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[医薬品] 経口抗真菌剤イトラコナゾール錠を自主回収、睡眠導入剤混入

 厚生労働省は、後発医薬品メーカーの小林化工(福井県あわら市)が経口抗真菌剤のイトラコナゾール錠50「MEEK」の自主回収を開始したことを明らかにした。一部のロットに、睡眠導入剤の有効成分であるリルマザホン塩酸塩水和物が混入している事実が判明したことによる措置で、対象品は同社が2020年9月28日から12月3日にかけて出荷した100錠(PTP)929箱(p1参照)。 対象のロット番号は「T0EG08」。同社によると、この薬を処方した患者について、ふらつきや意識朦朧などの精神神経系の重篤な副作用が報告...

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[予算] 21年度予算編成でメリハリ付け、PB黒字化目標に変更なし 政府方針

 政府の経済財政諮問会議は4日、2021年度予算編成の基本方針の大枠を固めた。重要課題への対応に必要な予算措置を講じ、財政健全化に向けた着実な取り組みを進めつつ、メリハリの効いた予算編成を目指すとの考え方を示した(p48参照)。国・地方を合わせた基礎的財政収支(PB)の25年度の黒字化についての言及はなかったが、西村康稔・経済財政政策担当相は会議後の記者会見で「25年度の健全化目標は変更していない」と述べた。基本方針は今後、与党でも議論され、次の会議で正式にまとまる予定。 基本方針では、骨太方針・・...

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[医療改革] 地域医療構想実現を都道府県の必須目標に 諮問会議の民間議員

 政府の経済財政諮問会議が4日開かれ、サントリーホールディングスの新浪剛史社長ら民間議員は、1人当たり医療費の地域格差を縮小させるための取り組みが十分に進んでいないとして、加速を求めた(p11参照)。地域医療構想の実現を医療費適正化計画の「必須目標」に設定するなどの具体策を挙げ、政府が年末に改訂する「経済・財政一体改革」の改革工程表に具体策を反映させるべきだとしている(p11参照)。 病床数が多い地域では、入院期間が長引く傾向があることが分かっており(p15参照)、民間議員らは、1人当・・・...

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[医療機器] 自動植込み型除細動器「S-ICDパルスジェネレータ」自主回収

 厚生労働省は4日、ボストン・サイエンティフィックジャパン(東京都中野区)が自動植込み型除細動器「S-ICDパルスジェネレータ」の自主回収を開始したと発表した。海外の製造元から、部品の成形不良に起因した動作不良が認められたとの報告を受けたことによる対応で、回収の対象は、2016年1月27日から18年2月23日にかけて71医療機関へ納入した計102台(p1参照)。 厚労省や都などによると、同製品での除細動治療で発生した電気的過負荷によってヘッダ内部の部品が損傷した事象が、海外で6件確認された。 こうし...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 12月7日-12月12日

 来週12月7日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。(新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)12月7日(月)18:00-20:00 第3回 がん全ゲノム解析等連絡調整会議(オンライン会議)12月8日(火)未定 閣議15:00-17:00 第4回 難病に関するゲノム医療の推進に関する検討会12月9日(水)13:00-15:00 第118回 厚生科学審議会 科学技術部会(オンライン会議)14:00-16:00 第30回 地域医療構...

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[医療提供体制] 新興感染症を第8次医療計画に追加、6事業目 厚労省が提案

 厚生労働省は3日、2024年度から始まる第8次医療計画の中に、新興感染症などの感染拡大時での医療についての項目を6事業目として加えるといった「考え方」を「医療計画の見直し等に関する検討会」に提案した(p104参照)。医療機関には、平時と感染拡大時ごとに、備えへの対応が求められる。 同省がこの日に提案したのは、新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた、今後の医療提供体制の構築に向けた「考え方」で、検討会の報告書に当たる。 それによると、新型コロナへの対応で得られた知見を踏まえ、新興感染症の・・・...

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[感染症] 医療提供体制への負荷が増大・継続 コロナアドバイザリーボード

 厚生労働省は3日、第16回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院者数、重症者数の増加が続いていることを取り上げ、「医療提供体制及び公衆衛生体制への負荷が増大・継続している」と指摘。「死亡者数も増加している。重症者数は、新規感染者の動きから遅れる傾向があり、新規感染者の増加傾向が鈍化しても重症者数の増加がしばらく続き、医療提供体制に重大な影響が生じるおそれがある」としている(p153参照)。 厚労省によると、11月25日時点の全国の入院者数は7,826・...

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[感染症] 中等症以上の患者増に対応できる病床確保急務 東京都

 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第22回)が3日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、新規陽性者の増加に伴い、新型コロナウイルス感染症患者のための医療と通常医療との両立が困難な状況が生じ始めていることを指摘。「入院が必要な中等症以上の患者のさらなる増加にも対応できる病床の確保が急務である」との見解を示している(p9参照)。 コメント・意見では、2日時点の入院患者数について、前回(11月25日時点)の1,561人から1,629人となったことを取り...

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[医療提供体制] 外来機能報告の義務化、遅くとも22年度初めから 厚労省

 厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」は3日、一般病床や療養病床を有する病院・有床診療所に対して外来機能の報告を義務付ける制度などを盛り込んだ報告書案をおおむね了承した。この新たな仕組みは、医療法の改正を経て、遅くとも2022年度の初めまでにスタートする見通し。 報告書案は、外来機能の明確化・連携や「かかりつけ医」機能の強化などに関する同検討会での議論をまとめたもの。 それによると、新たな制度では、各医療機関が都道府県に対し、外来機能のうち「医療資源を重点的に活用する外来」(仮称・・・...