病院の4割、「コロナ禍前の収入に戻らない」 能率協会調査
日本能率協会(中村正己会長)は4日までに、病院の経営課題に関するアンケート調査の結果を公表した。外来と入院の収入が新型コロナ禍前の水準に戻らないと回答した病院は、全体の約4割だった。収入がコロナ禍前......
【感染症アラート・本格的な流行】伝染性紅斑(りんご病)、水痘(水ぼうそう)など6つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
NDBの第三者提供、手続き簡略化 社保審
厚生労働省の社会保障審議会(会長=遠藤久夫・学習院大学長)は3日、NDBの第三者提供について、社会保障審議会での手続きを簡略化することを決めた。利用申請から7日間以内にデータを提供することが目的。2......
ストレスチェック拡大で「産業医の充実を」 福岡厚労相
労働者50人未満の事業所へのストレスチェック実施義務対象の拡大に向け、福岡資麿厚生労働相は4日の閣議後会見で、地域産業保健センターにおける登録産業医の充実など体制整備を図る意向を示した。「中小企業が......
高額療養費見直し「患者団体と直接話を」 福岡厚労相
福岡資麿厚生労働相は4日の閣議後会見で、高額療養費制度の見直しについて「しかるべき段階で患者団体の皆さまと直接お話をしたい」と述べた。 石破茂首相は先月31日の衆院予算委員会で、高額療養費の見直しに......
悪性腫瘍診断補助試薬を自主回収 富士フイルム和光純薬
富士フイルム和光純薬は3日、悪性腫瘍診断の補助として使用する試薬「ミュータスワコー PIVKAII」について、一部ロットの自主回収(クラスⅡ)を始めた。同社が調査した結果、21~63mAU/mLの検......
事故調10年、制度運用は「大きな成果」 安全調査機構・田原氏
医療事故調査制度が開始し、今年で10年となる。日本医療安全調査機構の田原克志専務理事がじほうの取材に応じ、「関係者の協力を得ながら、制度の枠組みが10年間運用されてきたこと自体大きな成果だ」と話した......
中山間地域の訪問介護、鳥取で支援策 厚労省検討会で紹介
厚生労働省の「『2040年に向けたサービス提供体制等のあり方』検討会」(座長=野口晴子・早稲田大政治経済学術院教授)は3日、中山間地域を抱える都道府県の介護担当者らにヒアリングした。鳥取県は、訪問介......
高額療養費の見直し、全がん連にヒアリング 公明
高額療養費制度の自己負担上限額の引き上げについて、公明党のがん対策推進本部(秋野公造本部長)は1月31日、全国がん患者団体連合会にヒアリングした。全がん連は、高額な医薬品を長期間にわたって使用する患......
社保審、遠藤久夫会長が続投 代理に菊池馨実氏
厚生労働省の社会保障審議会は3日、1年ぶりに会合を開き、会長として遠藤久夫氏(学習院大学長)の続投を決めた。 会長代理には、新たに菊池馨実氏(早稲田大理事・法学学術院教授)が就いた。増田寛也氏(日本......
大阪府医、台湾の衛生福利部長と懇談 訪問診療・介護がテーマに
大阪府医師会の加納康至会長らは3日、台湾の邱泰源衛生福利部長と府医師会館で懇談し、日本における訪問診療や介護の現状を説明した。 邱氏は、台湾において、子どもから高齢者までの幅広い年齢層を対象にした、......
大雪に備えて「情報連絡室」 厚労省が設置【無料】
4日から日本海側を中心に大雪となる恐れがあるため、厚生労働省は3日、被害情報の収集などに当たる「災害情報連絡室」を設置した。 厚労省は各都道府県を通じて、医療機関などへの注意喚起もしている。食料・燃......
大雪に備えて「情報連絡室」 厚労省が設置
4日から日本海側を中心に大雪となる恐れがあるため、厚生労働省は3日、被害情報の収集などに当たる「災害情報連絡室」を設置した。 厚労省は各都道府県を通じて、医療機関などへの注意喚起もしている。食料・燃......
厚科審、新会長に中山健夫氏 代理は脇田隆字氏
厚生労働省の厚生科学審議会は3日、2年ぶりにウェブ会議を開き、新たな会長に中山健夫氏(京都大大学院教授)を選んだ。会長代理には脇田隆字氏(国立感染症研究所長)が就いた。 これまで会長は福井次矢氏、会......
クルーズ船集団感染で献花 停泊から5年、新型コロナ
新型コロナウイルスの流行初期だった2020年に集団感染が発生し、13人が亡くなった外国クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜沖に停泊を開始してから3日で5年となり、元乗客や支援者がダイヤモンド......