
19年の新登録結核患者数、前年比1130人減の1万4460人 厚労省調査
厚生労働省は24日、2019年結核登録者情報調査年報集計結果を公表した。19年に新たに結核患者として登録された人は1万4460人で、前年より1130人(7.2%)減少。新たに登録した結核患者数を人口......
厚生労働省は24日、2019年結核登録者情報調査年報集計結果を公表した。19年に新たに結核患者として登録された人は1万4460人で、前年より1130人(7.2%)減少。新たに登録した結核患者数を人口......
厚生労働省は、情報通信機器などを用いたオンライン診療に手話通訳者なども参加することは差し支えないが、その場合は診療する医師の了承を事前に得るよう求める事務連絡を関係団体に出した(p1参照)。手話通訳者などが参加する際の手順も明らかにしている。 事務連絡では、厚労省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」における手話通訳者などの位置付けを明確化。指針での「第三者」には手話通訳者やオンライン診療を支援する人は含まれないとし、手話通訳者などはオンライン診療に「参加して差し支えない」と・・・...
厚生労働省は24日、2020年8月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。2020年1月1日-7月31日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り(p1~p4参照)。【死亡災害】●死亡者数:378人(前年同期比・増減なし)●事故の類型別発生状況▽墜落・転落/97人▽交通事故(道路)/82人▽はさまれ・巻き込まれ/57人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:5万8,488人(184人増・0.3%増)●事故の類型別発生状況▽転倒/1万4,351人▽墜落・転落/1万121人▽動作の反動・無理な動作/...
厚生労働省は24日、「介護保険事業(支援)計画における要介護者等に対するリハビリテーションサービス提供体制の構築に関する手引き」(「手引き」)を取りまとめ、公表した。6月18日に行われた「第3回要介護者等に対するリハビリテーションサービス提供体制に関する検討会」にて「案」として提示され、今回取りまとめられた。 リハビリテーションでは「要介護(支援)者がリハビリテーションの必要性に応じてリハビリテーションサービスを利用できるよう、医療保険で実施する急性期・回復期のリハビリテーションから、介護・・・...
厚生労働省は24日、感染防止に配慮した「つながり支援」などの事例集について、新たに21事例を追加したと発表した。介護予防や見守りなどの取り組みを紹介。団体の連絡先も記載しているため、直接照会できるようになっている。 厚労省は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、支援などの取り組みを行う団体の多くが活動を休止せざるを得ない状況であることを説明。支援者や自治体の担当者に対し、感染防止に配慮しつつ、事例集を活用するよう促している。 今回追加した21事例のうち2事例が「介護予防」となっ・・・...
厚生労働省は24日、全国の医療機関などが患者の医療情報を確認できる仕組みの拡大に向けた検討のスケジュールを社会保障審議会・医療部会に示した。省内の「健康・医療・介護情報利活用検討会」などで関連の調査や検証、要件整理などを行った上で、2021年1月ごろの医療部会で議論の結果を報告する。厚労省は22年夏ごろの仕組みの拡大を目指す(p32参照)。 同検討会では、▽オンライン資格確認などシステムで確認できる薬剤情報以外の項目の範囲▽具体的なユースケースと想定される有用性▽救急時などユースケースごとの運・・...
厚生労働省は24日、第6回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。重症者数について、7月上旬以降増加傾向にあることを取り上げ、重症者受入確保病床数に対する割合は2週間前と比べて倍増したと説明。「新規感染者や重症者の継続した発生や増加により、保健所や医療機関の対応には既に悪影響が生じており、一部地域では保健所機能や医療提供体制ひっ迫の懸念が見られる」としている(p1参照)(p66参照)(p68参照)。 厚労省によると、8月19日時点の全国の入院者数は・・・...
厚生労働省健康局結核感染症課は21日、「新型コロナウイルス感染者の退院基準に関するQ&A」を一部改正したことを都道府県などに事務連絡した。Q&Aでは、過去に同ウイルスに感染し、退院基準を満たした後の......
全日本病院協会は22日の理事会・支部長会で、医療機関に対する新型コロナウイルス感染症の支援金交付の進捗状況を把握するため、都道府県支部長にアンケート調査を実施することを決めた。会議後、神野正博副会長......
政府は、今冬のインフルエンザワクチン接種を巡り、優先度を提示する検討に入った。重症化の恐れがある高齢者や、持病がある人を最優先とし、医療従事者や妊婦、子どもらも先行させる方向だ。インフルエンザは新型......
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は21日、現在開発が進んでいる同感染症のワクチン接種に関する現時点での考え方をまとめた。ワクチンの供給量や接種体制を考慮すると「一度に全ての対象集団に接種」す......
厚生労働省は21日、「新型コロナウイルス感染症に関する全国知事会と国との意見交換会」をテレビ会議で開いた。加藤勝信厚生労働相は冒頭の挨拶で、患者動向や医療機関の経営状況を把握し「必要に応じて、予備費......
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は21日付で、事務連絡「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)で通知を受けた者に対する行政検査等について」を都道府県などに発出した。陽性者と接触......
厚生労働省は28日に「医師の働き方改革の推進に関する検討会」を5カ月ぶり開き、医師労働時間短縮計画策定ガイドライン(GL)の案について議論する。7月31日に概要版を公表した「2019年医師の勤務実態......
厚生労働省は28日に「精神科救急医療体制整備に係るワーキンググループ(WG)」の初会合を開く。精神科救急医療圏域の概念や圏域ごとの体制整備の考え方が整理されていないことを受け、精神科救急に関する体制......
日本慢性期医療協会は21日、厚生労働省が17日に公表した2020年6月30日時点の介護医療院の開設状況についての分析・所感を公表した。20年3月末と比較すると増加が加速しており、介護系からの移行が全......
JR「関内」駅徒歩3分という好立地にある「シニアホテル横浜」。シニアホテルならではの魅力は、ホテルのような外観・内装な住まいです。かつ病院・透析センターを併設していること。病院併設だからこそ安心できるポイントなど、施設長の立古直之(りゅうこ なおゆき)さんにお話をうかがいました。...
厚生労働省は21日、医薬品・医療機器等安全性情報(No.375)を公表した。安全性情報では、添付文書(使用上の注意)の改訂を指導したX線造影剤の「イオパミドール」(イオパミロン注300など)の副作用の経過と処置を取り上げ、医療関係者に注意を促している(p9~p10参照)。 イオパミドールを巡っては、7月の添付文書改訂で「重大な副作用」の項に「造影剤脳症」を追記していた。直近約2年11カ月(2017年4月-20年2月)の副作用報告で因果関係が否定できない造影剤脳症関連症例が5例(死亡はなし)あった。...