


今後は「役割の明確化を」 加藤厚労相、専門家会議廃止で
加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後会見で、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議を廃止して分科会を新設することについて、記者からの質問に答えた。専門家会議は元々厚生労働省のアドバイザリーボードとして......

透析患者の新型コロナ感染者、26日時点で累計112人 学会合同委
日本透析医会、日本透析医学会、日本腎臓学会の新型コロナウイルス感染対策合同委員会は26日、透析患者で同ウイルスに感染した人の累積人数を公表した。感染者数は26日午前8時時点で累計112人、死亡者数は......

医療用物資の緊急配布、7月1日から「毎日要請が可能に」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は26日の閣議後会見で、医療機関のニーズを早期に把握し迅速に対応する観点から、G-MIS(新型コロナウイルス感染症医療機関等情報支援システム)を活用して行う医療機関への医療用物資の......


死因究明等推進計画、21年4月策定へ 厚労省、来月末にも検討会
厚生労働省は26日、4月1日に施行された死因究明等推進基本法に基づく「死因究明等推進本部(本部長=加藤勝信厚生労働相)」の初会合を持ち回りで開いたと発表した。死因究明などの関連施策の推進計画を、20......

[人口] 人口動態統計速報 20年4月分 厚労省
厚生労働省はこのほど、2020年4月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り(p2参照)。▽出生数/7万3,286人(前年同月比3.0%増・2,148人増)▽死亡数/11万3,362人(0.4%増・423人増)▽自然増減数/4万76人の減少(1,725人増)▽婚姻件数/3万7,913件(0.8%増・289件増)▽離婚件数/1万6,493件(21.7%減・4,568件減)・・・...

[労働衛生] 精神障害の労災請求件数、「医療、福祉」が最多 厚労省
厚生労働省は6月26日、2019年度の過労死などの労災補償状況を公表した。精神障害に関する労災の請求件数は「医療、福祉」が最も多かった(p14参照)。 厚労省によると、精神障害に関する労災の請求件数は前年度比240件増の2,060件。このうち自殺の件数(未遂を含む)は同2件増の202件。請求件数(大分類)は「医療、福祉」が426件で最も多く、以下は「製造業」(352件)、「卸売業、小売業」(279件)などの順だった(p14参照)。 「医療、福祉」の内訳(中分類)を見ると、「社会保険・社会福祉・介護...

[感染症] 感染症週報 20年第24週(6月8日-6月14日) 国立感染症研究所
国立感染症研究所は6月26日、「感染症週報 第24週(6月8日-6月14日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p33~p35参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/前週から減少▽RSウイルス感染症/0.01(0.01)前週から減少/▽咽頭結膜熱/0.13(0.11)/3週連続で増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.73(0.70)/3週連続で増加▽感染性胃腸炎/1.71(1.55)/第20週以降増加が続いている▽手足口病/0.13(0...

[医療提供体制] コロナ対応の地域支援班にリエゾン職員派遣検討を 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は26日、「地域支援班」へのリエゾン職員(情報連絡職員)に関する事務連絡を都道府県に出した。新型コロナウイルス感染症の拡大時に都道府県の対応を支援するため、「医療体制地方支援チーム」を設置していることや、都道府県の「ワンストップ窓口」としての機能を強化するため、支援チームを「地域支援班」に改組することを説明。リエゾン職員を派遣していない都府県に対し、派遣に係る検討を行うよう求めている(p1参照)。 支援チームには、10道府県からリエゾン職員・・・...

[医薬品] 造影剤の評価中のリスクに「造影剤脳症」 PMDAが公表
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は26日、造影剤の評価中のリスクに関する情報を公表した。添付文書(使用上の注意)を改訂する恐れのある医薬品が対象で、評価中のリスクは「造影剤脳症」としている。 評価中の医薬品(一般的名称)に関しては、▽アミドトリゾ酸ナトリウムメグルミン▽イオトロラン▽イオパミドール▽イオトロクス酸メグルミン▽イオヘキソール▽イオジキサノール▽イオベルソール▽ヨード化ケシ油脂肪酸エチルエステル(リンパ系撮影、子宮卵管撮影および医薬品または医療機器の調製の効能・効果を有する製剤)▽イ...

