


精神科医療でのオンライン診療「十分な検討と慎重な対応を」 日精協
日本精神科病院協会は、精神科医療でのオンライン診療について、利用者保護の観点から十分な検討が必要で、利用者の不利益につながる拙速な導入を避けるべきとする見解をまとめた。5日の常務理事会・理事会に報告......

後期高齢者「2割負担に」 自民・小渕小委が中間報告
自民党の財政再建推進本部(本部長=下村博文政調会長)は4日、同本部の「財政構造のあり方検討小委員会」(小渕優子委員長)の医療制度改革に関する中間提言について報告を受けた。提言では、「年齢にかかわらず......


公立4病院の機能を再編、急性期を半減し在宅強化 熊本県・天草区域
地域医療構想の実現に向けた重点支援区域の第2弾で選定された、熊本県南西部の天草構想区域では、公立(市立)4病院の機能再編を進める。病床数を現在の4病院計357床から、2025年までに248床にダウン......

看護師離職の悪循環防ぐため「適切な予算付けを」 自民・看護問題小委
自民党の厚生労働部会の看護問題小委員会(福岡資麿委員長)は4日、2021年度看護関係予算概算要求について、厚生労働省と文部科学省から説明を受けた。会合には看護関係団体も出席し、21年度予算への要望を......

新型コロナ「感染リスク高まる場面を避けて」 年末年始に向けて日医が動画
日本医師会は4日、年末年始に向けて、新型コロナウイルス感染症の感染予防を呼び掛ける国民向けの動画をホームページで公開した。中川俊男会長は政府の対策分科会が示した感染リスクが高まる5つの場面を挙げ、「......


後期高齢者の窓口負担「早急に原則2割に」 健保連など5団体
健保連など被用者保険関係5団体は4日、医療保険制度改革に向けた意見書を田村憲久厚生労働相宛てに提出した。2022年度に団塊の世代が後期高齢者になり始めることで医療給付費の急増が見込まれる一方で、現役......

後期高齢者の窓口負担「原則2割に」 健保連など5団体
健保連など被用者保険関係5団体は4日、医療保険制度改革に向けた意見書を田村憲久厚生労働相宛てに提出した。2022年度に団塊の世代が後期高齢者になり始めることで医療給付費の急増が見込まれる一方で、現役......

[社会福祉] 被保護世帯総数は前年同月比0.1%減の163万5,356世帯 厚労省
厚生労働省はこのほど、2020年8月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1~p6参照)。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):205万43人(前年同月比2万5,006人減・1.2%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):163万5,356世帯(1,290世帯減・0.1%減)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/90万3,056世帯(6,434世帯増・0.7%増)▽高齢者世帯を除く世帯/72万4,586世帯(6,937世帯減・0.9%減)●高齢...

[医薬品] タケキャブ錠の副作用の経過・処置を記載 厚労省が安全性情報
厚生労働省は4日、医薬品・医療機器等安全性情報(No.377)を公表した。安全性情報では、添付文書(使用上の注意)の改訂を指導した、消化性潰瘍用剤の「ボノプラザンフマル酸塩」(タケキャブ錠10mg、同20mg)の副作用の経過と処置を取り上げ、医療関係者に注意を促している(p20~p21参照)。 ボノプラザンフマル酸塩を巡っては、10月の添付文書改訂で、「重大な副作用」の項に、「ショック、アナフィラキシー」と「肝機能障害」を追記していた。直近約3年(2017年4月-20年3月)の副作用報告で因果関係...

[人口] 人口動態統計月報 20年6月分 厚労省
厚生労働省は4日、2020年6月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態(p5参照)▽出生数/7万451人(前年同月比0.4%減・253人減)▽死亡数/9万9,551人(1.8%減・1,835人減)▽自然増減数/2万9,100人の減少(1,582人増)●死因別死亡数の上位3位(p12~p15参照)▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万281人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万3,948人▽老衰/9,856人・・・...

[感染症] 新規報告数2週連続0人、累計患者数92人 風しん疫学情報・第43週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは4日、「風しんに関する疫学情報:2020年10月28日現在、第43週(10月19日-10月25日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は2週連続で0人だった。遅れ報告もなかったため、第1週からの累積患者報告数は前週から増減なく92人となった。なお、10月29日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・...

厚労省のオンライン診療検討会、初診を含めた恒久化に向けて12月中にも方針決定へ(ニュース)
厚生労働省は2020年11月2日、「第11回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」を開催し、初診を含めたオンライン診療の恒久化に向けた議論を始めた。引き続き検討し、12月中にも大枠の方針を決めるとしている。 厚労省は検討会で、安全性と信頼性をベースに初診を含めたオンライン診療を原則解禁するとの方向性を提示した。映像があることを原則とする。 検討会では複数の委員から、初めて......

病院のコロナ影響のピークは5月、6月以降は回復傾向 WAM
福祉医療機構は(WAM)10月30日付で、新型コロナウイルス感染症の影響に関する特別調査(6~9月に計4回実施)の結果を公表した。最も影響が大きかった5月診療分では、前年同月比で医業収益が減収となっ......


日医常任理事の羽鳥裕氏に旭日小綬章 秋の叙勲
政府は3日、2020年秋の叙勲受章者を発表した。厚生労働省関係では、日本医師会常任理事の羽鳥裕氏が旭日小綬章を、元川崎市医師会会長の髙橋章氏らが旭日双光章を受章した。 主な勲章名とその略称は次の通り......

田村厚労相が顔認証付きカードリーダーを披露、オンライン資格確認導入で
田村憲久厚生労働相と平井卓也デジタル改革担当相は2日、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるオンライン資格確認が2021年3月から始まるのを前に、顔認証付きカードリーダーの使い方を披露した。......

初診からのオンライン診療、指針改訂へ年内にも方向性 厚労省
厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は2日、今後のオンライン診療の方向性について、田村憲久厚生労働相ら3大臣会合での合意事項に基づき、安全性や信頼性を軸に議論......

オンライン診療の時限的・特例的な取り扱いは当面延長へ 厚労省検討会
2日に開かれた「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」では、7~9月の電話診療・オンライン診療の実績の検証結果を踏まえ、新型コロナウイルス感染症に伴う時限的・特例的な取り扱い......