期限切れ保険証、後期高齢者も10割負担回避 福岡厚労相
福岡資麿厚生労働相は5日の閣議後会見で、後期高齢者医療制度の加入者が有効期限切れの保険証を持参した場合でも、患者の10割負担を回避する運用を医療機関に求めると説明した。 マイナ保険証や資格確認書への......
社会保障の「自然増」、4000億円程度に 自民・概算要求基準を了承
自民党の政調全体会議(小野寺五典政調会長)は4日、2026年度予算の概算要求基準を政調会長一任で了承した。年金・医療等の予算は、前年度当初予算額に、いわゆる自然増を加算した範囲内で要求することを認め......
特定行為、WG設置で制度見直し検討へ 厚労省部会、2040年見据え
厚生労働省の看護師特定行為・研修部会は4日、看護師の特定行為研修制度の見直しを検討するワーキンググループ(WG)の設置を決めた。2040年を見据えた医療提供体制の構築をにらみ、在宅医療などを支えてい......
野党、消費減税などへ協議 衆参与党過半数割れ受け
立憲民主党など野党各党・会派は4日、政策責任者会議を国会内で開いた。衆院に続いて参院でも与党を過半数割れに追い込んだことを受け、各党が掲げる政策の実現に向けて協力の在り方を協議。消費税減税などについ......
賃上げによる人材確保・定着、「確実に」 辺見政策統括官
先月就任した厚生労働省の辺見聡政策統括官(総合政策担当)は4日、専門紙の共同インタビューに応じた。医療や福祉分野などのサービスの担い手不足について、賃上げが人材確保・定着に確実につながる仕組みづくり......
関東甲信越医が熊本県医・福田会長の推薦を決定 日医副会長補選
関東甲信越医師会連合会は2日に開催した常任理事会で、日本医師会副会長の補選に立候補の意思を固めた福田稠・熊本県医師会長(日医理事)を推薦することを決めた。福田氏に対しては、九州医師会連合会が7月26......
自ら負傷も被爆者救護「広島の医師の原点」 被爆80年事業で県医会長
広島県医師会と広島市医師会は共催で3日、被爆80年記念事業「ヒロシマ医師の被爆80年~あきらめない、やめない、終わらない~」を県医会館ホールで開いた。松村誠・県医会長は、「(原爆が広島に投下された)......
医師不足解消の提言書、厚労省に提出 知事の会
12の医師少数県でつくる「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」(会長=達増拓也岩手県知事)は4日、医師不足や地域偏在の解消に向け、実効性のある施策を実施するよう求める提言書を、厚生労働省に提出......