
[医療提供体制] 周産期医療、ハイリスク分娩以外も含め集約化へ 厚労省
厚生労働省は1日、ハイリスクの分娩以外も含めて「周産期医療圏」を従来の二次医療圏にこだわらず柔軟に設定し、医療資源の集約化と施設間の役割分担が必要だという考え方を「小児医療・周産期医療の提供体制等に関するワーキンググループ」(以下、WG)に示した。また、出生数が減っている状況も踏まえて周産期母子医療センターの整備の在り方を検討する方向性も打ち出した<doc21914page37>。2025年度末を目途に一定の取りまとめを行う。 周産期医療については、出生数の減少とともに分娩を取り扱う医...