【中医協】実調、地域連携薬局など類型ごとの把握を提案 長島委員は異論
中医協・調査実施小委員会は26日、2024年度診療報酬改定の基礎資料となる「第24回医療経済実態調査」の実施に向けた議論を開始した。厚生労働省は医薬品医療機器等法の改正を踏まえ、地域連携薬局など薬局......
【中医協】23年度薬価改定、「実施を前提」に議論 松本委員、厚労省も同調
中医協薬価専門部会は26日、2023年度改定(いわゆる中間年改定)に向けた業界ヒアリングを実施した。実施の是非も含めた慎重な検討を行うよう主張する業界サイドに対して、支払い側の松本真人委員(健康保険......
ランサム被害、後を絶たず 暗号解除、自力復旧は困難
企業や病院の情報システムのデータを暗号化し、復元と引き換えに金銭を要求する身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」による被害が後を絶たない。昨年10月に徳島県つるぎ町立半田病院が攻撃され......
【感染症ニュース】発熱・痛み・疲労など 乳幼児のコロナワクチン必要? 生後6か月から4歳対象の接種開始(感染症・予防接種ナビ)
生後6か月から4歳までを対象とした、新型コロナワクチンの接種が、はじまりました。 厚生労働省によると、使用されるワクチンは、ファイザー社製で、オミクロン株の流行下でも、70%以上の発症予防効果が...
高砂熱学工業が感染症対策にも有効な空調換気システム、つくばみらい市で検証(ニュース)
茨城県つくばみらい市と高砂熱学工業は、体育館向け空調換気システムの実証試験を開始した。2023年8月まで小学校の体育館に設置し、最適な運転方法や機器性能・耐久性の確認、避難所利用時の冷暖房効果の実測などに取り組む。高砂熱学工業は、検証結果を基に同システムの製品化を進める。 同システムは、除湿した冷却空気の供給によって利用者と見学者の熱中症予防を図り、床面への暖気の供給で底冷えを緩和する。新鮮な外......
新興感染症対応、取りまとめへの反映を諦めず 厚労省、次期計画で
厚生労働省は26日に開いた「第8次医療計画等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)で、次期医療計画から新たに6事業目として位置付ける「新興感染症対応」について、今後の検討の進め方を......
高齢者施設での早期検査・オミ株ワクチンの重要性共有 コロナADB
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は26日、高齢者施設における感染の第6、7波を振り返り、感染発覚後、早期にスクリーニング検査......
「発熱外来」評価の要件強化、点数は2月まで維持 同時流行に備え
厚生労働省は26日の事務連絡で、新型コロナウイルス感染症疑い患者に対応する発熱外来について、診療報酬上の臨時的取り扱いの要件を11月以降は厳しくする一方で、点数は来年2月まで維持する方針などを示した......
増加に転じたコロナ「引き続き注視が必要」 日医・松本会長
日本医師会の松本吉郎会長は26日の会見で、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が「増加に転じている」との認識を示した。10月に入って社会経済活動がより活発化しており、感染状況に与える影響や諸外国の......
働き方改革の評価センター、31日に申請受付開始へ 日医・城守常任理事
日本医師会が指定法人となっている医療機関勤務環境評価センターは、労働時間短縮に関する評価申請の受け付けを、31日からホームページ(HP)上で始める。日医の城守国斗常任理事が26日の会見で発表した。 ......
医師資格証、全医師への発行を「強力に加速」 日医・長島常任理事
日本医師会の長島公之常任理事は26日の会見で、電子処方箋の運用に必要となる医師資格証(HPKIカード)について、全医師への発行を強力に加速させる考えを示した。「HPKIは電子処方箋のみならず、今後の......
【中医協】実調の対象施設増に向け、「抽出率」アップを 「単月調査」求める声少なく
厚生労働省は26日に開いた中医協・調査実施小委員会(小委員長=秋山美紀・慶応大教授)で、2024年度診療報酬改定に向けて実施する第24回医療経済実態調査について、検討すべき論点を示した。課題となって......
【中医協】22年度入院・外来調査を実施へ 総会で内容了承
中医協総会(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所教授)は26日、調査・評価分科会で検討していた入院・外来医療などに関する2022年度調査の内容を了承した。これを受け、厚生労働省は調査の実施に乗り出す構え......
【中医協】医療技術再評価、24年度改定での新プロセスを了承
中医協は26日の診療報酬基本問題小委員会と総会で、2024年度診療報酬改定で医療技術の再評価方法を見直すことを了承した。再評価に当たり、中医協・医療技術評価分科会が指定した技術について、臨床上の位置......