OKIと京大など、スマートフォンアプリによる睡眠改善の効果を実証(ニュース)
OKIと京都大学、同大学発スタートアップのヘルステック研究所は2022年7月26日、スマートフォンアプリにより不眠症状を改善できたという検証結果を発表した。このアプリは、利用者の状態やタイミングに合わせて「朝起きたら日光を浴びる」などの睡眠改善行動を促すアドバイスを送る。 アプリの名称は「睡眠プロンプトアプリケーション(SPA)」で、3者が共同で開発した。SPAは、ヘルステック研究所が提供する医......
血液でうつ病を診断補助、島津製作所などが実証実験(ニュース)
島津製作所は2022年7月13日、九州大学とヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)とともに、血液を用いたうつ病の診断補助技術の実証実験を始めたと発表した。これまで問診が中心だったうつ病の診断に客観的な指標を取り入れることで、うつ病の早期発見を目指す。 実証実験では、福岡市にある企業の従業員100人の血液を高速液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS)で解析する。性格や気質に関連する4......
日医や四病協など「物価高騰への支援拡充を」 自民厚労部会に要望
日本医師会や四病院団体協議会などの医療関係団体は26日までに、「医療機関・介護事業所等における物価高騰への支援の拡充に関する要望」を自民党の牧原秀樹厚生労働部会長に提出した。要望書では、物価高騰に対......
男女共同参画・女性医師支援に注力 岐阜県医・伊在井みどり会長
女性初の都道府県医師会長として、6月に岐阜県医師会長に就任した伊在井みどり氏は本紙の取材に応じ、男女共同参画の取り組みや女性医師への支援に注力していく考えを示した。また、喫緊の課題としては、新型コロ......
特定保健指導にアウトカム評価導入へ 厚労省・WGが取りまとめ
厚生労働省の「第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会」の下に設置された「効率的・効果的な実施方法等に関するワーキンググループ(WG)」は26日、これまでの議論を基にした「特定健診・特定保......
国内初確認のサル痘、「感染拡大防止に万全を」 政府・関係省庁会議
国内で初めてサル痘の患者を確認したことを受け、政府は26日、局長級会議となる「サル痘に関する関係省庁対策会議」(議長=村田隆・内閣危機管理監)を前日に引き続いて開催した。患者の治療、接触者の把握、接......
感染者急増で、一般医療の戦力ダウン懸念 都医・猪口副会長
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議の猪口正孝委員(東京都医師会副会長)は、新規陽性患者の急激な増加により、医療機関では本人の感染だけでなく家族感染から濃厚接触で欠勤せざるを得ない職員が増......