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[医療提供体制] 周産期医療の提供体制、災害や新興感染症のまん延に備えを

 厚生労働省は、21日に開かれた成育医療等協議会(第9回)で、「成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針」の見直し案を示し、大筋で了承された。災害や新興感染症のまん延に備え、平時から周産期医療を継続的に提供できる体制の整備を図ることが盛り込まれた<doc4964page16>。 基本的な方針は、2021年2月に閣議決定されたもので、▽妊産婦の特性と診療における配慮▽妊産婦のメンタルヘルス▽施策の推進に向けた基本的な考え方▽関係者の責務・役割▽成育過程・妊産婦に対する...

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[医療提供体制] 産後ケア事業等の実施に関する調査研究で中間報告 厚労省

 厚生労働省は21日、成育医療等協議会(第9回)で、産後ケア事業等の実施に関する調査研究の中間報告を説明した。心身の不調・育児不安の範囲のとらえ方は市町村によって差が見られ、申し込みを全て受理する市町村と、断るケースがある市町村に分かれたという<doc4961page2>。 都道府県・市町村(計15カ所)の事業担当課職員に対するヒアリング結果をまとめたもので、▽事業対象者の範囲▽利用者の目的・特徴▽ケア内容▽委託先▽医療機関と自治体の情報連携の方法▽予算確保▽要支援対象者の把握▽費用負担...

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[救急医療] 22年9月12日-9月18日の熱中症による救急搬送は1,850人

 消防庁が21日に公表した9月12日-9月18日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,850人、4月25日からの累計は7万203人となった<doc4978page1><doc4978page6>。5月1日-9月18日の搬送人員数は6万9,901人で前年同時期(4万6,940人)と比べ2万2,961人増加した<doc4978page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)22人(1.2%)...

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三菱地所など5社が住宅ヘルスケアサービスの実証実験、バイタル取得から健康相談まで(ニュース)

 PHC、メディロム(東京・港)、三菱地所、Confie(東京・港)、米TaqTik Healthの5社が連携し、オンライン健康相談プログラムの実証実験を始めた。三菱地所グループが管理するマンションの居住者を対象に、ウエアラブルデバイスなどを活用してデータを収集し、異変があればオンライン健康相談につなげる。住宅ヘルスケアサービスとしての将来的な事業化を検討する。 実証実験は2022年9月12日から......

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オンライン資格確認の加算は初診のみに紙レセ施設を「例外」に来年度から義務化『MC plus Monthly』9月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療DX>オンライン資格確認の加算は初診のみに紙レセ施設を「例外」に来年度から義務化<診療報酬改定>「看護職員処遇改善評価料」を165通りに設定毎年7月に計画書と実績報告書を提出<介 護>介護電子申請・届出は下半期から段階導入2025年度までの完結へ「伴走支援」も<トピックス>施行に向けた準備状況を調査 医師の働き方改革新たな感染症拡大に備えて協定締結医療機関の減収補償へ 資料ダウンロードまたは(p1~p11参照)からお読みください※Monthlyは、ニュース記事...