かかりつけ医機能を地域で強化、患者が選択 機能報告制度を創設し、情報提供も拡充へ『MC plus Monthly』1月号
■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療提供体制>かかりつけ医機能を地域で強化、患者が選択機能報告制度を創設し、情報提供も拡充へ<医療計画>白内障手術等を外来化、リフィル処方箋も推進24年度からの医療費適正化計画に新目標<医療制度改革>難病等の助成開始は「重症化時点」に前倒し支援の円滑利用に「登録証」、DBも充実へ<介護>介護現場における19の「非医行為」を明確化患者状態の確認や適切な説明に注意喚起<トピックス>2017~25年の病床機能の再編・統合 8年間で急性期6,600床減の見込みマイナンバー...
厚労省の提出予定法案・予算案をヒアリング 自民・厚労部会
自民党の厚生労働部会(田畑裕明部会長)は24日、通常国会への提出予定法案と2023年度予算案について、厚生労働省にヒアリングした。厚労省は全世代社会保障法案を含め、提出予定6本の概要などを示した。部......
薬剤師国試ストレート合格率、最低は14.5% 文科省まとめ
文部科学省は23日までに、薬剤師国家試験のストレート合格の状況など2022年度の調査結果を発表した。16年度に6年制薬学部に入学した学生が対象。最低は姫路獨協大の14.5%で、私立大20校で50%を......
賛否の内訳「公表困難」、緊急避妊薬パブコメ 厚労省
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課の吉田易範課長は23日、衆院議員会館であった緊急避妊薬のスイッチOTC化に関する勉強会で、昨年12月から募っているパブリックコメントについて、賛否の内訳を示......
高額薬の新ルール、「ゾコーバ」に初適用か 中医協で提案へ
新型コロナウイルス感染症経口治療薬として昨年11月に緊急承認された塩野義製薬の「ゾコーバ錠」(一般名=エンシトレルビル フマル酸)について、厚生労働省が薬価算定方法の議論を中医協に求める方針であるこ......
【訃報】大塚 義治氏(日赤名誉社長、元厚労次官)
大塚 義治氏(おおつか・よしはる=日赤名誉社長、元厚生労働事務次官)1月に死去。75歳。栃木県出身。葬儀・告別式は同居家族のみで行った。後日、お別れの会を開く。日赤は、遺族の意向として死亡日時や死因......
医療ケア児受け入れ支援 企業型保育所の看護師雇用
政府は、日常的にたんの吸引などの医療的ケアが必要な子どもを受け入れる企業主導型保育所に対し、看護師らを雇うための財政支援をすることを決めた。こうした子どもの受け入れ先を増やし、親の育児負担を減らす狙......
微量採血で女性ホルモンを在宅検査、更年期障害の早期発見を目指す(ニュース)
ヘルスケア関連のスタートアップ3社が、自宅で採取した微量な血液から女性ホルモン検査を実施するサービスの共同開発を開始した。医療機関では通常、1回当たり5~10ミリリットル(mL)ほどを採血するが、今回は指先から採取する0.05mL程度の微量な血液を利用する。在宅で気軽に検査を受けてもらい、更年期障害の早期発見を目指す。 婦人科領域のオンライン診療サービスの開発などを手掛けるルナドクター(東京・新......
社会保障堅持へ「選択肢を示す準備を」 自民・田村氏
自民党の社会保障制度調査会長を務める田村憲久衆院議員(元厚生労働相)は本紙の取材で、将来的に社会保障制度を堅持していくため、負担の在り方を含めて「国民に選択肢を示す準備」を進める考えを示した。今夏の......
「医療DX」人材を育成へ、認定資格を付与 全日病が事業開始
全日本病院協会は、医療DX推進に対応できる医療機関の人材育成事業に乗り出す。基幹システムや電子カルテなどについて、ベンダーに依存せず、医療機関の実状に合った使い勝手の良い仕組みを整備できる人材を育て......
23年度専攻医、1次採用者8763人 総合診療・放射線が増加傾向
日本専門医機構は23日の会見で、2023年度の専攻医の1次募集で8763人の採用が決まったと発表した。前年度の8680人から増え、領域別では総合診療、放射線科が増加傾向にある。2次募集まで含めると、......
コロナワクチン健康被害、新たに62件を認定 厚労省
厚生労働省は23日、新型コロナワクチンに関する健康被害申請があった70件のうち62件を、健康被害として関係部会で新たに認定したと発表した。請求内容はいずれも医療費・医療手当。 8件は否認とした。理由......
ゾコーバ、禁忌の妊娠女性への投与例 厚労省が注意喚起
厚生労働省は20日付の事務連絡で、塩野義製薬の新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」(一般名=エンシトレルビル フマル酸)について、投与後に患者の妊娠が判明した症例の報告があったとして、注意を呼びかけ......
コロナ5類移行、委員の多数が賛成 感染症部会、27日にも結論
厚生労働省の厚生科学審議会・感染症部会(部会長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は23日、政府方針を踏まえ、新型コロナウイルスの感染症法上の類型見直しについて議論した。5類感染症へ移行する方向性に、委......