「給付と負担」で幅広い議論を 高額療養費見直しで健保組合
厚生労働省の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」（委員長＝田辺国昭・東京大大学院教授）は28日、健保組合関係者らから意見を聴いた。高額療養費制度について、現役世代にも重要なセーフティーネット......
【中医協】生活習慣病管理料Ⅰ、包括範囲の検査割合が低調
厚生労働省は28日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」（分科会長＝尾形裕也九州大名誉教授）に、生活習慣病管理料の算定状況を示した。管理料Ⅰについて、検査・注射・病理診断が包括された点数設定......
医療・介護予算、人件費増や物価高への対応を 公明・厚労部会
公明党の厚生労働部会（濵地雅一部会長）は28日、来年度予算の概算要求の内容について、厚生労働省の説明を聞いた。出席議員からは、今年度補正予算と来年度予算を見据え、医療・介護・障害福祉分野で人件費増や......
26年度改定「適切な評価と財源確保を」 日歯、制度・予算要望
日本歯科医師会は28日の定例会見で、2026年度制度・予算要望を発表した。厚生労働省に提出した要望では、26年度診療報酬改定における適切な評価と財源確保や、国民皆歯科健診の実現など9点を重点項目に挙......
26年度改定「基本方針」、議論スタート 医療保険部会
厚生労働省の社会保障審議会・医療保険部会（部会長＝田辺国昭・東京大大学院教授）は28日、2026年度診療報酬改定の基本方針策定に向けた議論を開始した。基本方針は12月上旬にも定める見込み。出席委員か......
コロナワクチン供給、今季は909万回分の見込み 昨季の3割程度
厚生労働省の部会は28日、新型コロナワクチンの今季（2025～26年）の供給量について、約909万回分の見込みだと報告した。昨季の供給見込み量として示された約3224万回分の3割程度となった。 昨季......
避難搬送、明確な根拠必要 能登地震受けDMAT検証
昨年元日の能登半島地震で支援に当たった災害派遣医療チーム（DMAT）のメンバーが27日、石川県庁を訪れ、当時の活動を検証し、大規模災害時の医療・福祉支援体制について検討した結果を報告した。国立健康危......