


医師射殺、控訴審でも否認 埼玉・ふじみ野、3月判決
埼玉県ふじみ野市で2022年1月、在宅医療を行っていた医師を散弾銃で撃って射殺したとして、殺人などの罪に問われ、一審で無期懲役となった渡辺宏被告(69)の控訴審初公判が27日、東京高裁で開かれた。被......

医療貸付の利率、3月3日付で改定 福祉医療機構
福祉医療機構は3月3日付で、医療貸付の利率(固定金利)などを改定する。 病院の新築資金と甲種増改築資金(病床不足地域)については、償還期間10年以内は年1.400%とする。10年超12年以内は1.5......


[医療提供体制] 美容医療経験者の状況や診療、実態調査開始 厚労省
美容医療による健康被害の相談が増加している状況を受け、厚生労働省(事務局:野村総合研究所)は、美容医療に従事した経験のある医師の状況や診療の実態などを把握するための調査を開始した<doc19081page1>。調査結果は、今後策定を進める美容医療に関するガイドラインの資料などに活用する。 調査は、日本医学会連合に加盟する関連学会所属の医師を対象にウェブで行う。回答期限は3月14日<doc19081page1>。 厚労省が2024年11月に公表した「美容医療の適切な実施に関す...

[介護] シニアの介護事業所就労、回想療法にも効果 奈良県生駒市
奈良県生駒市は2月27日、高齢者の介護事業所でのトライアル就労事業を県内で初めて実施したと発表した。専門職でない職種に60歳以上のシニア10人が3カ月就労し、介護分野で8人の継続雇用につながった。受け入れた事業所からは、利用者の話し相手になることで回想療法にもなるとの意見も寄せられた。 今回の事業は高齢者の社会支援参加や健康づくりと、介護業界の人材不足解消を目的に、生駒市が奈良県福祉人材センターと共同で行ったもの。参加する高齢者は配膳・下膳や清掃のほか、話し相手になるなど介護資格がなくてもで・・・...

[人口] 人口動態統計速報 24年12月分 厚労省
厚生労働省は2月27日、2024年12月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc18927page2>。▽出生数/5万9,411人(前年同月比3.8%減・2,334人減)▽死亡数/15万6,829人(7.2%増・1万472人増)▽自然増減数/9万7,418人の減少(1万2,806人減)▽婚姻件数/4万5,924件(22.4%増・8,412件増)▽離婚件数/1万6,390件(1.3%減・216件減)・・・...






出生数73万人を下回る 24年速報値、過去最少
厚生労働省は27日、2024年の人口動態統計の速報値を公表した。年間出生数は72万988人で、前年より3万7643人減って過去最少を更新した。出生数は9年連続減。 死亡数は161万8684人となり、...

“認知症の母”と“諦めの悪い娘”がたどり着いた介護を楽しむ秘訣【介護のほんね相談事例ファイル No.005 後編】
介護のほんね入居相談室には、家族や自身が入居する老人ホームを探している方から日々多くの相談が寄せられます。実際に介護のほんねを利用した方に、相談の経緯や入居の決め手、入居後の生活について話を聞く「介護のほんね相談事例ファイル」。第5回となる今回は、発達障害の子育てに関する執筆・講演活動を精力的に行っている堀内祐子さんの体験談を前後編でご紹介します。...

四病協、3党合意に「懸念広がる」
四病院団体協議会は26日の会長会議で、自民党、公明党、日本維新の会の3党による合意について議論した。社会保障改革の協議体の設置や、医療費4兆円を削減する維新の考え方を「念頭に置く」という方向性に強い......



ウゴービの最適推進GLで事務連絡 施設基準を明確化、厚労省
厚生労働省の医薬局医薬品審査管理課と保険局医療課は26日、ノボ ノルディスク ファーマの肥満症治療薬「ウゴービ皮下注」(一般名=セマグルチド〈遺伝子組換え〉)の最適使用推進ガイドライン(GL)の記載......

ラベプラゾールを自主回収 ダイト、錠剤にPTP基材が付着
ダイトは25日、包装不良が確認されたとして、「ラベプラゾールナトリウム錠10mg『科研』」の自主回収(クラスⅡ)を開始した。対象は2023年11月14日製造分のPTP140錠包装969個とPTP10...

【感染症ニュース】各地で麻しん患者が発生… 海外感染し、帰国後発症するケースがも 医師「海外から継続流入。春から夏にかけて注意」(感染症・予防接種ナビ)
2024年も、日本国内で、麻しん(はしか)患者発生がニュースになりましたが、2025年に入ってからも、各地で麻しん患者が発生しています。感染経路が不明なケースもありますが、海外で感染し国内で発症したも...

精神医療位置付け、「一般との連携に期待」 新構想で日精協・櫻木氏
日本精神科病院協会常務理事の櫻木章司氏は本紙の取材に応じ、精神医療を新たな地域医療構想に位置付けることで、精神医療と一般医療との連携が推進されることを期待した。新構想の枠組みで総合的に議論することで......