血友病薬の患者宅配送、正式開始へ CSL
CSLベーリングが、アルフレッサなどと連携して血友病治療薬の患者宅への配送を近く正式に開始する見通しだ。血友病B治療薬「イデルビオン」を対象に行ってきたパイロット運用が順調だったためで、正式開始に当......
MR新認定制度、26年度スタートへ 「基礎教育試験」実施
MR認定センターは7日、東京都内で教育研修システム認定講習会を開き、2026年度の開始に向けた新たな認定制度の方向性を示した。現行のMR認定試験に代わって「MR基礎教育修了試験」(仮称)を設け、受験......
妊婦接種で子の百日ぜき減 米研究、胎児に抗体移行
激しいせきが出て、新生児では重症化や死亡にもつながる細菌感染症「百日ぜき」について米疾病対策センター(CDC)のチームは6日、妊婦のワクチン接種勧奨開始後、生後2カ月までの乳児の発生率が低下したとの......
WHO、医療品を現地へ トルコ南部地震
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7日、執行理事会の会合で、トルコ南部が震源の大地震に伴う救助活動支援として、医療品や外科手術用の器具などを載せたチャーター機3機をトルコとシリアに派遣すると......
IoTトイレとAIでネコの体調を管理、九州工大と共同研究(ニュース)
ネコのヘルスケア事業を展開するトレッタキャッツ(神奈川県藤沢市)は、計測・分析精度の向上を目指して九州工業大学と共同研究を開始した。IoT(Internet of Things)技術を搭載したトイレ「Toletta(トレッタ)」を用いたデータの取得と高精度な分析により、ネコの健康を管理しやすくする(図1)。 Tolettaは、見守り用のカメラでネコの排せつの様子を記録する他、4つの重量センサーで......
コロナ5類移行、3月上旬までに「ロードマップ示す」 佐原健康局長
新型コロナウイルスを5月8日に感染症法上の5類に移行させる政府方針を踏まえ、厚生労働省の佐原康之健康局長は本紙の取材で、公費支援や医療提供体制の移行に向け、「混乱がないように、3月上旬までにロードマ......
医療団体、5類移行後も「必要な支援継続を」 厚労省幹部と意見交換
新型コロナウイルスを5類感染症に変更した後の医療体制を巡って、医療団体の代表らと、加藤勝信厚生労働相ら厚生労働省幹部が7日、意見交換会を開いた。医療関係者からは、コロナ関連の必要な支援継続を求める意......
介護の文書、負担軽減でパブコメ実施 厚労省、省令・告示改正へ
厚生労働省老健局は、介護分野の文書に要する負担の軽減に向け、省令・告示を改正するためにパブリックコメントを始めている。文書のローカルルール問題を踏まえ、全国一律の標準様式使用の原則化を図る。3月4日......