トリプル改定の財源確保、「喫緊の課題」 日医・松本会長
【第152回日医臨時代議員会・所信表明〈要旨〉】昨日の151回日医定例代議員会で、日医会長に選任・選定していただいた。代議員、会長選出馬を後押ししていただいた全国の多くの会員に御礼を申し上げる。医師会......
トリプル改定の財源確保、「喫緊の課題」 松本会長
【第152回日医臨時代議員会・所信表明〈要旨〉】昨日の151回日医定例代議員会で、日医会長に選任・選定していただいた。代議員、会長選出馬を後押ししていただいた全国の多くの会員に御礼を申し上げる。医師会......
日医の結束「政治に見せる必要がある」 城守常任理事
【日医代議員会・答弁要旨】2022年度診療報酬改定は、財政当局から「躊躇なくマイナス改定を実施すべき」「医療提供体制改革なくして診療報酬改定なし」といった意見が強硬に主張され、改定財源が大変厳しい中......
感染対策向上加算、「柔軟な対象拡大が必要」 城守常任理事
【日医代議員会・答弁要旨】感染対策向上加算は、地域の基幹病院と中小病院・診療所が連携して地域全体を面として感染症対策を実施するための評価であり、その取り組みが進められることが期待されている。ただ、現......
消費税負担大の医療機関「軽減税率含めた見直し」要望へ 宮川常任理事
【日医代議員会・答弁要旨】控除対象外消費税は、多くの医療機関にとって大きな負担となっている。現在の状況が放置されたまま消費税率が引き上げられた場合には、医療機関の経営が立ちゆかない状況が到来し、国民......
中医協の形骸化「政治的な対応が必要」 長島常任理事
【日医代議員会・答弁要旨】2001年に経済財政諮問会議の設置で官邸が医療政策の主導権を握るようになるとともに、財務省に財政制度等審議会が設置された。官邸主導の社会保障改革では政府支出を減らすために、......
働き方改革全般「課題集約の窓口設置を厚労省に要望」 城守常任理事
【日医代議員会・答弁要旨】今年3月に医師独自の宿日直許可基準の策定などについて、日医、四病院団体協議会、全国有床診療所連絡協議会と連名で、厚生労働相に要望書を提出した。要望書では、医師独自の宿日直許......
電磁的方法での役員改選、「システム構築を早急に検討」 松本会長
【日医代議員会・答弁要旨】日医はわが国の医師を代表する唯一の団体であり、その会長はじめ役員を選任・選定することは、代議員会が有する機能の中でもとりわけ大きな関心が寄せられるし、厳正なる手続きが求めら......
[医療提供体制] フリーアクセス制限ならかかりつけ医制度化阻止 日医会長
日本医師会の松本吉郎会長は26日の臨時代議員会で所信表明を行い、医師が「かかりつけ医機能」を発揮することは重要だと指摘する一方、医療へのフリーアクセスを制限するような制度化は阻止する考えを示した。 松本会長は、骨太方針2022に盛り込まれた「かかりつけ医機能が発揮される制度整備」を巡る議論が秋にかけて本格化するとの見通しを示した上で、財政再建のため政府・与党内からも厳しい意見が上がると述べた。 所信表明は、▽組織力強化▽国民皆保険制度と医療提供体制の堅持・持続性の確保▽超高齢社会への対応▽医師・・...