[医療提供体制] 死因究明等推進計画案、検討会を設置し作成へ 厚労省
厚生労働省は26日、死因究明等推進本部(本部長=加藤勝信厚労相)の初会合の議事内容などを公表した。会合は15日から25日にかけて持ち回りで開催されたもので、厚労省は、「死因究明等推進計画案の作成に資するため、検討会を設置することが決定された」などと説明している。 4月1日に施行された死因究明等推進基本法では、政府が死因究明などに関する施策の推進計画を定めることとされており、厚労相を本部長とする死因究明等推進本部で推進計画の案を作成することとされている。 厚労省が公表した推進計画案の作成方針案・・・...

[感染症] 医療用物資の緊急配布、週1回から毎日に変更へ 厚労省が発表
厚生労働省は26日、医療機関に対する医療用物資の緊急配布について、毎週1回の対応から毎日の対応に見直すと発表した。この取り組みは、7月1日から開始する予定で、同省は「幅広い医療機関のニーズを早期に把握し、迅速に対応する」などと説明している。 医療用物資を巡っては、新型コロナウイルス感染症医療機関等情報交換システム(G-MIS)のウェブ調査を活用し、備蓄量が少なくなっている医療機関から要請があった場合、国が都道府県の協力を得て、毎週1回水曜日に緊急配布の対応を行っている。 今回の見直しでは、これ・・...

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月29日-7月4日
来週6月29日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。(新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)6月29日(月)10:00-12:00 第4回 要介護者等に対するリハビリテーションサービス提供体制に関する検討会(オンライン会議)6月30日(火)未定 閣議7月2日(木)16:00-18:00 第87回 先進医療会議(オンライン会議)7月3日(金)未定 閣議15:00-17:00 薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会・・・...


新会長に穴井堅能氏 北九州市医
北九州市医師会は25日の定時代議員会で次期役員を選出し、新会長に穴井堅能氏(66)を選出した。新役員の候補者は今年1月の臨時代議員会で選出されていた。会長を3期務めた下河邉智久氏は勇退した。任期は2......

写真2枚でAIが全身を採寸、Bodygram Japanがアプリを提供開始(ニュース)
米Bodygramの日本法人Bodygram Japanは2020年6月26日、スマートフォンのカメラを使いAI(人工知能)が全身を採寸するアプリ「Bodygram」の提供を始めたと発表した。これまではBtoB(企業向け)でのみ採寸技術を提供してきたが、アプリを通じて一般ユーザーが利用できるようにする。 Bodygramは体重や身長、年齢などの情報を入力し、正面と真横の全身写真2枚を撮影すると、......

佐々木博会長が就任、新執行部が発足 広島市医
広島市医師会は25日の定時代議員会で役員の選任を行い、新執行部が発足した。会長には佐々木博氏(74)が正式に就任した。任期は25日から2022年6月開催予定の定時代議員会終了まで。●広島市医師会の新......


唾液も使える抗原定量検査「ルミパルス」を保険適用 25日付で
厚生労働省保険局医療課は25日、新型コロナウイルス感染症の抗原定量検査の検査試薬で検体に唾液も使える「ルミパルス SARS-CoV-2 Ag」(富士レビオ)を「SARS-CoV-2(新型コロナウイル...

全世代会議が第2次中間報告、給付と負担「コロナも踏まえ検討」 厚労相
政府の「全世代型社会保障検討会議」は25日、第2次中間報告を取りまとめた。報告書では、昨年末の第1次中間報告取りまとめ以降の検討結果を整理。医療分野については、第1次中間報告で示した方向性に沿ってさ......