NO IMAGE

[診療報酬] 医療経済実態調査の結果で支払側見解 中医協・総会

 3日の中央社会保険医療協議会・総会で、支払側と診療側が、次期診療報酬改定に向けた医療経済実態調査の結果に対する見解について、それぞれ発表した。このうち支払側は、医療機関への補助金を含めた2020年度の損益差額率について、▽一般病院は全体で1.2%の黒字▽医科診療所は個人が28.8%、医療法人は4.2%の黒字▽保険薬局は全体で6.7%の黒字-などとした(p185参照)。 医療経済実態調査は、直近2年間の決算データを対象とするもので、今回は、20年度と19年度を調査した。また、今回は特別に、新型コロナ...

NO IMAGE

[診療報酬] 本体マイナス改定続けずに医療費適正化は図れず 財政審が建議

 財政制度等審議会は3日、診療報酬本体のマイナス改定を続けずに医療費の適正化は到底図れないとする建議を取りまとめた。診療報酬(本体)の医療費について、これまでのプラス改定が上積みして高止まりしている状況を指摘し、躊躇なく「マイナス改定」を行うべきだとしている(p32参照)。一方、日本医師会は同日の中央社会保険医療協議会・総会で、地域の医療や国民の安全を守るため2022年度の診療報酬改定は「プラス改定しかあり得ない」と主張した。 診療報酬改定を含め、22年度予算を巡る政府内の調整は年末にかけて・・・...

NO IMAGE

[医療提供体制] 再検証対象の公立・公的175医療機関が合意済み 厚労省

 厚生労働省は3日、医療機関ごとの病床数の再検証対象とされた436の公立・公的医療機関について、各構想区域での地域医療構想調整会議(調整会議)で175医療機関が合意済みとなったことを明らかにした(p8参照)。また、24医療機関が新たに対象外となり、調整会議で「再検証中」の状況にあるのは237医療機関であることが分かった。 厚労省は、「地域医療構想に関する地域の検討・取組状況等」についての調査結果を同日の「第2回地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ」(WG)に示した。確認期間は9月2...

NO IMAGE

[看護] 22年10月以降の賃上げを診療報酬で 公的価格評価検討委で意見

 政府の「公的価格評価検討委員会」が3日、年末の中間整理に向けた実質的な議論を始め、看護や介護の2022年10月以降の賃上げには、それぞれ診療報酬と介護報酬で対応すべきだとの意見が出た。ただ、診療報酬には看護師など医療従事者の処遇改善を直接促す仕組みがなく、特に看護の処遇改善では実効性をどう担保するかが課題になる。 検討委員会では、介護報酬の処遇改善加算のような仕組みを医療にも作るべきだとの意見があり、具体策を引き続き検討する。 看護の処遇改善は、22年2-9月分をまず月額で4,000円(1%程度)...

NO IMAGE

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 12月6日-12月11日

 来週12月6日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)12月7日(火)未定 閣議12月8日(水)9:00-12:00 中央社会保険医療協議会 総会13:00-17:00 第8回 匿名医療情報等の提供に関する専門委員会16:00-18:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会 令和3年度 第3回 運営委員会12月9日(木)10:00-12:00 第148回 社会保障審議会 医療...

NO IMAGE

[診療報酬] 薬価乖離率は約7.6%、20年度比約0.4ポイント縮小 厚労省速報

 現在の公定薬価と実際に市場で取引されている「市場実勢価格」の平均乖離率は9月現在で約7.6%だったことを厚生労働省が3日公表した(p3参照)。2020年度から約0.4ポイント縮小した。これを踏まえ、22年度診療報酬改定で薬価の引き下げ幅が決まる。また、材料価格の平均乖離率(原則5-9月取引分)は約3.8%だった(p6参照)。 21年の薬価調査の速報値によると、投与形態別の乖離率は、内用薬8.8%、外用薬7.9%、注射薬5.6%など。薬効群ごとの内訳は、内用薬では「高脂血症用剤」12.5%、「その他...

NO IMAGE

[介護保険] 保険給付費の総額は8,896億円 介護保険事業状況報告・厚労省

 厚生労働省はこのほど、2021年9月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●保険給付費▽保険給付費総額/8,896億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,207億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,436億円▽施設サービス分/2,714億円●第1号被保険者数:3,587万人●要介護(要支援)認定者数:688.0万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約18.8%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービス/404.1万人▽地域密着型...

NO IMAGE

[感染症] 新型コロナのゲノム解析・変異株PCR検査で通知 厚労省

 厚生労働省健康局結核感染症課長は2日、新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査におけるゲノム解析・変異株PCR検査に関する通知を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)長に出した(p1参照)。 全自治体におけるL452R変異株PCR検査については、10月25日付の通知で、検査を終了し、変異株PCR検査が必要となった場合は迅速に再開できるよう求めていた。今回の通知では、オミクロン株に対する監視体制を「早急に整備する必要がある」と記載。「L452R変異株PCR検査で陰性を確認することにより、B...

NO IMAGE

[診療報酬] 消費税負担増の補てん率は診療所87.0%、病院は110.1% 厚労省

 消費税率10%への引き上げに合わせ2019年10月に臨時で行った診療報酬改定で、医療機関の負担増が適切に補てんされているかの検証結果を厚生労働省が2日、中央社会保険医療協議会の分科会に報告した。それによると、診療報酬での上乗せ分を負担増の金額で割った「補てん率」(1施設当たり)は、病院全体で110.1%と過剰だったのに対し、一般診療所は87.0%にとどまっていた(p8参照)。 厚労省は、補てんの過不足が大きいと判断されれば22年度診療報酬改定での見直しを検討することにしていた。ただ、病院全体と一般...

NO IMAGE

[医療提供体制] 東京都、通常の医療との両立が安定的に可能な状況

 東京都は2日、新型コロナウイルス感染症に関するモニタリング項目の分析を公表した。医療提供体制に関する総括コメントでは「通常の医療との両立が安定的に可能な状況である」と説明している(p1参照)。 入院患者数については、前回(11月24日時点)の72人から12月1日時点で74人と増加した。重症患者数(ECMOを含む人工呼吸器管理が必要な患者)は4人(1日時点)で、前回と比べて4人少ない。 新規陽性者数などの動向については「注意深く観察しなければならない」と記載。新たな変異株が確認されていることにも触れ...