
釜萢常任理事、「検査拡大、医療機関への支援が必要」 東北医連・協議会で
東北医師会連合会総会・学術大会の感染症担当理事連絡協議会は5日、新型コロナウイルス感染症対応に関する東北各県医師会での取り組みと課題を報告した。出席した日本医師会の釜萢敏常任理事は、発熱患者への診療......
東北医師会連合会総会・学術大会の感染症担当理事連絡協議会は5日、新型コロナウイルス感染症対応に関する東北各県医師会での取り組みと課題を報告した。出席した日本医師会の釜萢敏常任理事は、発熱患者への診療......
環境省は、「廃棄物に関する新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を公表した。宿泊療養施設に関しては「医師等が医業等を行う場所ではないことから、廃棄物処理法に定める感染性廃棄物が排出される施設には該当しない」としながらも、「ごみ袋は廃棄物がいっぱいになる前にしっかり縛って封をして排出する」といった留意点を記載している(p14~p15参照)。 ガイドラインでは、宿泊療養施設の廃棄物について、ごみ袋をしっかり縛って排出することに加え、「排出に当たっては廃棄物に直接触れないこと」「廃棄物を捨・・・...
厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)の各事業での医療機関などへの交付実績を初めて公表した。医療従事者などに1人当たり最大20万円を支給する慰労金について、8月14日時点で大分県のみが代理申請元の医療機関へ交付していた(p3参照)。交付の開始は7月31日で、件数は776件、金額は計14億6,940万円だった(p2~p3参照)。同省では、医療機関などへの交付実績を随時公表する予定。 厚労省によると、他の都道府県の交付予定時期(8月14日時点)は、群馬が8月18日、青森...
日本医師会の猪口雄二副会長は5日、秋田市で開かれた東北医師会連合会の地域医療担当理事連絡協議会で講演し、今後の医療・介護の提供体制について、かかりつけ医を中心とした地域ネットワークを構築することが鍵......
日本医師会の中川俊男会長は5日、秋田市で開かれた東北医師会連合会で、新型コロナウイルス感染症への対策について講演した。PCR検査等の拡大に向けて行政検査の委託契約に課題があると指摘。医師が必要と判断......
中医協「入院医療等の調査・評価分科会」は10日、2022年度診療報酬改定に向けて入院医療に関する議論をスタートさせる。医療現場に大きな影響を与えている新型コロナウイルス感染症の感染拡大も踏まえた入院......
厚生労働省は4日、「新型コロナウイルス感染症患者の療養状況、病床数等に関する調査」の結果を公表した。現在の確保病床数に対して使用率が最も高いのは沖縄で56%、次いで福岡が53%、石川が51%となった......
厚生労働省の「医道審議会・医師分科会医師臨床研修部会」は4日、臨床研修で行う地域医療研修の必修期間を巡る議論を始めた。全国知事会などが、地域医療研修の期間を半年程度に伸ばすよう要望を出していることを......
厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・埼玉県立大理事長)は4日、次期介護報酬改定に向けた議論を本格的に始めた。前回までで個別サービスに関する議論を一通り終えたことを踏まえ、第......
日本病院会は2日付で会員病院向けに「医療機関等に勤務する医療従事者等に対する慰労金給付に係る協力について」を発出した。医療従事者等からの慰労金の代理申請を適切に行うよう要請する内容で、厚生労働省医政......
厚生労働省は4日、今冬のインフルエンザ流行に備えた医療提供体制を10月中に整備するよう求める事務連絡を都道府県などに発出した。かかりつけ医など身近な医療機関で発熱患者に対応するため、がんセンターや透......
中医協診療側委員の日本病院会の島弘志副会長は4日、本紙の取材に答え、2020年度診療報酬改定で9月30日となっていた経過措置のうち、重症度、医療・看護必要度の施設基準など3項目を来年3月31日まで延......
認知症を完璧に予防できる方法はありません。またかかってしまう原因は一概にはいえないのが現状です。ただし認知症になるリスクを下げる方法は学会でも発表されています。今回は「どんな人が認知症になりやすいのか」を紹介します。...
自民党の「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」(田村憲久本部長)は4日、今後の新型コロナウイルス感染症対策に関する提言を了承した。提言には、発熱患者の増加が予想される次の季節性インフルエンザ流行期に......
厚生労働省は4日、2020年4月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態(p5参照)▽出生数/7万1,100人(前年同月比3.3%増・2,295人増)▽死亡数/11万2,407人(0.5%増・513人増)▽自然増減数/4万1,307人の減少(1,782人増)●死因別死亡数の上位3位(p12~p15参照)▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万792人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万6,927人▽老衰/1万509人・・・...