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済生会熊本、改定前後で収支「ほぼ同水準」  外来体系での質評価を

 済生会熊本病院(400床)は、2018年度診療報酬改定が経営に与える影響について改定前との比較で0.06%の増収と試算している。入院ではDPCを含めた報酬本体で2.5%増だが、薬剤や材料の引き下げを加味すると入院全体で1.0%増を見込んでいる。一方、外来は報酬本体0.1%増だが、院内処方であるため薬価・材料は5.5%減。入院の増収分が相殺され、改定前後での経営状況はほぼ同水準になると見ている。

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[感染症] 流行性角結膜炎が増加、過去5年間に比べ高水準で推移 感染症週報

 国立感染症研究所は4月13日、2018年第13週(3月26日~4月1日)の「感染症週報」を公表した。流行性角結膜炎の定点当たり報告数は0.63(前週0.53)で前週よりも増加しており、過去5年間の同時期と比べてかなり多くなっている(p6~p7参照)(p12参照)(p26参照)。 感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は0.42(前週0.43)で、2018年第4週以降増加傾向が続いていたが、減少に転じた。40都道府県から198例の報告があり、年齢別では0歳13例、1~4歳125例、5~9歳55例、10代4例、70歳以上1例だった&・・・