【感染症ニュース】自家製「サラダチキン」で33歳が下痢・関節痛… カンピロバクタ―感染症が原因? 「低温調理」に必要な温度の目安を保健所が解説(一部再掲)(感染症・予防接種ナビ)
健康志向の高まりもあり、トレーニングを行う方などに、高たんぱく低カロリーの鶏肉は、人気の食材の一つとなっています。調理後にパックされた鶏肉は、スーパー・コンビニなどでも売られていますが、ご家庭で、自ら...
山梨県医、銀行とタッグで医療承継支援 医師バンクの計画も
山梨県医師会(鈴木昌則会長)は、医業承継支援事業を2月からスタートした。地元の山梨中央銀行との間で包括的連携推進協定を締結し、承継希望者と開業希望者の紹介や情報交換、引き合わせ(マッチング)に加え、......
【感染症ニュース】国内各地で麻しん(はしか)患者相次ぎ確認… 海外からの持ち込み増加懸念 医師「渡航者・帰国者で、発熱・発疹などの症状が現れた場合は、すぐに医療機関に電話で相談」(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の2025年第10週(3/3-9)速報データによると、当週の麻しん(はしか)の全国の患者報告数は12人。2025年に入ってからの患者報告数は、22人となりました。2024年の患者報告数
“令和時代”の医療と介護―地域や現場から考える 第47回 新たな地域医療構想について(1)―新たな地域医療構想を進めていくに当たっての現状と課題
●はじめに 「医療法等の一部を改正する法律案」が国会に提出された。公表されている新旧対照表のPDF(https://www.mhlw.go.jp/content/001408105.pdf)でも400...
【感染症ニュース】22歳・38.6℃発熱と下痢&嘔吐「とてつもない腹痛で試験中に失神…」 生焼け鶏肉からカンピロバクター感染か? 食中毒に注意(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
カンピロバクター感染症は、年間を通して、発生が報告されており、注意が必要な感染症です。厚生労働省によると、日本における細菌性食中毒の中で近年、もっとも多く報告されているのが、カンピロバクターによる食中...
特定機能病院、新要件に「医師派遣」 大学病院の人員確保策を
厚生労働省は、大学病院本院が特定機能病院としての役割・機能を発揮できるようにするため、承認要件の見直し作業を進めている。新たな基準に「医師派遣機能」を加える方針だが、派遣元となる大学病院が十分に人員......
医療インバウンドの未来
外出先でランチの注文方法に四苦八苦する中国人家族を見かけた。お手伝いしようとこちらが声をかけたのがきっかけで、一緒にお昼を食べることになった。 その家族はいわゆる「富裕層」で、過去に何度か日本に遊び......
BS使用促進へ目標引き上げ 協会けんぽ、来年度
全国健康保険協会の運営委員会(委員長=田中滋・埼玉県立大理事長)は21日、協会の2025年度事業計画案を了承した。医療費適正化関連では、バイオシミラー(BS)の使用をさらに促進するため、従来の目標を......
がん医療の集約化、今夏に通知発出へ 2040年見据え厚労省
厚生労働省は21日に開いた検討会で、2040年を見据えたがん医療の均てん化・集約化について、今夏に通知を都道府県に発出する方針を明らかにした。それに向け、6月に開催予定の検討会で議論を整理する。 厚......
「位置付け明確化し診療報酬で評価を」 大学病院で文科省
文部科学省は21日に開いた「今後の医学教育の在り方に関する検討会」(座長=永井良三・自治医科大学長)で、大学病院の運営などに関する課題への対応策を示した。大学病院の位置付けを明確化した上で、診療報酬......
特別弔慰金支給法改正案が審議入り 衆院厚労委
厚生労働省が提出した戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法改正案は、21日の衆院厚生労働委員会で審議入りした。福岡資麿厚生労働相が趣旨を説明した。委員会前に開かれた理事会では、同法案の質疑を26日に......
[介護] 従来型とユニット型の特養で共に黒字幅拡大 福祉医療機構調べ
福祉医療機構は、従来型特別養護老人ホームの本業での収支が、2023年度は1,888施設の平均で1.6%の黒字だったとする調査結果を公表した。黒字幅は前年度の調査から1.3ポイント改善。赤字施設の割合は42.1%で、6ポイント縮小した<doc19342page1><doc19342page4>。 また、ユニット型特養(3,568施設)は1施設当たり4.9%の黒字で(前年度の調査は4.1%の黒字)、赤字施設の割合は31.1%(34.5%)だった<doc19342page1...
[医療提供体制] マイナ保険証の利用率2月は26.62% 厚労省
厚生労働省は21日、医療機関や薬局全体でのマイナ保険証の利用率が2月は前月から1.2ポイント上昇し、26.62%だったことを公表した。マイナ保険証の全国ベースでの利用率は、2024年12月から25年1月に横ばいで推移したが、2カ月ぶりに上昇した。 医療機関や薬局ごとの2月の利用率は病院45.12%(前月は43.41%)、医科診療所24.98%(23.77%)、歯科診療所39.45%(38.71%)、薬局22.74%(21.59%)といずれも上昇した。 マイナ保険証の全国ベースでの利用率は、健康保険...
[医療提供体制] 大学病院の医師派遣、診療報酬などでの評価検討必要
文部科学省は21日、医師少数区域への医師の派遣といった大学病院が特定機能病院として担う役割や機能に対し、診療報酬などでの評価の検討が必要だとする見解を省内の「今後の医学教育の在り方に関する検討会」で示した<doc19303page12>。物価高騰や賃上げなどの影響により、収益と費用が見合わない多様な役割や機能を求められる大学病院の経営が逼迫していることから、文科省は経営面でのバックアップを図るとしている。 文科省の見解は、大学病院など特定機能病院の承認要件を見直し、大学病院本院がクリア...
[医療提供体制] 高度ながん医療など「集約化」へ 厚労省案
厚生労働省は21日、2040年を見据えて、がん医療において標準化されていない診断・治療や高度な医療技術などは「集約化」を検討する一方、がん予防などは引き続き「均てん化」を進める案を「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」に示した<doc19249page11>。検討会では6月ごろ議論の取りまとめを行い、同省ではそれを踏まえて集約化と均てん化の考え方を都道府県に夏ごろ通知する<doc19249page8>。 厚労省は同検討会で、医療技術と医療ニーズの2つの観点で集約化に取り...