大学病院の人材確保で「臨床研究医の育成推進」 文科省検討会
文部科学省は21日に開いた「今後の医学教育の在り方に関する検討会」（座長＝永井良三・自治医科大学長）に、中間取りまとめの骨子案を示した。大学病院の人材確保策として、臨床研究医の育成を推進することや、......
「プレコン」推進へ、医療機関の相談体制強化 こども庁、5カ年計画で
若い世代に対して性や健康の正しい知識の習得と健康管理を促す「プレコンセプションケア」について、こども家庭庁の検討会は21日、推進に向けた5カ年計画の案をおおむね了承した。20～30代の人からの専門的......
生殖補助医療法案、「審議すべきでない」 立民・合同会議
立憲民主党の合同会議は21日、第三者の精子・卵子を用いた不妊治療のルールを整備する議員立法の特定生殖補助医療法案を審査し、「（国会で）審議するべきではない」との方針を確認した。審議入りした場合には反......
50人に1人が斜視、「国民病と言える」 京都大・宮田氏
京都大大学院医学研究科眼科学教室講師の宮田学氏は20日、日本眼科医会などが開催した記者懇談会で、日本人の50人に1人が斜視とする全国調査の結果を明らかにした。心疾患（高血圧性を除く）に次ぐ患者数とな......
首相、消費減税を否定 「社会保障の重要財源」
石破茂首相は20日の衆院本会議で、立憲民主党など野党が主張する消費税減税について「適当ではない」と否定した。急速に少子高齢化が進む中「全世代型社会保障制度を支える重要な財源だ」と述べた。 消費税率を......
監査の返還金逃れ、再指定「拒否」へ 保険局が通知
厚生労働省保険局は19日付で局長通知を発出し、監査拒否などで返還金が確定していない場合も保険医療機関・薬局の再指定を拒否できるという方針を示した。今年6月1日から適用する。返還金の納付逃れの「逃げ得......
監査の返還金逃れ、再指定「拒否」へ 保険局が通知
厚生労働省保険局は19日付で局長通知を発出し、監査拒否などで返還金が確定していない場合も保険医療機関・薬局の再指定を拒否できるという方針を示した。今年6月1日から適用する。返還金の納付逃れの「逃げ得......
必要な財源確保「薬価で」 GE議連が提言へ
自民党の「ジェネリック医薬品の将来を考える会」（GE議連、上川陽子会長）は20日に会合を開き、後発医薬品の品質確保や安定供給に向けた取り組みを着実に実施するため、必要な財源を薬価制度上で確保すること......
必要な財源確保「薬価で」 GE議連が提言へ
自民党の「ジェネリック医薬品の将来を考える会」（GE議連、上川陽子会長）は20日に会合を開き、後発医薬品の品質確保や安定供給に向けた取り組みを着実に実施するため、必要な財源を薬価制度上で確保すること......
社会保障費の伸び、「税収増の活用を」 自民・社保調査会役員会
自民党の社会保障制度調査会（田村憲久会長）は20日の役員会で、医療・介護・障害福祉分野の賃金上昇・物価高騰への対応を求める決議を会長一任でまとめた。政府が6月にも決定する「骨太の方針2025」を視野......
社会保障費の伸び、「税収増の活用を」 自民・社保調査会役員会
自民党の社会保障制度調査会（田村憲久会長）は20日の役員会で、医療・介護・障害福祉分野の賃金上昇・物価高騰への対応を求める決議を会長一任でまとめた。政府が6月にも決定する「骨太の方針2025」を視野......
年金法、衆院で審議入り 立民、修正案骨子を提示
被用者保険の適用拡大などを図る年金改革法案は20日、衆院本会議で審議入りした。福岡資麿厚生労働相は「年金制度においてライフスタイル等の多様化を反映し、働き方に中立的な制度を構築するとともに、高齢者の......
「AI創薬」、国内で取り組み強化を 公明PT
公明党の創薬力強化プロジェクトチーム（PT、濵地雅一座長）は20日、国内のAI創薬やバイオシミラー製造の課題について、ボストンコンサルティンググループの柳本岳史氏の話を聞いた。 濵地座長によると、柳......
身寄りない高齢者の生活支援で新事業 検討会議が提言
厚生労働省の「地域共生社会の在り方検討会議」（座長＝宮本太郎・中央大法学部教授）は20日、中間取りまとめ案を大筋で了承した。身寄りのない高齢者らが抱える生活上の課題を支援する事業の創設を提言した。 ......