日薬・有澤氏「対人中心への体系変化に成果」 中医協委員退任
昨年末の中医協で委員の退任を発表した有澤賢二氏(日本薬剤師会理事)がじほうの取材に応じ、在任中の成果に「診療報酬改定を通じ、薬剤師業務の体系を対物中心から対人中心へ変えられた」ことを挙げた。一方で「......
レカネマブ売上高、30年以降に最大化 年2万6500ドルは「価値に見合った価格」
アルツハイマー病(AD)疾患修飾薬レカネマブ(米国製品名「レケンビ」)が米国で迅速承認されたことを受け、エーザイの内藤晴夫CEOは7日に緊急会見し、投与患者数の伸びを見通した。米国の投与対象者数は今......
米でレカネマブ迅速承認、今月下旬に発売へ エーザイ/バイオジェン
エーザイと米バイオジェンは7日、アルツハイマー病(AD)治療薬レカネマブ(米国製品名「レケンビ」)が米FDA(食品医薬品局)に迅速承認されたと発表した。米国では臨床第2相試験(201試験)の結果を基......
障害者雇用「代行」急増、国対応へ 法定率目的、800社利用
法律で義務付けられた障害者雇用を巡り、企業に貸農園などの働く場を提供し、就労を希望する障害者も紹介して雇用を事実上代行するビジネスが急増していることが9日、厚生労働省の調査や共同通信の取材で分かった......
行政計画増減、省庁別公表 総数抑制へ政府方針、23年から年1回
政府は、自治体に作成義務を課している行政計画の増減数を今年から年1回、省庁別に公表する方針を決めた。計画を巡っては自治体側が「作成の負担が大きい」と総数を減らすよう強く訴えており、増加が明らかになれ......
仏で安楽死容認に危機感 多数派世論は合法化支持
フランスで、終末医療を巡る議論が活発化している。医師の薬物投与による「積極的安楽死」や自殺ほう助は現在禁止されているが、世論調査では約8割が合法化に賛成し、仏尊厳死協会も法整備を訴える。一方、医師ら......
【シリーズ新型コロナ後遺症】罹患後症状40-50代は特に注意 患者によりそう臨床医がかける言葉とは?【第一回】(感染症・予防接種ナビ)
2019年12月に中国・武漢で初めて感染が確認されて以来、世界中で猛威を振るってきた新型コロナウイルス。約3年の間にマスク着用や手指消毒、ワクチン、飲み薬など感染の予防や罹患時の対策が少しずつ確立さ...
4月以降の報酬特例、政府方針は妥当 中医協・小塩会長、議論不足に「責任」も
中医協の小塩隆士会長(一橋大経済研究所教授)は本紙の取材で、医療DX推進や医薬品供給対策に向けた4月以降の診療報酬の特例措置について、政府方針は基本的に妥当だとの見解を示した。他方で、中医協として十......
2月のデータ提出加算、59病院が算定不可 厚労省
厚生労働省保険局医療課は5日付で、昨年12月12日に提出すべきだったデータの遅延などがあったとして、59病院は2月のデータ提出加算を算定できないと都道府県などに通知(保医発0105第1号)した。...