ所から1年間で差し引き39カ所増えた<doc19786page1>。 25年4月1日付で新たに36カ所が公表される一方、同日付で12カ所が公表を取り下げた<doc19786page1>。・・・...
介護事業所間のケアプランなどのやり取りをオンラインで効率化する「ケアプランデータ連携システム」について、厚生労働省は18日、4月25日午後9時から一定期間、一部機能の利用を停止することを事務連絡した。電子請求受付システムの機器の更改に伴う対応で、それぞれの機能を利用する場合はメンテナンス期間を避けるよう呼び掛けている<doc19735page2>。 同システムでの新規利用申請やライセンス更新、データの送受信について、事業所は30日午前5時まで、事業所IDやパスワードの発行、電子証明書の...
厚生労働省は、2024年度介護報酬改定で創設した「認知症チームケア推進加算」の要件となる認知症チームケア推進研修について、東京都が開発した「日本版BPSDケアプログラム」のアドミニストレーター養成研修で代替してよいとする事務連絡を出し、都道府県などに周知を促した<doc19709page4><doc13054page58>。 日本版BPSDケアプログラムは、認知症ケア先進国のスウェーデンで開発されたプログラムを踏まえ、東京都医学総合研究所と共に東京都が開発した。認知症の「行...
訪問看護の一部の事業者が訪問看護療養費を高額請求している問題で、日本訪問看護財団と全国訪問看護事業協会は、適正な指導監督の実施を厚生労働省に要望する考えを示した。6月中旬ごろの提出を見込んでいる2026年度の診療報酬改定に向けた要望書に盛り込む予定。 訪問看護療養費の高額請求については、一部の事業者が一律に訪問回数などを定めて過剰訪問するなどの問題が指摘されている。要望書は、訪問看護ステーションを対象にした実態調査を踏まえ26年度改定に向けて厚労省に提出するが、調査内容とは別に、不要な訪問・・・...
国立感染症研究所は18日、「感染症週報 第14週(3月31日-4月6日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc19712page6><doc19712page28>。▽インフルエンザ/1.20(前週1.85)/3週連続で減少▽新型コロナウイルス感染症/2.14(2.92)/第6週以降減少が続いている▽RSウイルス感染症/0.80(1.02)/3週連続で減少▽咽頭結膜熱/0.25(0.23)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/...
健康保険組合連合会は18日、2022年度の新生物(悪性・良性・その他)の受診状況と医療費に関する調査結果を公表した。新生物の入院医療費は19の疾病分類の中で最も高く、入院外は3番目だった<doc19706page50><doc19706page132>。 この分析は、1,310組合から提供された22年度のレセプト(電算処理分)のデータがベース<doc19706page1>。入院はレセプトに記載されている「主傷病」に基づき、入院外はレセプトの「傷病名」ごとに集計し...
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は18日、東京都立小児総合医療センターでマクロライド耐性百日咳菌(MRBP)への感染が5例報告されたとし、患者などは互いに疫学的な関連がなく、海外渡航歴もなかったことから、都内ではすでにMRBPが拡散していることが推察されると発表した。 百日咳はけいれん性の咳発作が見られる感染症で、新生児や乳児期早期では特に重症化しやすく、死に至るケースもある。今年に入り、全国で患者数が増加している。百日咳の治療では、マクロライド系抗菌薬が第一選択薬として使用されるが、近年、中...