手術ロボの競争本格化 国産機も登場、価格低下に期待
米国大手が独占してきた手術支援ロボット市場で、国産機も含めた競争が本格化してきた。手術ロボは人の手よりも精密に動き、患者の身体的な負担を抑えることが可能で、健康保険の適用範囲が年々拡大している。メー......
地域づくり加速化事業、オンデマンド研修を開始 厚労省
厚生労働省は6日までに、都道府県や市区町村の職員ら向けに、2022年度の「地域づくり加速化事業全国研修」のオンデマンド配信を開始した。地域づくりにおける地域包括ケアシステムなど「総論」と、地域包括支......
埼玉県医、3年ぶりに新年会 金井会長「県の健康医療に尽力」
埼玉県医師会は4日、さいたま市内のホテルで、3年ぶりに新年会を開いた。新型コロナウイルスの影響で昨年、一昨年は開催を見送っていた。挨拶に立った金井忠男会長は「引き続き埼玉県の健康医療について頑張って......
GE業界再編へ薬価見直しを、坂巻教授 「売り逃げ」は引き下げ
厚生労働省「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」の坂巻弘之構成員(神奈川県立保健福祉大大学院教授)はじほうの取材に応じ、多くの企業が新規後発医薬品に参入し、数年間で不採算......
適正化計画に「地域フォーミュラリーの策定記載を」 財務省・大沢主計官
財務省主計局の大沢元一主計官(厚生労働係、社会保障総括担当)は3日、日本フォーミュラリ学会が主催する医療費適正化計画策定をテーマにした都道府県担当者向けセミナーで講演し、「医療費適正化計画に地域フォ......
【速報】かかりつけ確認は「行政行為ではない」 自民部会、法案了承
自民党の厚生労働部会(田畑裕明部会長)は6日午前、「かかりつけ医機能報告」の創設を盛り込んだ全世代社会保障法案を再び審査し、部会長一任で了承した。報告した医療機関が機能の要件を満たしているか、都道府......
ハッカー、病院攻撃を謝罪 捜査の追及かわす狙いか
2021年に徳島の病院にサイバー攻撃を仕掛けた、ハッカー犯罪集団「ロックビット3.0」が22年末、カナダの病院への攻撃を謝罪し、コンピューターウイルスによって暗号化したデータの復元プログラムを公開し......
【感染症ニュース】感染性胃腸炎の原因の一つロタウイルス 栃木県の施設では集団感染 新生児は早めにワクチンで予防を!(感染症・予防接種ナビ)
2023年当初から、感染性胃腸炎の患者が急増しています。国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報第3週(1/16-22)速報データでは、定点当たりの報告数は7.71 。前週と比較すると1.33倍の増
JITはもう無理、SCMの未来は『ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント』(Books)
サプライチェーンは転換点を迎えている。半導体不足、COVID-19、ウクライナ問題などによって既存のサプライチェーンはズタズタにされ、カーボンニュートラルやESG(環境・社会・企業統治)は企業にこれまでとは違った対応を求めています。 サプライチェーンの考え方を抜本的に変える時期に来ていることは分かるのですが、ではどうすればいいのでしょうか。それを示してくれるのが本書です。 従来の考え方は「Jus......
全医連、政治への働きかけを強化 国保組合「定率補助廃止」に対抗
全国医師国民健康保険組合連合会(全医連)は、各組合の地域出身国会議員への働きかけを強化する。財務省の財政制度等審議会は、所得水準の高い国民健康保険組合について、定率国庫補助の廃止に向けた検討を求めて......
北九州市長、元厚労省室長の武内氏初当選 与野党推薦新人破る
任期満了に伴う北九州市長選は5日投開票され、無所属新人で元厚生労働省室長の武内和久氏(51)が、元国土交通省職員の津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦=ら無所属新人3人を破り、初当選を確実......