メダカは淡水より海水で多くのマイクロプラを飲む、東京大学が実証(ニュース)
東京大学は、淡水にも海水にも適応できる2種のメダカの稚魚を使った実験で、両種とも海水中の方が淡水中よりも多くのマイクロプラスチック粒子を取り込むと明らかにした。海水中では浸透圧差によってメダカの体内の水分が奪われる。その結果、水分補給のためにメダカがより多くの水を飲むため、誤飲するプラスチックも増える。 海水性だが淡水にも適応できるジャワメダカと、淡水性だが海水にも適応できるミナミメダカを、どち......
NECと豊中市が介護予防で新サービス、歩行姿勢測定システムなどを活用(ニュース)
NECと大阪府豊中市は高齢者向けに新たな介護予防サービスを2023年4月3日から始める。身体機能や食習慣、社会参加の度合いなどのデータを収集し、これらの現状を見える化する。高齢者本人の予防意識を高めるだけでなく、地域ごとの特性などを分析し、自治体の介護予防事業の施策立案にも役立てる考えだ。 新たに始めるサービスでは、通所訪問型短期集中サービス参加者を対象とした体力測定会などで、健康チェックシート......
物価高騰、「ベア」に踏み切る医療機関も 処遇改善が焦点に
物価急騰や大企業の賃上げを背景に、医療機関でも職員の処遇改善が焦点に浮上している。日本医労連の調査では、ベースアップの取り組みは「昨年並み」で、大きな広がりが見えるわけではない。ただ、職員の生活安定......
患者・家族3137人の情報、元職員が持ち出しか 相澤病院、警察に告訴
長野県松本市の相澤病院は29日、退職した元職員が患者・家族3137人の情報を不正に取得し、漏洩した疑いがあるとして、不正競争防止法違反の疑いで22日付で警察に告訴したと発表した。透析治療患者、高気圧......
医療情報、「患者同意」の手続き緩和に賛成論 厚労省検討会
厚生労働省の「健康・医療・介護情報利活用検討会」(座長=森田朗・東京大名誉教授)は29日、電子カルテ情報を全国的に閲覧可能とする仕組みなど、下部組織のワーキンググループ(WG)の議論の状況を確認した......