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[医療機関] 機能評価の認定総数2,170病院、新規等5病院 医療機能評価機構

 日本医療機能評価機構はこのほど、11月7日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは33病院(新規等5病院、更新28病院)。認定総数は、前回から2病院増の2,170病院だった<doc22668page1>。 継続認定回数1回の新規認定病院として、以下の医療機関が公表されている<doc22668page2><doc22668page3>。▽医療法人穂仁会 大滝病院(福井県)▽独立行政法人地域医療機能推進機構 金沢病院(石川県)▽医療法人讃生会...

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[医療改革] 入院時の食費基準額、引き上げの方向で概ね一致 社保審部会

 社会保障審議会・医療保険部会は11月20日、入院時の食費の基準額引き上げについて議論した。先行して審議が行われた中央社会保険医療協議会・総会では、食材料費が高騰し続けている現下の状況を踏まえれば基準額引き上げはやむを得ないとの認識で各側が一致しており、医療保険部会の委員も同様の見解を示した。引き上げ額は年末の予算編成過程で決定する見通し。 入院時の食事の基準額(食事療養基準額)については24年6月と25年4月に引き上げが行われ、現行の基準額は1食当たり690円、一般所得者の場合はこのうち510円が...

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[診療報酬] 医療技術713件を26年度診療報酬改定の評価対象へ 厚労省

 厚生労働省は20日に開催された中央社会保険医療協議会・医療技術評価分科会に、学会などから提案された807件の医療技術のうち713件を2026年度診療報酬改定の評価対象とする方針を示した<doc22512page2>。 評価対象となった医療技術713件のうち、新規は285件、既存は428件だった。対象外となった医療技術94件の内訳は、「基本診療料または医療技術としてアウトカムが改善するなどの有効性をデータで示すことができない、制度や指導管理料に係るもの」が52件、「使用する医薬品および医...

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[診療報酬] 次期改定の基本方針で骨子案提示 社保審医療保険部会で厚労省

 厚生労働省は20日の社会保障審議会・医療保険部会に、2026年度診療報酬改定の基本方針の骨子案を提示した<doc22467page1>。物価や賃金等の高騰、人材不足等への対応を次期改定の重点課題に位置付けるとともに、中長期的な課題としても物価・賃金の高騰に適時適切に対応するための診療報酬上の措置を検討する必要性を指摘した。11月下旬の医療部会でも骨子案を議論した後、12月上旬の両部会での最終案の審議を経て基本方針を公表する。 骨子案は改定の基本的視点に、(1)物価や賃金、人手不足等の医...

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急性期一般入院料1は救急件数等を要件化か DPC標準病院群は救急件数で係数の切り分けも『Monthly』11月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<2026年度改定>急性期一般入院料1は救急件数等を要件化かDPC標準病院群は救急件数で係数の切り分けも<新たな地域医療構想>必要病床数の推計に「受療率低下」を反映客観的な病床機能報告へ入院料ごとの目安も整理<後発医薬品>体制加算は「減算の仕組み」への移行をバイオ後続品の使用努力、「療担」「薬担」に追記へ<介護>人口減少地域は行政関与で人員配置を緩和地域連携を主導する法人・事業所にインセンティブ<トピックス>医療存続は危機的状況、診療側委員 病院・診療所の経営状況・...