



コロナで「臨床研修が困難」、対応を議論へ 厚労省が臨床研修部会で論点
厚生労働省は28日、同日持ち回り開催した「医道審議会・医師分科会医師臨床研修部会」の資料を公表した。新型コロナウイルス感染症の拡大により、地域医療や外科などで臨床研修医の研修が困難な状況があることを......



歯科医師によるPCR検査の検体採取、研修は「実技込み」 厚労省
厚生労働省医政局医事課と同局歯科保健課は27日付で、新型コロナウイルス感染症の診断を目的としたPCR検査のために行う検体採取(鼻腔・咽頭の拭い液の採取)の歯科医師による実施について、法的な整理を取り......

コロナ軽症者、「臨時医療施設への強制的な入院措置は可能」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は28日の衆院予算委員会で、ホテルなどの宿泊療養施設を新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく臨時の医療施設に位置付けた場合、新型コロナウイルス感染症の軽症者等を強制的に入院させ......

[募集] 新型コロナ拡大で社会福祉推進事業の公募を延長 厚労省
厚生労働省はこのほど、2020年度社会福祉推進事業の公募について、22日まで延長することを決めた。4月28日が書類の提出期限だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け延長した。 同事業は、地域社会における課題に対する調査研究や先駆的・試行的な取り組みへの支援を通じて、社会福祉の発展、改善に寄与することが目的。19年度は、矯正施設を退所した知的障害者らの地域生活の支援に関する調査研究事業や、災害派遣福祉チームの育成に関する調査研究事業などが採択されていた(p1参照)(p26~p29参照)。 20...

[医薬品] 抗ウイルス剤などの使用上の注意を改訂 安全性情報
厚生労働省は4月28日に公表した「医薬品・医療機器等安全性情報No.372」に、抗ウイルス剤の「バロキサビルマルボキシル」(販売名:ゾフルーザ錠10mg、同錠20mg、同顆粒2%分包)などの使用上の注意の改訂を掲載した。バロキサビルマルボキシルの副作用に、虚血性大腸炎があらわれることがあることから、腹痛、下痢、血便などの異常が認められた場合には適切な処置を行うよう指示している(p12参照)。今回、使用上の注意が改訂されたのは以下の医薬品(p9参照)。▽精神神経用剤「スピペロン」、「チミペロン」、「...

[経営] 一般職業紹介状況 20年3月分 厚労省
厚生労働省は4月28日、「一般職業紹介状況」(2020年3月分)を公表した。詳細は以下の通り。▽有効求人倍率(季節調整値):1.39倍(前月比0.06ポイント減)▽新規求人倍率(季節調整値):2.26倍(0.04ポイント増)(p1参照)▽新規求人数/医療・福祉業全体・21万948人(対前年同月比3.4%減)、うちパートタイム・9万9,057人(5.0%減)/医療業・6万6,902人(6.3%減)、うちパートタイム・2万6,051人(9.2%減)/社会保険・社会福祉・介護事業・14万2,817人(2...

[経営] 労働力調査 20年3月分 総務省
総務省は4月28日、2020年3月分の「労働力調査(基本集計)」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)。▽就業者数/産業全体・6,700万人(前年同月比13万人増)/医療・福祉・878万人(40万人増)▽完全失業者数/176万人(2万人増)▽非労働力人口/4,198万人(20万人減)▽完全失業率(季節調整値)/2.5%(対前月比0.1ポイント増)(p1参照)。・・・...

[感染症] 風しん累積患者数76人に 疫学情報・第16週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは28日、「風しんに関する疫学情報:2020年第16週(13日-19日)」を公表した。それによると新規報告された風しん患者数は1人で、第1週からの累積患者報告数は、前週から1人増加し、76人(遅れ報告数を含む)となった(p1参照)。 地域別の報告数は、東京都(20人)、神奈川県(8人)、愛知県(7人)、兵庫県(6人)、千葉県(5人)、大阪府(5人)から5人以上の報告がなされた。関東地方からの報告数が37人と最も多く、いまだに東北地方からは報告されていない(p2参...

グループ職員、家族のメンタルヘルスケアを拡充 日赤
日本赤十字社は、新型コロナウイルス感染症の重症患者を受け入れているグループ病院の医療従事者や、その家族の健康を守るためのメンタルヘルスケア体制の拡充を進めている。すでに職員向けのストレスチェックリス......

民間企業によるデータ活用、判定基準を省令で示すべき 規制改革推進会議
政府の規制改革推進会議は28日、医療・介護分野の重点的フォローアップ事項に関する内容として、データ利活用の促進と社会保険診療報酬支払基金の見直しについての意見書をまとめた。民間企業によるデータ利活用......

自宅・宿泊療養で緊急性高い症状を整理、健康観察表の活用を 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は27日付で、「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養・自宅療養における健康観察における留意点について」を都道府県などに事務連絡した。新型コロ......

「アビガン」使用に当たっての留意点を周知依頼 新型コロナで厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は27日付で、事務連絡「新型コロナウイルス感染症に対するファビピラビルに係る観察研究の概要及び同研究に使用するための医薬品の提供に関する周知依頼について......

歯科の電話等診療、初診は「歯科訪問診療3」を算定 厚労省
厚生労働省保険局医療課は27日、「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その15)」を都道府県などに事務連絡した。歯科診療での電話や情報通信機器を用いた診療(電話等診療)......


コロナの設備整備費等、医療機関へ遡及的に活用 補正予算・交付金
政府は2020年度補正予算案で創設した「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」(国費1490億円、公費2972億円)で、新型コロナに対応するため医療機関が設備整備や病床確保に要した費用について......

