医療への負荷「一部継続も状況は改善」 コロナADB
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は21日、新規感染者数の減少に伴う医療提供体制の状況について「負荷は一部継続しているものの、......
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(ADB、座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は21日、新規感染者数の減少に伴う医療提供体制の状況について「負荷は一部継続しているものの、......
公明党は21日、厚生労働部会(佐藤英道部会長)を開き、厚生労働省が秋の臨時国会に提出を目指している感染症法等改正案を審査した。都道府県と医療機関の間で病床や外来医療の確保に関する協定を結ぶことを法定......
全国知事会の平井伸治会長(鳥取県知事)は21日、加藤勝信厚生労働相との新型コロナウイルス感染症対策に関する意見交換会で、オミクロン株対応ワクチンの接種間隔短縮の検討を進めるよう要請した。 平井会長は......
日本病院会はかかりつけ医機能について、年内にも議論を取りまとめる方針だ。17日の理事会では外来診療での機能を議論。次回理事会では在宅医療での機能について議論する予定で、その後、全体の取りまとめ議論に......
健保連は21日、2021年度の高額レセプト上位の概要を公表した。月額医療費上位100件のうち、脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬「ゾルゲンスマ」によるものが7件、白血病等治療薬「キムリア」が48件、同「......
厚生労働省の「厚労省改革実行チーム」は16日、2019年12月に策定された「厚労省改革工程表」の刷新を行った。新たな改革工程表では、改革項目を重点化し▽職員に対するキャリア支援▽業務効率化・柔軟な働......
厚生労働省は9月21日、2021年度(21年5月-22年4月審査分)の「介護給付費等実態統計」の結果を公表した<doc5160page1>。21年度の費用額累計は11兆291億円で、20年度の10兆7,783億円と比較すると約2,500億円増加となった<doc5161page7>。 費用額は審査月に原審査で決定された額で、保険給付額、公費負担額および利用者負担額(公費の本人負担額を含む)の合計額。なお、市区町村が直接支払う費用(償還払い)は含まれていない。 21年度内に一度...
厚生労働省は9月21日付で、希少疾病用医薬品として新たに3医薬品の指定と1医薬品の指定取消しについて、都道府県に通知した。指定取消しとなった医薬品は、「Vestronidase alfa」(アミカス・セラピューティクス)。同医薬品については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」第77条の6第1項の規定により指定を取り消されたが、同法第77条の2第1項の規定に基づいて希少疾病用医薬品として指定されている。 今回、新たに指定された医薬品は以下の通り<doc5101p...
厚生労働省は、21日に開催された第100回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率が低下傾向にあると言及。「医療提供体制への負荷は一部継続しているものの、状況の改善がみられる」としている<doc4991page1>。 14日時点の全国の入院者数は1万8,565人で、1週間前と比べて4,479人減っている。重症者数も前週比255人減の1,108人となっている<doc4991page7>。 新規感染者数については「全年代で...
厚生労働省が21日に公表した第100回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「すべての地域において減少が継続しており、全国的には本年2月のピークを下回る感染レベルとなった」との見解を示している<doc4991page2>。 高齢者の新規感染者数についても「減少傾向となっており、重症者数や死亡者数は減少が継続している」と説明。ただし、介護の現場では「施設内療養がみられるとともに、療養者及び従事者の感染が続いている」としている・・・...
特定の診療科に医師がどれだけ偏在しているかを可視化し、偏在の解消に役立てる指標の導入が当面、見送られることになった。都道府県が作る次期医師確保計画の見直しに合わせ、診療科別の指標を出すべきだとの意見が以前からあったが、厚生労働省は、医師の偏在指標を診療科ごとに計算するのは「現時点では困難」と判断した<doc4930page27>。 省内の「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ」(WG)が21日に開いた会合で、見送りの方針を決めた。 診療科別の偏在指標を計算するには、医...